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コーヒー素人が全自動エスプレッソマシンを導入するメリットとデメリット

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      2023/08/08

saeco

我が家にあるお宝の一つ、全自動エスプレッソマシン。

「家にエスプレッソマシンがあるなんて、どれだけコーヒー好きなんだよ!このこの!」
と思われるかもしれませんが、僕はコーヒーについてはほとんど知識も経験もありません。

でもエスプレッソマシンって、実はそれぐらいの「にわかコーヒー好き」からも楽しめて、本格的にハマれる人にも使えるようなものなんじゃないかと思っています。

僕みたいなコーヒー素人で購入を検討されている方のために、オススメできるポイントとオススメできないポイントをまとめました。

コーヒー素人がエスプレッソマシンを買うメリット

僕がコーヒーについて知っていることは「なにかの豆を焙煎したものである」とか「カフェインが入ってる」とか、そんな程度。

でも普段仕事をしている時に妻が淹れてくれるインスタントコーヒー(と甘いもの)が何よりの至福だったりします。

そんな安上がりな僕でさえ、「全自動エスプレッソマシンは導入した方がいい!」と思えるポイントがあるのです。

手軽なのに香りも味わいも全然違う

まず、普段インスタントコーヒーを飲み慣れている人なら、エスプレッソマシンを使って淹れただけで香りも味わいも全然違うということに気づけると思います。
このためだけに導入してもいいぐらい。

鼻が利くとか、舌が肥えているとか、そんなレベルではなく・・・もう「明らかに違う」というのがわかるのです。

しかも全自動エスプレッソマシンはコーヒー豆を挽くところからスタートしてくれるので、コーヒーが出来上がるまでの間にも部屋中にめちゃくちゃいい匂いが立ち込めるっていうね。
なんだったらこの香りでリラックス効果もあるんじゃないでしょうかw

・・・そして何よりもボタンを押すだけで豆を挽いてコーヒーを抽出してくれるわけですから、とても手軽なのです。
インスタントだったとしてもお湯を沸かす手間があるでしょ?それすらないんですよ!

さらに言うとどんなに安い豆を使っても高級なインスタントコーヒーより美味しくなるんですから・・・なんか突き詰めたらどこまででも行けそうな感じです。

濃さの調節ができる

我が家にある機種(SaecoのOdea Giro)は前面のボタンとつまみで簡単に豆の量と水分量が調節できるようになっています。

なので、たとえば豆を多めに水分量を少なめにすればエスプレッソができますし、逆に豆を少なめ、水分を多めにすればアメリカンのようなマイルドなコーヒーができるといったわけです。

そのおかげで、たとえば朝はブラックコーヒーを、午後にはカフェラテを・・・といった楽しみ方が1台でできちゃうわけですね~。

ラテが作れる

話が前後してしまいましたが・・・エスプレッソマシンにはたいていスチーマーが付いているので、ミルクピッチャーを用意しておけばラテを作ることも可能です。

僕なんかは買ったばかりの頃、ラテアートのハートが描きたくて何度も挑戦しました。

ただ、家でラテを作ると「次はハチミツを入れてみよう」とか、「チョコソースやキャラソースでシアトルカフェ風に・・・」とか考えだすので、カロリー摂取量が尋常じゃないことになる点には注意が必要ですw

また、スチーマーを使うとその分の清掃が毎日入ってきてしまうため・・・我が家ではあんまり使わなくなりました。
※エスプレッソに牛乳を入れて、レンジで温めて、簡易ラテにしてます。

エスプレッソマシン導入のデメリット

全自動エスプレッソマシンはあるだけで生活が華やかになりますが、相応のデメリットもあります。

本体が高い

まず、本体代金がそこそこ高いです。

我が家のは数年前の業務用のもので、10万円近くしました。
※Saecoのマシンは入門用に良いし、他のメーカーに比べて美味しいと言われて選んだものです。

当時本格的にエスプレッソのお店をやっていた知人は100万円超のエスプレッソマシンを使ってましたね~。

今はエントリー機なら5万円程度で購入することができるのでグッとハードルが下がってます。

もっと安価なものだと1万円前後で「エスプレッソマシン」が買えるのですが、それらは「全自動」ではないので要注意。
豆を自分で挽くか、粉コーヒーを用意して、タンピングという粉を詰める作業をする・・・というらへんまでは自分で行う必要があります。

全自動だとこの辺も全部やってくれますし、洗浄までしてくれるので本当に便利。(なので本体が高いのは仕方ない!)

場所を取る

我が家にあるものはそこそこ大きいです。
それ専用の卓が欲しいぐらいには大きいですね~。

広いキッチンカウンターがある家ならいいですが、我が家みたいに狭い場合にはキッチン以外の場所に置くことも検討することになります。
※かつ、電源が確保できる環境も必要。

ただ、エスプレッソマシンは水を使うものなので(そもそもコーヒー作るものなのでw)、水が飛んだら困るような場所には設置しない方がいいですね。

そして意外と高さもあるので、存在感がパネェのよ。。。

・・・といってもこれが家にあるのってなんかちょっと可愛いし、逆に存在感はあって然るべきなのかな!

音がうるさい

エスプレッソマシンはコーヒー豆を挽く際のグラインダーの音がありえないぐらいうるさいです。

「夜中に子供が寝静まってからコーヒー淹れよう」なんて時にうっかりエスプレッソマシンを起動しちゃうと・・・子供が起きるレベル。

・・・というのはちょっと言い過ぎました。
隣の部屋で寝てる分にはまぁ、起きないかなw

ただ初めて導入した人は「うるさっ!!」って感じるんじゃないかと思います。

・・・慣れますけどね。

手入れが面倒

全自動エスプレッソマシンは、全自動と言えど少なくとも1日1回は水のタンクとグラインダー部分、コーヒーのカスが溜まる場所、カップを置く台の下(水が溜まるところ)などの清掃が発生します。
(ミルクをスチームする人はスチーマーも。)

やらなくても内部洗浄は自動でやってくれる(はずな)ので大丈夫と言えば大丈夫なんですけど、コーヒーカスも放置するとカビが生えますし、やっておいた方がマシンも長持ちするでしょうね~。

あとは1カ月に1度ぐらいに石灰を取るメンテナンスも必要です。
家にあるお酢を使ってできるのですが、メンテナンス中は家がお酢臭くなるデメリットもw

なので、まぁまぁ手入れが面倒かなと。

と言ってもまぁ、毎日の食器洗いとかのタイミングでサッとやれるレベルなんですけどね!

ややぬるい

我が家のエスプレッソマシンだけの問題かと思いましたが、数々のレビューを見るに・・・全自動エスプレッソマシンで出すコーヒーはやや「ぬるい」みたいです。

ちゃんと計ったわけではないですが、80℃ぐらい。たぶん。

なので、猫舌の僕にはかなり飲みやすいんですが、アッツアツを飲みたい人には物足りないかもしれません。
※中には温度調節機能が備わったエスプレッソマシンもあるので、その辺も要検討のこと。

おわりに

というわけで、コーヒー素人がエスプレッソマシンを購入するメリット・デメリットに関するまとめでした。

ややデメリットを多く挙げてしまいましたが、それに負けないぐらいメリットが大きいというのは言うまでもないですね。

本当に僕みたいな素人からでもしっかり楽しめるアイテムですので、全自動エスプレッソマシン・・・オススメでっす!

追記

後日、サエコが壊れてデロンギ買った。

デロンギ・マグニフィカSを購入!全自動エスプレッソマシン初心者にもオススメのエントリー機!【レビュー】

   

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      2023/08/08

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