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歯が痛くなって歯医者に行ったのに歯石除去で合計1万円以上かかったでゴザル・・・の巻

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      2023/08/08

この春ぐらいに、奥歯で硬いものを噛むとズキッとくる感覚があり、歯医者を訪れました。

虫歯かなーなんて思っていたんですが、歯医者さん曰く「虫歯っていうか、まぁ虫歯は虫歯なんですけど、痛いのは被せてたものが取れちゃっただけですねー」とのこと。

「まぁ虫歯は虫歯なんですけど」の部分に衝撃を受けつつも、被せていたものが取れちゃっただけならそんなに大ごとにはなるまいと思っていたんです。

・・・が、なぜか話は「歯石が結構溜まっちゃってるから、6回に分けて除去していきましょう」みたいな方向になり・・・結果的に検査やら何やら諸々含めて9回ほど通院して1万円以上の出費となりました。

ただ僕はそれに怒りを感じているとかいうわけではなく、むしろ感謝しているぐらいです。
なぜ1万円近くかかって歯石の除去をしてもらい感謝しているのか・・・そのあたりを掘り下げていきます。

歯医者、行ってる?

今回僕は、実に15年ぶりぐらいの歯医者訪問でした。
前回はあまりに親不知が疼くので、「もうこれ、抜いちゃってください!!」と街の歯科医にお願いし、「いや、急にここで抜くとかは無理だから」って断られた20代の頃です。

歯科衛生士さんに「いやー、歯医者は15年ぶりぐらいです」と伝えると「うわ・・・」と軽く引かれてしまいました。
僕の中では歯医者さんって「歯が痛くなったら行く場所」っていう感覚だったので、まさか引かれるとは思わず。・・・ちょっぴりだけ傷つくことにw

歯垢は歯石化する

ナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」と言っていますが、歯医者さんにしてみたら「歯垢は歯石化する」とのこと。
歯垢っていうのはご飯を食べたあとなどに歯についている汚れのこと。

普通、ちゃんと歯磨きをしていたらこれが落ちるハズなんですが・・・なかなか素人がテキトウに歯磨きをしていただけでは完璧には落とせず、知らず知らずのうちに歯石になってしまっているんだそう。

歯石になると、歯磨き程度では落とせません。
【閲覧注意】ではありますが、Youtubeで「歯石除去」で検索するとなかなかショッキングな映像を見ることができます。

定期的に歯医者さんへ通うことで、ちょいちょい歯石を取ってもらうことが大切ということですね。

歯石は歯周病を進行させる

で、なんで歯石を取らないといけないか・・・っていうと、見た目的に不潔感があるというだけではないんだそうです。
要は歯石のせいで歯周病が進行してしまい・・・結局は歯の神経が歯茎から出てしまうようなことがあれば、そこからまた「痛タタタタ・・・」ってことにも繋がるわけですよ。

冒頭の虫歯の件もそうなんですが、虫歯そのものはただ単に歯を削る病気に過ぎず・・・これが進行することで神経に到達すると痛むというわけ。

というわけで、やっぱり歯石は出来ないように気を付けなければならないし、ついてしまったら除去してもらうしかないのです。

歯石除去・・・めっちゃ痛い

ちなみに、歯石が溜まっている時点で相当歯茎は弱っているハズです。
弱っている歯茎って、ちょっと歯医者さんの器具がぶつかるだけでめっちゃ痛いんですよ・・・。

なので僕もこの6回は毎回麻酔をしてもらってたんですが、それでもそこそこ痛いっていう。

この経験をしたからこそ・・・「もう絶対に歯石を溜めちゃダメだ!」と決意することになります。

歯石を作らない歯磨きの方法

さて、僕が今回歯医者さんで9回も通って1万円以上もかかってしまったというのに、なぜ感謝しているのかというと・・・前述のとおり「歯石はもう絶対つくらん!」と決意することが出来たというのが一つ挙げられます。

それ以上に大きく感謝しているのは・・・歯磨きの方法について教わったこと、でした。

それまではテレビとかを見ながら結構適当にゴシゴシやってただけ・・・だったんですね。
でもこれだと不十分だった、ということ。

ではどうするべきなのか?

1つは端から順番に磨いていく・・・という当然のことをするだけ。
もう1つは歯間ブラシを使うということだったりします。

(以下、歯医者さんの受け売り)

端から順に磨いていく

もう本当に当たり前なんですけど、歯磨きって全部の歯に対してやらないと意味ないんですよ。
でも、人間って絶対に手癖がありますから、意識しなければいつもだいたい同じ歯をゴシゴシッとやって終わりになっちゃってると思うんです。

そこで、右上や左上など、とにかく端っこの歯からスタートして、全部の歯をぐるっと一周磨く・・・というのを意識します。
しかも1本の歯あたり最低10回は磨くこと。

表面が出来たら今度は歯の裏面も同様にやっていけばOK。

こうすることで磨き忘れの歯というのがなくなるんですね。

歯間ブラシを使う

ただ、歯ブラシだけだとまだまだ不十分なんだそうで・・・僕はフロスを薦められました。

いわゆる歯間ブラシです。
歯と歯の間も磨かんかい!ってことですね。

歯科衛生士さんには糸のヤツを薦められたんですが、

僕はとりあえずこんな感じの「フロスピック」と、

こんな感じのゴムのヤツを導入しました。

さすがに毎食後だと続かないんじゃないか・・・ってことで、「週1でもいいからやってみて」と言われたのですが、なんとなくルーティーン化してしまって・・・毎食後はゴムのヤツで、週に1~2のペースで糸のヤツを通すようにしています。

実はこれ・・・歯茎が弱ってる状態だとこれも滅茶苦茶痛いんですよ。
なので最初はやっぱりゴムのヤツで慣らしていくのがいいかな~なんて思います。

おわりに

結果的に、その後の検診では歯医者さんにめちゃくちゃ褒められることになり・・・僕は歯磨きの虜になってしまったのでした。
・・・まぁその歯科医の戦略かもしれないですけどね・・・。

というわけで、歯医者・・・オススメですw

ちなみに歯石は自分で取ることもできるみたい。

こういうツールが売ってます。
ただ・・・歯周病を進行させるヤバい歯石って、歯と歯茎の間に出来ちゃうんだって。
・・・自分でこういうツールを歯と歯茎の間に入れられますか??って言われたら、、、無理ですよね。

歯医者はなかなかハードルが高いので、今回の僕みたいに歯が痛くなった時はチャンスと思って行くといいかもしれません。

   

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      2023/08/08

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