なぜサイゼのビールはワインに比べて割高なのか?サイゼ飲みではワイン一択な理由から考察
2017/08/09
サイゼ飲み、やってますかー!?
子連れで行けてイタバル気分を味わえるサイゼ飲み、最高ですよね。
だいたい友達に「サイゼ飲みしよー」っていうと嫌がられて普通の居酒屋に行くことになるんですが、家族ではよく行っちゃいます。
正直、店内の明るさは気になりますけどね。
それを補うだけのコスパがあります。
さて、そんなサイゼ飲みといえば、安いグラスワイン。
グラスワイン100円ってのを始めたのはサイゼが先なのかイタリアンバルが先なのか。
卵が先か鶏が先か、みたいな感じですね(違う)
安くてもワインはキンキンに冷えていればだいたい美味しく飲めてしまうわけで、(舌の構造上)
僕はサイゼ飲みをする時はだいたいワインをオーダーすることにしています。
でも先日ふと生ビールが飲みたくなって、サイゼにも関わらず生ビールをオーダーしました。
生ビールを片手に食事をすすめていくうちに「あ、だからサイゼはワインなんだ!」と思うことがあったので紹介します。
サイゼ飲みではワイン一択な理由
右がサイゼの生ビール。
中ジョッキサイズで税込み399円です。
生ビールが399円の時点でかなり安いわけですが、その隣に移っている白ワインの250mlデカンタは200円というさらに驚異的な安さを誇っています・・・。
僕はこの日生ビールをオーダーして、「やっぱり次回からはワインだな」と再確認しました。
その理由は以下のようなものです。
あんまり美味しくない
これを言っちゃ身も蓋もないんですが、「本当にこれがキリン一番搾りかよ!」って味わいでした。
ビールはサーバーの清掃を毎日行うことはもちろんのこと、樽の温度管理から、開封してからの日数から、美味しく保つためにはいろいろと気にしなければならないことがあります。
僕は以前自分がやっていた飲食店で「開封5日めの樽ビール」を友人にブラインドテストさせたところ、見事に見抜かれました。
要するに、素人でもその味の違いがわかるほどに劣化するわけですね。
ここからは僕の予想ですが、サイゼリヤっていつ行ってもお客さんがたくさんいるし、席はかなり回転しているんですが、もしかしたらビールの回転はあまり良くないのかな?と。
周りを見渡しても「ガハハ!」って笑う感じのおじいちゃんぐらいしかビール飲んでない気がするんですよね。
みんなワイン入れてる感じ。
そうなると、必然的に樽が回転しませんから、劣化していくよな、と。
あくまで僕の予想に過ぎませんし、ビール率が低いのも僕が行く店だけかもしれませんが。
僕は同店で今回以前に一度だけ生ビールをオーダーしたことがあるのですが、その時はビールから酷い異臭がしていて一口だけ飲んで残してきてしまいました。
今回はそこまでひどくはなかったけれど、美味しくもなかった、という感じです。
すぐお腹いっぱいになっちゃう
そして、味よりも何よりもサイゼでワインを選ぶべき一番の理由はこれです。
ビールって・・・お腹に溜まるんですよね。
なんだろう。学生時代はビールをがぶがぶ飲んで、アテをモリモリ食べて、さらにラーメン食べ行って・・・ってのができたのに大人になってからはなぜか入らなくなりました。
でもこれ、ワインだと逆なんですよ。
ワインでいい感じに酔ってくると、もう一品、さらにもう一品ってオーダーしていっちゃう。
せっかく飲みに行くなら楽しい方がいいわけで、だったらたくさん食べて飲んでできるワインの方がいいなと思いました。
だからビールは高い?
で、思ったんですが、サイゼ側としても「いい感じに酔ってもらって、たくさんオーダーしてもらえる」って方が割が良くないですかね。
同じ1テーブルを埋めても、299円のドリアだけで帰る客と、ビールも飲んで698円で帰る客と、ワインがぶがぶ飲んでフードもガンガンオーダーする客だったら、僕ならワイン客を取るかなと。
だったら、ワインの価格を下げてでもワイン客を増やそうぜ、と。
逆に、ビールの客はジョッキ一杯で帰る可能性高いからちょっと高額にしとこうぜ、みたいな。
ビールを樽のようにガブガブ行っちゃう人もいますし、何とも言えないところですがw
おわりに
というわけで、僕はこれからもサイゼ飲みはワイン一択。もうビールに浮気はしません、的な話でした。
チラ裏スマソ。
余談ですが、新しくメニューに加わっていたガーリックトーストのクオリティがハンパないです。
これはリピ必至です。
2017/08/09