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アフィリエイトで成功する人は実商売でも成功できる理由

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      2019/12/12

アフィリエイト初心者が勘違いしてしまうことの1つに、「アフィリエイトには売れるようになるための特別な方法がある」というものがあります。

月間で100万円単位を稼ぐようなアフィリエイターは何か特別な方法を使っているに違いない!と。

その方法をゲットするために、高額な教材に手を出してしまったという人もいるでしょう。

でも、稼いでいる人からしたら、そんな魔法のような方法は存在しないわけです。
むしろ、魔法のような方法が存在すると謳っている情報商材があった場合、それを買うあなた自身がカモであることに気づかなければなりません。

アフィリエイトはそういった情報商材ビジネスのおかげで「怪しい商売」と思われがちですが、その根本は普通の商売となんら変わりません。
商品を欲している人を集めて、関心を持たせて、買える人に買ってもらう。・・・ただそれだけです。

逆に言えば、アフィリエイトが上手にできる人ならば、商売を生業にすることもできるわけです。
商品を欲している人を集めるノウハウから、関心の持たせ方がわかっていれば、あとは買ってもらうだけですから。

一般の商売とアフィリエイトの違いは、「在庫を持つか否か」「直接の売り上げを得るか、マージンを得るか」といった部分だけです。

アフィリエイトで売れる方法が一般の商売と変わらない理由

商品が売れるルートというのはいたって簡単で、自分が商品を販売しているチャネルにその商品(または商品が解決する悩み)に関心がある人を集めて、その商品がいかにターゲットにとって魅力的かを伝え、その時または後日に購入してもらうというものになります。

というか、これ以外にはまともな商売ではありえません。

お年寄りを騙す訪問販売やインチキ通販なども「騙している」という部分を除けば同じルートで商品の購入に至っていますね。

そのため、「商品の購入」ということで成果につながるアフィリエイトも同じルートをたどってもらう必要があるわけです。

商品を欲している人を集める

そもそも商品を売るとなった時には、買ってくれそうな人が集まらなければ意味がありません。

もし、あなたのウェブサイトに訪問者が0人だったら、絶対に商品は売れないです。
訪問者が月間100万人を超えていたとしても、その大半が小学生であれば決済権を持っていないことが普通なので商品が売れることはまずないでしょう。

ダイエットしたいと悩んでいる人に、視力が回復するサプリをお勧めしたって関心を持ってもらえるはずがなく、やっぱり売れないわけです。

なので、まずは「売りたい商品を欲している人」または「欲していそうな人」「今後欲しそうな人」を集めるということが先決となります。

商品に関心を持たせる

その商品を欲している人さえ集まれば、実はもう何もしなくても売れる可能性はあります。

例えば「ミニカーショップ」にミニカーを欲している人が来たら、「何か一つは買って帰ろう」って思うかもしれないじゃないですか。

ただ、アフィリエイトの商品ってもうちょっと専門性が高く、かつマイナーなアイテムであることが多いため、ターゲットとなるユーザーはそれ以上の商品情報を欲している可能性が高いわけです。

「この商品って、結局のところいいの?」とか、「安全なの?」「効果あるの??」ということが気になるんですよ。

そういった点をしっかりと説明してあげることで、「ふーん、いいかも」と思わせることが第二のポイントになります。

問題はその信ぴょう性で、商品知識もなければその商品に対して全く興味もなさそうな人に「この商品は超お勧めですよー」とか言われてもピクリとも来ないわけです。
人は商品を買う時に「何を買うか」という点だけでなく「誰から買うか」といったところも重要視します。

洋服を買うときに「しまむら」で買うより「BEAMS」の方がなんとなく安心するのは、「BEAMSがおすすめする服ならおしゃれに違いないっしょ」という暗黙の了解があるからなんですね。

