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アフィリエイトで稼げないのは、それをサービスと認識していないからかも。

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      2016/02/04

アフィリエイトをやっていて思うことがあります。
それは「ビジネスだ」ということ。

これはもう始める前から思っていたはずなのに、
どうも自分が始めた時から忘れていがち。

でも何度となく立ち止まるたびに「あ、そうだ、ビジネスだった」って思いなおします。

ビジネスということは、サービスを売っているということ。
なんか、それを意識すれば”稼げる”という事がどういう事かわかるような気がします。

サービスを提供するということ

アフィリエイトで稼げないという状況は、簡単に言えば
あなたが作ったコンテンツ、そこで売りたい商品などをひっくるめた「サービス」が、
ターゲットに受け入れられない、振り向いてもらえないという事です。

偉そうに書いてますが、僕も振り向いてもらえてませんw

検索するならGoogleかBaiduか

例えば、自分が何か調べたい情報があった時、
Googleで検索するか、それともBaiduを使うかと言われたら、
日本人の大半はGoogleを使うと思います。

それはGoogleが築いてきたサービスへの安心感によるもので、
必ずしもGoogleが創業当初からみんなに選ばれていたわけではないはずです。

つまり、Googleは「検索する」という欲求に対して、
適した検索結果の表示を約束するサービスを展開し、
それが徐々にユーザーに受け入れられていったということ。

ユーザーが求めていたのは「検索する」ということではなく、
常に「最適な検索結果が得られるサービス」ということだったのかなと思うんです。

じゃあ僕らのアフィリエイトサイトはどうか?

そこで思うのは、僕らが提供するサービスであるアフィリエイトサイトはどうだろうか?ということ。
来訪するユーザーに対して、常に最適な結果を提示できているのかどうか。

そもそも来訪してくれる人はいるのか?
その人は何を欲して来訪するのか??

飲食店なら、料理のクオリティや価格で差が出せます。

でもアフィリエイトは同じ商品を同じ価格で売らなければならない。
その状態で、競合ではなくどうやって自分を選んでもらうのか?

要するに、「競合サイトではなく自分のサイトを選んでもらう」という事がクリアできさえすれば、
あとは勝手に売れていくんじゃないかと思うわけです。

競合と差別化する為のチャネル

というのも、アフィリエイトに関しては「商品が悪くて売れない」って言い訳が効かないわけですよ。
競合はバンバン売ってるわけだから。

※もちろん明らかに承認・成約率が低いものや、「これ成約しねーだろ」ってやつもあります

ってことは、競合さえ押さえる事ができれば、
自ずとあなたのサイトから売れていくわけじゃないですか。

村に小さな商店しかなければ、独占販売状態ですよ。それと同じ。

じゃあどうやって競合と差別化していくのかってとこで、
僕は3つのチャネルからアプローチできるんじゃないかなと思ってます。

それは圧倒的なコンテンツ、圧倒的なファン、圧倒的な知名度です。

圧倒的なコンテンツ

競合に比べて、圧倒的に濃いコンテンツのサイトであれば、
自ずと信頼も増しますし、検索流入も増えるはずです。

これは必ずしも「圧倒的な情報量」ではないです。
やっぱり圧倒的な情報の質はユーザーの信頼を得やすい。

だから、体験型のコンテンツっていいんですよね。
その人にしか書けない事だから、質が高くなりやすいというわけ。

ただ僕は、体験せずとも量でカバーできる部分はあると思っています。
現に今、圧倒的に質の高い某サイトと、記事を量産しているこのサイト、
どっちが売れてるかって言えばこっちです。

とはいっても、質の高い記事が数多くある、というのが良いに決まってますが。

圧倒的なファン

先日アメトーークでブラマヨの吉田さんが
「後ろ指さされても気にするな。振り向かなかったらわからない」
みたいな、めっちゃカッコいい事をツイートして30RTだったという話で、

ベッキーさんが「夏だ」と言ったら1200RTだったと言っていたのを聞いて、
僕は咄嗟に「ベッキーにステマさせたら売れまくるだろうなー」と考えていました。

これは、吉田さんにファンが少ないというわけじゃなくて、
圧倒的にベッキーさんのファンが”どうでもいいこと”にでも共感できる、
またはそういうファンが多いという事だと思うんです。

ファンは何も、個人に紐づかなくてもよくて、
「このサイトが言っている情報は、私に合ってるな」
って思って貰えればいいと思うんですね。

そうなるからには「このサイトはあわねーわー」っていう人を相手にしない勇気が必要で、
いかにファンに媚びていくか、みたいな。

本当にファンになってくれた人が100人もいれば、
1人くらいは高額な商品を買ってくれてもおかしくないと思います。

圧倒的な知名度

知名度っていうのは普段僕たちが感じている以上に重要です。

例えばコンビニで、同じチェーン、同じサービスの2店舗があったとして、
それが郊外と駅前なら駅前の方が流行るのは誰でも想像がつくと思います。

じゃあ、圧倒的に美味しいのに有名じゃないハンバーガーのお店とマクドナルド、
どちらに多くお客さんが集まるかと言ったらどうでしょう。

CMでバンバン自分たちを売り込んで、
日本人なら知らない人はいないぐらいの地位に上り詰めたマクドナルドは
クオリティが低かろうと、衛生面に問題があろうとも、根強いです。

ということは、圧倒的なクオリティ、情報量を持つ、知名度の低いサイトで販売する商品よりは、
Yahoo!のトップページで販売する商品の方が売れそうじゃないですか?

僕が思うに、Yahoo!のトップページだったり、Googleの検索結果1位というのは、
いわゆる「立地が良い」という状態だと思います。

結局は、クオリティ・信頼・知名度

で、これらって結局のところ、

圧倒的な情報量=クオリティ
圧倒的なファン=信頼
圧倒的な知名度=知名度(これはまんまだった)

ってことですよね。
これ、自分が実店舗で商売やろうと思ったら絶対に意識することなんですよ。

例えば飲食店なら、
競合のお店より美味しい味を目指すし、
競合よりも安全・安心な食材、調理法で安定した味を提供するし、
競合よりも知ってもらう為にチラシを撒いたり広告載せたりします。

おそらくどんなビジネスでも一緒なんじゃないかな。

クオリティに妥協すれば、信頼が落ちますし。
信用できない人の話には耳を貸しませんし、
そもそもクオリティが高くても、知らないサービスを使うことはありえません。

おわりに

と、まぁ、
こんなことばっかり考えてしまうわけです。

考えて、こんな記事書いてないで手を動かせって話なんですがw

ちなみに競合との差別化については、以下の書籍が参考になります。

そもそも自分の競合は誰なのか?
そして自分がその競合と差をつけられる差別化ポイントは、
独自資源によるものなのか、それとも圧倒的に強いサービスなのか。

その辺りを意識するだけで「そうかー稼ぐのって簡単じゃないな」と思うようになると思いますw

追記

でも稼げてる人ほど
「単純だよ、単純!買いたい人の前に売れそうなものを置いてあげればいいの!」
みたいなことを言うんですよねー。

それが難しいって言ってるんですがw

なかなか奥が深いです。

   

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      2016/02/04

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