トミカの3月の新車、No.60 いすゞエルフ 車両運搬車(通常版)のレビュー。
先日、こども洋品店にて息子がババ(僕の母)にミニカーを買ってもらっていました。
トミカの2017年3月の新車、いすゞエルフの通常版です。
第三土曜のトミカの日から一週間以上過ぎた今日ですらまだ初回版が売っているのに、あえての通常版をチョイスするあたりが子どもらしいところですね。
せっかく我が家にやってきたのでレビューしたいと思います。
いすゞエルフ 車両運搬車のレビュー
トミカは毎月第三土曜日に「今月のトミカ」と称した新商品が2アイテムずつ現在のラインナップと入れ替わる形でリリースされています。
僕は2月のチェンテナリオが欲しかったんですが、際限なく買ってしまうのもどうかと思って自分にストップをかけてしまっていました。たかだか400円なのにね。
2017年3月の「今月のトミカ」はNo.2 スバル WRX S4 覆面パトカーと、No.60 いすゞエルフ 車両運搬車の2種類。
いすゞエルフに至っては、ホワイトボディの初回限定版も発売されました。
息子がこれを選んだ経緯にはトイザらスからのメルマガというものがあって、ちょうど発売日の前日ぐらいに送られてきたメルマガにこの車両が掲載されていたんです。
それを見ながら「この青い車が欲しい」と言っていたんですね。
どうやら荷台に車が乗っているのが魅力的だったようで・・・「白いのはパパが買う」みたいなことも言っていました。
で、当日は売り場にてロングトミカのトレーラーを握って離さなかったんですが、たまたま見つけたこれを息子に見せたところ「あっ!!!」となったわけです。
ちゃんと覚えていたんですね。
トレーラーかいすゞエルフかどっちかだよと言うと、潔くトレーラーを手離しました。
いすゞエルフは1959年から日本で製造されている小型および中型のトラックです。
今回リリースされたものは現行モデルの第6世代のものと思われます。
小型と言っても車両を運搬できるほどのサイズではあるということですね。
検索するとドンピシャな車両運搬車が見つかるので、はたらく車シリーズとしてはなかなかリアリティがある感じです。
車両運搬車らしく、荷台には車両を乗せるべくしたモールドが入っていました。
個人的にはここはもうちょっと無骨なカラーで仕上げて欲しかったところです。
底面には2007年のTOMYの著作年と、ベトナム製であることが記されていました。
2007年にはいすゞのギガダンプカーがトミカから発売されているので、シャーシが同一なのか!?と思いましたが・・・タイヤの数も違うし、別物っぽいです。
スロープ可動ギミックはいまひとつ
このモデルには、荷台の車を乗せたりおろしたりする際のスロープが可動するギミックがついていました。
・・・が!
スロープ長が短いのか、車高が高いのか・・・現実にはこんなスロープ角度じゃ車は乗せられないって感じのギミックだったのがかなり残念です。
荷台の車両は117クーペ
息子がかなり気になっていたと思われる、荷台に乗っていた車です。
通常版の黄色い車はいすゞの117クーペという車両。
(初回版のオレンジの車はいすゞのベレットだそうです)
117クーペはなんとカロッツェリア・ギアがコンセプトから手掛けた1968年生まれの車です。
日本車でありながら欧州車っぽいフォルムはそういうからくりがあったわけですね~。
ちなみにめちゃくちゃ手抜きっぽいキャストながら、トミカホイールを装着しているのには泣かされますw
ただこれ、楽しみにしていた息子が「タイヤまわんないじゃん」とかなりガッカリしていました。
それもそのはずで、通常のトミカなどのような軸が採用されたタイヤではなく、あくまでプラ製の軸がはめ込んであるだけのものだったからです。
まぁ、いすゞエルフのオマケと考えたら仕方ないクオリティではありますが・・・。
サイズ的にはカプセルトミカと同じかやや大きいぐらいでした。
※といっても、いすゞの117クーペとHONDA S2000を比べてサイズ感をどうこう言うのもナンセンスかもですが。
こうやってカプセルトミカを乗せると一気にスケール感がリアルになりますね。
カプセルトミカでなくとも1/100ぐらいのミニカーがちょうどいい感じです。
おわりに
というわけで、息子がゲットしたいすゞエルフ 車両運搬車のレビューでした。
2歳半になった息子はだんだんと自分が欲しいものなど欲求を言うようになってきたので、どこかで抑えないと本当に際限なく物を与えてしまうことになりそうで怖いですね。
与えることがいいか悪いかはわかりませんが・・・。
さっきも昼寝から起きて発した言葉が「うちにあいくすりーむ(アイスクリーム)ないの?」だったし。
ただまぁ、僕としては息子が祖父母に甘えることで我が家にミニカーが増えていくのは嬉しいし、いいんですけどね!