なので、関心を持たせるためにはあなたが「信頼のおける人物」になっていなければなりません。

買える人に買ってもらう

あとはもう、買える人に買ってもらう、というだけ。

ここを勘違いすると大変なことになっちゃいます。
世の中には「興味はあるけど買えない人」というのが多くいることを理解しなければなりません。

ウザいショップとかって、どうにか「買わせよう」と必死じゃないですか。
「買わないと損だよ!今これすごく人気だからなくなっちゃうよ!買って買って!!」みたいな売り方をしてきますよね。

そんな売られ方をしているうちに「うわ、この人こんな必死に売りたいってことは・・・これあんまりよくない商品なんちゃうん」って思っちゃう。

逆に、売れるお店の人ほど引き際をわかってるんです。
「この商品はすっごくいいし、あなたが絶対に欲しているもの。だけど、欲しかったら買えばいいし、そうじゃなかったら他の人の元にいくだけだし、好きにしてー」みたいな感じ。

人間心理的にそんなこと言われたら、お金に余裕があれば買っちゃいますよね。

逆を言えば、お金に余裕がない人からお金を絞り取ったってあんまり意味がないんですよ・・・。
お金はあるところから取らないと。

なので、買えない人に無理やり買ってもらおうとしないこと、というのはかなり重要なわけです。

在庫を持つか、マージンを取るかの違いなだけ。

人を集めて、興味を持たせて、買ってもらう。
これらのことを見れば、実際のお店だろうとウェブサイトでのアフィリエイトだろうと同じことだとわかりますよね。

違う点といえば、店舗商売はかならず在庫を持たなければ売れないという点。
「この店何もねーじゃん・・・」と感じてしまうと、人は他のお店に流れてしまうものです。
なので、店舗では先行投資で「売れるか売れないかもわからない」商品を大量に仕入れておかなければならない。

でもアフィリエイトはその必要がないですね。

その代わり、店舗商売なら売れた分から原材料費を引いた分はまるまる粗利として手にすることができます。
アフィリエイトの場合は売れた金額のうち数パーセントを報酬としてもらう感じです。

おわりに

問題はどうやって人を集めて、どうやって関心を持ってもらうか?という部分で、これが商売における「個性」になってくるわけなんですよ。

「街の洋食屋さん」ってあるじゃないですか。
オムライスとか、ナポリタンとか食べられるお店。

ああいうお店って、特別「行きたい!」ってならないことの方が多いですよね。

なぜかっていうと、個性がないからなんです。
例えば「ランチが200円で食べられる」とかだったら行きたくなりますし、「テレビで紹介された看板メニューがある」とかでも一回行ってみたいとなります。
あとは「あの店の店長のオムレツへのこだわりは尋常じゃない」とか「あの人、24時間オムレツのことしか考えてないらしいよ」なんて噂を聞いても興味がでますよねw

でも「あそこの料理はなんでもおいしいのよ~」なんて言われたって、たぶん行きません。
それどころか、評判を聞かなければ、ランチ時に思い出すこともないでしょう。

要するに、店舗商売だろうとアフィリエイトだろうと、人を集めるからには人が集まるだけの個性が必要なわけです。
それがよく見る「ワキガ博士」とか「バストアップ研究家」「ハゲマニア」みたいな立ち位置のウェブサイトなんですね。
ああいうのって「ワキガに関してはめちゃくちゃ詳しいです!」っていう個性があるから、悩んでいる人は信頼したくなっちゃうわけで・・・。

じゃあどうすればいいのか?というと、そういったウェブサイトに比べて「僕の方がマニアックでーーーーす!」っていう位置に行ければいいというだけ。

ただ、初っ端から大手アフィリエイトサイトになんて太刀打ちできるわけがないから、小さいところからマニアックになっていき、徐々にそのマニアック度合いを広げていく、という方法になります。

その過程でいつしかあなたのウェブサイトを信用してくれる人が増えていき、徐々に売れるようになっていくというわけです。

   

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      2019/12/12

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