ブログには「誰でも知っていること」をドヤ顔で書いてもいい!というお話
2019/12/12
ブログを書いていると、稀に「書くことないなぁ」って思うことがあります。
実際には、書きたいと思ってネタ帳に貯めているものってのがたくさんあるんですよ。
でもいざ「書こう」って思うと「いやいや、まって、こんなん誰でも知ってるよね」って思っちゃう。
なんだったら「誰でも知ってる事をドヤ顔で書いてるよw」って笑われちゃう。
そう思ったら書けなくなっちゃう、みたいな病気です。
で、今回「週刊アスキー」のとある記事を読んで、
「そうだよな。書いてもいいんだよな!」と思ったので紹介します。
誰もが知っていることでもブログ記事として書いていい理由
当該の記事がこちら。
【参考】iPhoneの未読メールを一括で「開封済み」にするには? – 週刊アスキー
もうタイトルからして「いやいや誰でも知ってるっしょ!」って感じです。
でも逆に気になって中の記事を読んでみたら、やっぱり知ってることでした。
じゃあなんでこれを書いてもいいのか?
それは
「知らない人の為に書いているから」
に他ならないわけです。
タモさんの事だって知らない人はいた
僕なんかはiPhoneの未読メールを全部既読にする方法は余裕で知ってました。
だってiPhoneずっと使ってたし、普通にそのあたりの項目っていじくりまわすじゃないですか。
・・・って思うのは、そういうのに興味がある人だけなんです。
先日アメトーーク!で「iPhone使いこなせてない芸人」と観た際にも、まったく同じTipsが紹介されていて「オォー!」ってなってたのを思い出します。
そういや僕の友人も知らなかったな・・この機能。
というわけで、「自分が知っている事は他の人も当たり前のように知っている」と思ったら大間違いなんですね。
以前、「笑っていいとも!」が全盛の時代に、「日本でタモリを知らない人はいるのか?」みたいな企画をテレビでやってて、僕なんかは「いやいや、さすがに毎日テレビに出てるし、いないっしょ」って思ってたけど、いましたからね。
世の中にはタモさんの事すら知らない人がいる。
そう思ったら、その人の為だけに記事を書いて何が悪い!?と思ったら、だいぶハードルが下がる気がしますよね。
もし自分が誰かのブログ記事を読んで「は!?エジソンは偉い人?そんなの常識だろ・・・」って思ったとしても、特に何の害もないわけですからね。
その記事はその情報を知らない人からしたら求められるものとなるわけですから、ネット上のゴミコンテンツでもありません。
堂々と胸を張っていいわけです。
おわりに
今回、ITリテラシーがそこそこ高い人(というかIT分野に興味があるオッサン)が読むであろう週刊アスキーがこういう初心者向けな記事を書いてくれたおかげで、すごく気が楽になりました。
そもそもみんなが知っているからって、書いちゃいけない理由なんてないんですよね。
そこにあるのは「『こんなこと書いてら』ってバカにされるんじゃないか?」・・っていうプライドだけ。
だったら自分が知っている情報をどんどん流して、それを知らなかった人にどんどん知ってもらう方が
プライドなんかよりも何倍も人様のお役に立てるわけです。
ブロガーはそういうスタンスで書くといいんだよね、きっと。
っていうお話でした。
ありがとうアスキー!
ありがとうセンスプ!
2019/12/12