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1歳と13日の息子を連れていったグアム旅行の注意点など

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      2018/12/07

guam

正直、子供が生まれるまでは

「チッ、海外にチビ連れてきてんじゃねーよ、あぁん!?」

って思っている方の人間でした。
だから、子供が生まれてからも
「まだ連れていく年齢じゃない」
と、諦めていました。

が、今回祖父母たっての希望ということもあり、
「何事も経験だ」と、1歳になりたての子供を連れてグアムに行ってきました。

結論から言うと、すごく大変だった。
だけど自分たちにとってはいい経験になった。

子供は、あんまりよくわかってないと思うし、
色々疲れたり大変だったんじゃないかと思う。

そんな感じのまとめです。

 

成田まで

僕は千葉県の北西部に住んでいるので、
うちから成田までは電車で1時間しないで行けちゃいます。

夜の9時ごろ発の便だったので、チェックインが7時ぐらいから。
ですが、5時ぐらいには着くように出発しました。

理由は、帰宅のラッシュに合わないようにする為です。

その作戦が功を奏し、行きの成田スカイアクセスはガラ空きでした。

空港にて

foodcoart

空港ではまず早めの夕飯を取ることにしました。

今回は第一旅客ターミナルだったので、5Fにあるフードコートを利用しました。
やっぱり赤ちゃん連れだとフードコートが便利です。
※らーめんと、洋食屋さん?と、うどんのお店と、タイ料理、中華があります。

フードコートの隣には飛行機の離着陸が見えるラウンジがあるので、
赤ちゃんが飽きたらそこで飛行機を見せたりしていました。

また同じ階にキッズスペースがあるので、そこで遊ばせる事も可能です。

出国

出国の際に、赤ちゃんのみ特別措置で、
マグマグやベビーフードの持ち込みが許されます。

許されると言っても、管理している人のチェックが必ず入ります。
これは帰国時も同様で、手荷物チェックの時に「ベビーフード」と言えば通じました。

ただし、お肉が入っているものはダメという事だったので、
市販品でお肉が入っていないものだけに厳選しました。

Kid’s Park

kidspark

出国ゲート内にも隔離されたキッズスペースがあります。
僕らが行った時には中国人の団体のお子さんがすごい勢いで遊んでいましたw

kidspark2

小さな滑り台やクッションのようなおもちゃがある遊び場と、
授乳室とトイレが併設されていて便利です。

中国人団体の中でうちともう一人だけ日本人の同い年の赤ちゃんがいて、
なんとなく仲良く遊べたようで良かったです。

ここでいかにクタクタになるまで遊ばせるか。
それがその後の飛行機で寝かせる為のポイントかと思いますw

飛行機離着陸

hikouki

行きはいつも寝ている時間という事もあり、
搭乗前に必死に寝かしつけました。

うちは夜9時ぐらいから朝の7時ぐらいまでぐっすり寝てくれるので、
ここで寝かせられるかどうかがキモでした。
※なので、お気に入りの毛布なんかは必ず持ち物リストにいれること!

帰りは早朝の出発だったので搭乗時にはおめめパッチリ。
でも意外だったのが、離着陸の揺れなどには一切泣きませんでした。

外国人の奥さんを持つ友人は、
もっと小さい頃から子供を飛行機に乗せていたので

「離着陸時にうまく耳抜きできないのを嫌がるよ」

と聞いていてビビッてたんですが、全くそんな事もなく拍子抜けしました。

飛行機内

※今回はUNITEDだったので、他の航空会社が同じとは限りません。

航空券は人数分発行されますが、
赤ちゃんの席は「INF」と書かれていて用意されていません。

tickets

赤ちゃんはお母さんの膝の上ってことです。
当然シートベルトもありません。

kinai

こんな感じなので、テーブル?を下すことも出来ず、
機内食は配膳されても置くことが出来ませんでした・・・。

幸い今回は複数人数で隣同士の席が取れたので、
隣に座った人のテーブルに置く事ができましたが、
もし子供と2人で乗っていたらどうなっていたんだろう?と思います。

ちなみに閑散期だった為か、奥に見える2人掛けの席を始め、
前後にもかなりの席が空いていたのですが、
なぜか真ん中の5人掛けの席にうちの家族4人+子供1人+知らない人1人という配置。

