ドキュメンタルシーズン13を観た感想!
松ちゃんが過去の性加害で騒がれてますが、、、
Amazon Prime Videoにてドキュメンタルの最新シーズン「13」が公開されました!
今回は3大会ぶりに、芸人さん同士の戦いになるということで。
やっぱり一般枠というか・・・芸人さんじゃないタレントさんたち同士の笑かし合いというのも良かったですけど、こっちが本筋だよなー。
しかも今回は「コンビ対決」というまた新たな試みになっていて、ドキュメンタリー部分での進化が続いている感じがありましたね。
というわけで・・・ドキュメンタルシーズン13の感想をば!
結局これもターゲッティング!なドキュメンタル
今回大会の出場者は以下5組でした。
- フットボールアワー
- ランジャタイ
- ウエストランド
- ニューヨーク
- EXIT
事務所がバラバラなのでアレですが、先輩後輩関係もこの順番通りって感じですかね。
コンビでの大会とのことで、優勝賞金も2,000万に上げられており、お笑い賞レース・・・ではないけど、この手のイベントでは最高額の賞金となったそうです。
(会議で「2,000万とかどうですか?」「いいですよ」みたいな二つ返事だったそうで、Amazonの底の見えなさが伺い知れる。。。)
さらには時間も5時間と少なくなっており、いつものダレる感じを解消しようという心意気が感じられました。
つまり、芸人さんコンビ同士が互いにフルパワーでぶつかり合って、笑いの大爆発を起こそうぜ!と・・・そういうことですよね!!
※同時に「コンビのどちらかが笑っても失格」というリスキーさも追加されてましたよ~!
コンビをもっと活かしてくれ!!
・・・が!!!
せっかくのコンビ大会ということで「コンビ芸」を楽しみにしていたんですけども・・・それをがっつりやってくれたのは(オンエア上では)フットボールアワーさんだけで。
結局は個人プレーになっちゃってた感が強かったかなーと思いました。
や、むしろコンビって何気に相方同士が一番笑っちゃいやすかったりするのかな。
伊藤さんがむちゃくちゃされてるのなんて国崎さんが一番面白かったでしょうしw
そう思うと、自滅する可能性を考えて「下手なことできない」ってなっちゃうのかもなぁ!
ただ個人的には仕込み段階からすでにコンビで協力してきてたフットボールアワーさんがやっぱり強いなと思いました。
(今回一番笑ったの、のんちゃんの授乳シーンだったもの、、、)
対戦相手を知っていた??
今回大会でちょっと疑問だったのは、笑いの仕込みがしっかりターゲティングされていたことです。
なんかドキュメンタルって招待状が届いて、現地に着いて初めて「えーっ、こいつとやるんかい!!!」みたいなサプライズがある印象なんですよ。
なので持参する仕込みも狙い撃ちができるようなものじゃないというか、もっと広く一般的におもろいとされているものしか用意できない感じだったんですね。
でも今回、フットボールさんの「人類のルール」(本)とか、ぼんちマンのタオルとか・・・あとはランジャタイさんの「EXITのタトゥー」とか。
どうもみんながっつり狙い撃ちに来ている感があったかなーと。
全員が全員を知っていたのか、タレコミがあったのか・・・その辺はわかりませんが、僕としてはこれがすごく良い方向に作用したと思ってて。
「あの人が来るってわかってたらこのネタを用意してたのにな~!!」みたいなのがなくなって、笑いの数が一つ増えるわけじゃないですか。
そう思うと今後も「対戦相手を知っている」というルールは継続して欲しいですし、芸人さんたちもがっつり狙い撃ちしていって欲しいなとw
EXITに感じる”お笑いジェネレーションギャップ”
あとですね、やっぱりどうしても今のお笑い界を語るうえで欠かせない「松本人志イズム」みたいなのがありまして。
お笑いを目指したキッカケにダウンタウンが存在しているかいないかでそのお笑いの方向性が決まるというか。
今回もEXITさん以外の4組からはやっぱり松本人志的なお笑いを強く感じたんですよね。
で、これ・・・どっちが正しいとか、どちらが面白いとか、世の中の主流がどちらだとか・・・そういう話ではないんですけども。
ドキュメンタルという枠の中で考えた際には松本人志イズムがなければ「おもしろいの基準」がズレてしまってなかなか笑いに繋がらないんじゃないかなと思いました。
M-1なんかもそうなんですが、「誰を笑わせるのか?」っていう話になった時に「コレジャナイ感」が出てしまうのはそういうところなんでしょうね。
(賞レースでスベってる芸人さんがキッズたちにはめっちゃウケる・・・みたいなのも然り)
「松本人志で笑ったことない」みたいなことを言う人の話が全く面白くなかったりするのも、こういうことなんだろうなぁ。
おわりに
ま、ま、そんな感じでした!
今回も面白かったです。
やっぱり一般芸能人が笑わせにくるよりも、お笑いさんが本気出してくれる方が僕は好きだなーと再確認。
あと、あれですね。
今回は参加費の100万円もなかったとおもうので(ここ4大会ぐらい連続で無い?)、参加者も気軽に「負けてもいいか」ぐらいの気持ちで臨めたんじゃないかと思います。
ただ、笑ってしまった人が「退場」になってしまう・・・というルールに変更はないため、どうしてもまだまだ本気でぶつけ合う感じが足りないような気もしました。
今後のドキュメンタルには「笑ってはいけない~」のような、笑ってしまったら減点(または罰ゲーム)ぐらいの感じで笑わせ合う実験をしてもらいたいかなー。
Comment
いや、自滅って相方がもう一方の相方のネタで笑ってもセーフって説明あったやん。
あれ?それってそういうルールでしたっけ・・・?
なんか勘違いしてたかもwもっかい観てみます!