アフィリエイターが嫌われる理由と、勘違いされていること
アフィリエイトはどうもネット上において悪者扱いされているように思います。
「アフィリエイトリンクを踏まないようにする方法」みたいな投稿を見かけて、妙に悲しい気持ちになりましたw
なんだろう、先に書いておくと、
「あなたがアフィリエイトのリンクを踏んだところで、あなたに損害は一つもない」
ということなんですが、まぁそんなのどうでもいいな。
「とにかくアフィリエイトをやってるようなヤツはうぜーアフィカスだから、絶対に稼がせるな!」って感じなのかもしれません。
でも、その気持ちは若干わからんでもない。
というか、アフィリエイターがアフィリエイターのクビを締めている現状だと思います。
アフィリエイターを嫌悪する理由
調べ物をしていると、もう明らかにアフィリエイトだろうなーと思うサイトがよく出てきます。
例えば、
「おしゃれなファッションブランドは、BEAMS、ポール・スミス、MENZ-STYLE」
みたいなのとかw
ちょwwwえ?www
って言いたくなる感じのヤツ。
そのブランド自体が悪いというわけではなくて、
なんだかあからさまな感じの奴というか。
で、気になるからクリックしてみると、リンク切れのまま放置されてるとか。
要するに、稼ごうとしてテキトーな事を書いてサイトを作ったはいいけど、
特に稼げなかったから放置しているといった状態のゴミサイトが量産されているという事こそが、
アフィリエイターに嫌悪を持たせる原因なんだろうなと思ったわけです。
アフィリエイターは悪者じゃない!
でも本来アフィリエイターがやる事って、全然悪いことじゃないんですよ。
本当は、その商品を欲する人に対して、その商品が欲しくなるような説明をして、紹介するという事をするのがアフィリエイターなんだから、いいことをしてお金をもらってるというわけなんです。
「こんなの詐欺だろ!」って思うようなものだって、それを欲する人がいるわけです。
例えばiPhoneだってそう。
根っからのAndroid派の人からしたらiPhoneなんてカスみたいな商品です。
物の割に価格が高いし。
でも、それを欲している人がいるからこそ売れるわけで、
買う人は紹介してもらえる事で、知ることができるわけです。
アフィリエイターはその「紹介人」の役割をしているに過ぎません。
だから全然悪いヤツじゃないんです。むしろ良い奴なんすよ、あいつ。
要らない人にすすめるからうぜーヤツ。
でも多くのアフィリエイターは、Android派の人に一生懸命iPhoneを勧めちゃってるわけ。
もしくはその逆かもしれない。
iPhone使っている人に「Galaxy最高。iPhoneより出来ることたくさんあるし。安いし。マジ神」とか言ったって「うっざ!ステマうっざ!」ぐらいにしか思われないんです。
そういったターゲット選定を怠ったアフィリエイターのおかげで、ちゃんとやってるアフィリエイターたちまでもが首を締められる結果になってしまっているのではないでしょうか。
おわりに
ま、だからなんだって話でもないんですが。
結局上手なアフィリエイターさんは、それがアフィリエイトリンクである事を意識させませんし、
そもそも記事を読んだ人が「ありがとう。紹介してくれたサービスを見てみます」って気持ちでリンク踏むわけなので、そもそも首が締まってすらないと思いますしね。
ただアフィリエイトのイメージが今以上に落ちて、企業が広告を出稿しないようになったら大打撃だとは思いますが・・。
とにかく、「誰に紹介したい商品なのか」を考慮してから書くことだけは怠らないように!と自分に言い聞かせる為の記事でした。誰かの何かになれば幸い。