行きはこれで乗り切りましたが、帰りの飛行機ではCAさんが
「空いてる席に移ってもいいですよ」
と言ってくれて助かりました。

大人しく寝ているうちはいいですが、
起きてしまうと子供はじっとしてられませんよね。

そう思うと、行きの飛行機のように普段ぐっすり寝る時間に
行きも帰りも合せられるのがベストですね。

あとUNITEDは機内でWi-Fiが使えます(有料でしたが)。
なので、飽きたら何か動画を見せてあげるなどもいいかもしれません。

現地ホテル

今回はGUAM PLAZAというタモンの中心にある比較的安めのホテルでした。

事前に赤ちゃんがいる旨がツアー会社から伝わっていた為か、
部屋にはベビーベッドが容易されていました。

babybed

うちの子は寝相がとてつもなく悪いので、これは助かると思いましたが、
お恥ずかしながら未だに一人で寝かせた事がなく、ベビーベッドを嫌がり、
せっかく用意して貰ったのが無駄に、、、なるところでしたが!

babybed2

ちょっとベッド側に移動させてくっつけて、
寝転がって落ちるのを防止する柵代わりに使わせてもらいました。

スーツケース→ベビーベッド→子供→親
の順で並べて寝た感じです。

ホテルのテレビでは海外向けのNHKが映るので、
夕方ぐらいにはいないいないばぁっとかおかあさんといっしょを見せられます。

現地ビーチ

beach

初めてのビーチだったので、子供はとても楽しそうでした。
海外である必要は全くないですけどね。

ビーチではスイミングパンツというオムツを履かせました。

こんなのです。

これ、普段のオムツと比べるとおしっこの吸収が悪く、
ホテルからビーチに向かう時に寄り道しようものなら
ジョワッとズボンに漏れてきたので注意が必要です。

当然ながら子供は泳げませんから、
波打ち際か砂浜で遊ぶことになりますね。

小さいバケツを一つ持って行ったのですが、
なかなか楽しんでいました。

現地レストラン

restaurant

グアムのレストランは基本的に子供にやさしかったです。
どこも子供用の椅子を用意してくれましたし、
スタッフさんも話しかけてくれたりしました。

が、やっぱり1歳児が食べられるようなものはなく、
結局はお店の人に申し訳ないと思いつつもベビーフードをあげる事になりました。

日本のフライデーズでパンケーキのセットがあって、
息子を連れていった時にはそれを食べさせたりしてたんですが、
キッズメニューも普通にハンバーガーとかになっちゃうんですね。

だから離乳食からしっかり離れた子じゃないと
グアムでの食事は困りそうです。

祖父母の意識

行く前から注意を重ねてはいたんですが、
やっぱり孫と旅行に行ける嬉しさからか、浮かれてしまう事は否めません。

うちも飛行機の中で祖父母が抱っこするというので任せたら、
テーブルの上に座らせたり、前の座席をバンバン叩いたりするのを
祖父母が微笑ましく眺めている、なんて事がありました。

何度言っても忘れちゃうんでしょうね、、、

もちろん自分の手から放して祖父母に任せた非もあります。

旅行は決して自分たちだけの物ではありませんから、
周りの人の迷惑には今まで以上に注意しなければなりません。

良かったこと

最後に良かったこと。

やっぱり赤ちゃん連れだと、どこでも声をかけてもらえます。
特にショップとかだと「ヘーイベイビー」みたいに。

あとは、なんとなくオマケして貰えますw

フライデーズでは風船を貰ったり、
ユナイテッドの機内ではバッヂを頂きました。

united

また、街中で警備の人が乗っていたセグウェイみたいなのになぜか乗せて貰えたり。

segway

これはレアですよねw

おわりに

今回はうちも初めて子連れで海外に行ったので、
色々わからない事だらけ、うまくいかない事だらけでした。

でも、やっぱり人生は経験が全てです。
誰かに批判されたとしても、やらなかった人よりはやった人。

最初はすごく不安でしたが、ふたをあけてみれば
うちよりも小さな子供を連れた家族が何組もいて安心しました。

やっぱり日本から3時間足らずという点からも
赤ちゃん連れで行きやすい海外なんでしょうね。

子供はまだ1歳だし、絶対に覚えていないけれど、
こういった経験すべてが彼の人生に1mmでも何らかの影響を与えたらいいなと思います。

ちなみに、これだけは外せないポイントを挙げるとしたら、
「心に余裕を持つこと」
かもしれません。

うちは祖父母(義両親)の面倒も見つつ、子供の面倒もみつつ、
周りに迷惑をかけないよう注意しつつの、慣れない海外・・・
という事で、途中少しピリついてしまいました。

でもせっかくの旅行がそんなんじゃつまらないですからね。
心に余裕が出来るように、余裕をもったスケジュール、
余裕をもった行動を心掛けるのがいいと思います。

独身時代や子供がいなかったころとは違って、
あなたやあなたのパートナーだけの海外旅行ではなくなります。

いつもの半分未満も楽しめないことは覚悟しておきましょう。

あとは子供のお気に入りの毛布は絶対に忘れないでもっていくように!
これはもう絶対!

誰かのお役に立てたら幸いです。

   

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      2018/12/07

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