トイレトレーニングを焦ってはいけないたった1つの理由
2020/05/10
1歳9か月の息子も、そろそろ夏だしちょうどいいかって事でトイレトレーニングを始めました。
まずはトイレに取り付けるタイプのおまるに座らせて、「ちー出る?」みたいな話をするところからスタートさせているのですが、最初の頃は「こわい」と言って座らず、最近は座るようにはなったもののすぐに「だめ」と言って降りたがってしまいます。
使っているおまる(みたいなの)は、こんなん↑。
で、トイレから出て、お風呂に入れるとお風呂場でおしっこをしてしまう、みたいな。
うんちに至っては、排泄を促す座薬まで入れて”もう出る”って状態で座らせても我慢してしまい・・・もう一度おむつを履かないとしてくれない状態です。
そんな話を実家で弟にしていた時、弟が発した言葉を聞いてハッとしました。
結果的に「トイレトレーニングは焦ってはいけない」と自分に言い聞かせる事ができたわけです。
自分に置き換えて考える
弟が発した言葉というのがこちら。
ええー、そうかなぁ。
自分だったら絶対トイレでしたいけど。
・・・そう思いますよね。
でも弟が言いたかったのはそういう事ではなく、
そっちかー!!
目から鱗でしたw
つまり、息子にしてみたら、 生まれたその日から股のまわりにはオムツをつけられていて、 毎日そこに垂れ流し状態で”それが当たり前”で生きてきた1年と9か月なわけですよ。
「たった1年と9か月じゃん」と思う方もいるかもしれませんが・・・考えてみてください。
1歳9か月の息子にとって1年と9か月という期間は、人生のすべての時間ですからね。
僕で言えば、約37年間信じてきた”当たり前”を、突然覆さなければならない状況が来ると言うこと。
すなわち、
「今日からトイレじゃなくてオムツでうんこしてね」 と、大人が言われるということです。
今日から俺は!・・・じゃないんですよ!!
これ、想像すればするほど「無理だぁ・・・」って思いませんか??
東野幸治さんやバカリズムさんは大人になってから自分の意思で「漏らそう」って思って漏らした事があるそうですが、 常人に出来るような事じゃありません。
企画でオムツを履いて漏らした伊集院さんも、たしか嫌がってた気がします。
※ちなみに一説によると排泄というのは大人になるにつれて無意識にストッパーがかかるものだそうで、漏らそうと思ってもできるものじゃないそうです。
おわりに
というわけで、息子は1歳9か月ながらにして「今までの人生すべての期間において常識だったこと」と戦っている最中なんだなと思ったら、トイレトレーニングを焦ってはいけないんだなと感じた次第であります。
ただ・・・親の都合ではありますが、夏の間には終わらせたいですけどね~・・・。
寒くなると漏らしちゃったときの服は乾かないし、本人も寒いだろうし。
なので、梅雨明けにはトレーニングパンツを導入して、もう少し頑張らせてみようと思っています。
ちなみにトイレトレーニングを始める時期は人それぞれ自由でいいんだとか。
個人的にはそろそろオムツ替えも面倒になってきたので、早く外れてくれると嬉しいんだけどなぁ。
追記
トレパン導入したで!
2020/05/10