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【自宅でMNP】使えない時間は10分ぐらい。ソフトバンクのiPhoneを格安SIMで使うことにしたお話。

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      2018/12/09

iPhone 3GSの頃からお世話になっていたソフトバンクのSIMとお別れすることになりました。

理由は「更新時期が来たから」です。

そこでソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除して(SIMフリー機にして)格安SIMに乗り換えるということを行いました。
乗り換えの際にメールアドレスは既にキャリアのものを使っていなかったのですが、電話番号だけは変わってしまうと色々面倒だなと思い・・・初めてのMNPを行いました。

当初はMNPって、最初にソフバンを解約して、そこから新しい方に申し込んで・・・4~5日ぐらいスマホを使えない期間が生まれると思っていたので敬遠していたんです。
でもそれは僕の勘違いで、実際には自宅でMNPを行う場合にスマホが使えない時間は10分ぐらいなんですね。

なので、ソフバン→MVNOに限らず、MNPして格安SIMに乗り換えたいと思っている方は安心して申し込んでいいと思います。
そのあたりの流れについてまとめました。

MNPして格安SIMに乗り換えたよ!

今回僕は冒頭でも書いた通り、ソフトバンクの更新時期を迎えました。

携帯大手3キャリアは2018年6月現在において、こうした更新制度を設けています。
更新時期に解約することで無駄な解約料(違約金?)がかからないんですね。

僕はもうソフトバンクと契約をして8年目になりますが、たとえ8年使っていようと更新月を逃せば解約に違約金がかかるわけですよ。
だったらこの機会を逃す手はないです。

格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット

さて、キャリアとの解約を考えたら新しい通信事業者を選ぶ必要が出てきます。
そこで候補に挙がるのがMVNO・・・格安SIMを提供している会社ですね。

格安SIMにするとどんな良いことがあるのかというと・・・まず月の利用料が下がります。
僕の場合、キャリアの契約で6,000円~8,000円ぐらいかかっていた基本料(+データ使用量)が、1,700円ぐらいにまで落ちました。

というか、メリットはもうこれに尽きますね。
あとは解約に際しての縛りがキャリアよりも緩いってところでしょうか。

だいたい1年ぐらい使えば、あとはいつ解約しても違約金が取られません。

それに対してのデメリットは、「無料通話が無くなる」という点、「キャリアのメールアドレスが使えなくなる」という点でしょう。
※無料通話のプランがあるMVNOもあったかも。

格安SIM(MVNO)で高額請求…履歴から判明した身に覚えのない通話とは

なぜSIMフリー機が必要なのか

今回僕は乗り換えるMVNOに「IIJMio」というブランドを選択しました。

IIJはドコモまたはauの回線を使ったサービスを展開しており、ソフトバンクのスマホだとそのままSIMが使えないわけです。
そこでソフトバンクのスマホにかかっているSIMロックを解除し、ドコモの回線を使うSIMでも利用できるようにしなければなりません。

もともとこうしたSIMロックのかかっていない端末(SIMフリー機)というのも売られているのですが、ドコモやソフバン、auで譲り受けた端末であれば通常はSIMロックがかかっています。

ただし、最近の機種であれば既定の期間使い続けることでSIMロックを解除することが可能なんですね。
ソフトバンクの場合、Webサービスの「My Softbank」から簡単にSIMロック解除を行うことが出来ました。

※店頭に持って行ってやってもらうことも可能ですが、たしか手数料がかかったハズ。
My Softbank上での手続きなら無料です。

MNP転出の実際(手順など)

では実際のMNP転出の手順です。
MNPとはナンバーポータビリティサービスのことで、平たく言えば「電話番号そのままに、契約する会社を変更できる」もの。

まずはいま契約しているキャリアに電話して、「MNP予約番号」なるものを発行してもらいます。
これは必ず電話をしなければならず、また電話してもあまりすんなりとは発行して貰えませんので心してかかりましょうw

MNP予約番号用の電話番号に電話をし、担当者から「どこの通信事業者に変更するのか」「機種は使い続けるのか」「ポイントが付与されるが本当に転出するのか」などの質問を受けます。
また「なぜ解約するのか」などの理由も聞かれました。

これらのやりとりが終わると、SMSにてMNP予約番号が発行されます。
僕はここで勘違いしてたんですが、MNP予約番号が発行された時点では解約とはなっていません。

予約番号はあくまで予約番号であり、新しいキャリアとの契約が完了するまでは前のキャリアの解約とはならないのです。
つまり、予約番号を発行しても新しいキャリアを契約をしなければ、結局は前のキャリアのまま使い続けられることになります。

自宅でMNPは超簡単!

予約番号が発行されたら、それをもとに新しいキャリアに申し込みます。
僕が申し込んだIIJMioだと、ネットで申し込みが出来て、翌々日ぐらいにはSIMが送られてきました。

SIMが手元に届いたら、同封されていたMNP転入用のダイヤルに電話をします。
この時にはまだ新しいSIMは開通していませんので、以前のキャリアを使っての通話となるでしょう。

自動音声でのMNP転入手続きが完了したら古い方のSIMを端末から抜き取り、新しいSIMを挿して待機しましょう。
機種によっては再起動が必要だったり、手動でAPN(アクセスポイントの情報)を設定しなければならないかもしれません。
※そのあたりのことは必ず同封される資料に書いてあるハズです。

ここからものの10分もあれば開通すると思います。
逆に言えば、この10分間こそが電話が使えない時間ということになりますね。

そしてMNP転入手続きを以って古い方のキャリアが解約されることになります。
※自分で解約手続きをする必要はないそうです。

おわりに

今回MVNOに変更してみて・・・今のところは不都合なく使えています。

3GBのプランで申し込んだのですが、基本的にあまり外出しない僕にしてみたらこれぐらいで十分そうです。
また、今までは妻との通話もホワイトプランでカケホーダイだったんですが・・・LINE電話を活用することで通話を抑えることにしました。

電話とLINE電話だとやっぱり使い勝手というか品質に差がでますが・・・無駄な通話料を避けるためには仕方ないかなと。

ただですね、普通に生活しているとどうしても電話をしなければならないシーンというのは出てきますよね。
たとえば何かをお店に問い合わせる際など、LINE電話ってわけにはいかないですし。

なので基本利用料は1,700円ぐらいになりましたが、通話がどれぐらいになるか・・・というのが今後気になってくる部分かなと思いました。

もし更新月にMNPを考えている方がいましたら、参考になれば幸いです。

   

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      2018/12/09

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