紙の本を買って読むメリットみたいな部分

最近「本を読もう」と思い立ちまして。
しかも電子書籍ではなく、手に取れる紙の本を買って読んでいこうかなと。

というのも、紙の本ってやっぱりメリットがあると思ってまして。

その理由についてツラツラ書かせてつかぁさい。

本を読まないと脳が委縮する？

メリットの前に「なぜ本を読むのか？」なんですが。
厳密に医学的な見地から話しているわけじゃないんですけども、本を読まないと脳が委縮するっていう説があるんですよ。

これは「本」というよりは「活字」ですかね。
最近の子はYouTubeがあるおかげで活字をあまり読まなくなっているそうで。（データ無し）
それで活字が読めなくなっているとかなんとか。・・・教科書読んでるから十分だと思うんすけどねーｗ

で、活字を読むっていうのは言わば「脳の筋トレ」みたいなもんらしいんですよ。

体の筋肉って使わないと衰えていきますよね。
筋肉が衰えてから運動しようと思っても、衰えているので運動できない・・・みたいな悪循環になります。

これと同じような感じで、脳も使わないでいるとどんどん衰えていく、と。

そうは言っても動画を観たりしてるし、脳を使ってないわけじゃないんだから筋トレ出来てるやんけ！！って話ではあるんですけどね。
でもずっと活字を読んでなかったら、活字を読む方の脳が使われなくなっていって、どんどん活字が読めなくなっていってしまうかも・・・みたいな不安はあります。

文学を読めば学習になるが漫画を読んでも学習にはならないのか？

スマホがあるやんけ定期

で！！

じゃあスマホにKindleリーダー入れて、それでPrimeリーディング等々無料で読める活字を読んだらいいんですよ。
青空文庫でもいいし。

とにかく今はスマホという便利なツールがあるので、手軽にいくらでも活字なんて読めるんです。

別に小説とかビジネス本、経済本に限らず・・・そうですね。Yahoo!ニュースとか、あとはこういう個人のブログ（橘玲先生のブログとか）でもなんでも、ネット上は文章に溢れてるわけですよ。
じゃあそれでいいじゃん！

・・・と思っていた時期が僕にもありました。

ただねー、、、スマホってさぁ。
学習だけじゃなく、娯楽も仕事もぜーんぶ入ってるじゃないですか。

誘惑が多すぎるのよねえ。。。。

ちょっと活字読んでてもすぐに「そういえば」つって他のアプリ開いちゃったり。
友人から連絡の通知が来たらそっち見ちゃったり。

わからない言葉があって検索しようもんなら広告が目に入り、そのままネットショッピングをしてしまうなんてこともしばしば。

つまりまぁ・・・集中力を削がれる要因が多いわけですね。
その点、紙の本であればそれ専用の時間が取れるので、集中度合いが違うんですよ。それがメリットかなと！！

さらにいうと無料のウェブ記事であれば、読み飛ばしてしまったり軽視するような部分でさえも、購入した紙の本なら「せっかく買ったしなぁ」と思ってじっくり読みたくなる・・・のは僕が貧乏性ゆえですかｗ

おわりに

そういうわけで今、紙の本で「貧困と脳」を読んでます。
これはとても絶望する内容なんですけど、日本国民全員もれなく読んで「どうしていかなければならないのか」を考える必要があるなぁー。（後日レビューしま）

貧困と脳　「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書)

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そうそう、楽天KOBOやKindleリーダーのように電子書籍専用の端末だったら集中して読めそうな気もするんですが、岡田斗司夫さんが「ちょっと気になるところがあっても電子書籍だとページを戻して確認しようと思わないでしょ」みたいなことを言ってたのに共感しまして。
そうなんですよね・・・紙の本ってペラペラッと前のページに戻れるのもいいんすよねー。（おしまい）

追記

ちなみに！
あの天才ホリエモンがメンタリストDaigoさんの動画内で「堀江さんってどこから情報を仕入れてるんですか？」との問いに「ネット記事とか・・・」って言ってて衝撃を受けました。

そうか・・・めちゃくちゃ本を読んでるのかと思ったら、電子書籍でもなく「ネット記事」ときたもんだ・・・。
やっぱ出来る人ってのは環境に左右されないってことなんだろうなぁ。。。