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個人アフィリエイターがライティングを勉強しても稼げない理由

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      2019/12/12

2016年中にBerryz工房からベビメタ、BiSとアイドルにハマりつつあった僕ですが、2017年は「バンドじゃないもん!」にハマりそうです。

バンもん、ヤバイです。
すっごい中毒性あります。
推しメンはぐみてゃんです。

で、そんなことを友人にLINEで送ったら「楽器置いてあるのに弾かないのねw」なんて言われたんですが、そもそもが神聖かまってちゃんのドラマーの子が始めたグループっていうのを聞くと、コンセプトに合わせて「やれるけどやらない」っていう方向性なのかなぁ?なんて思ったりしました。

で、そこで思い出したのが、先日Abema TVで語られたという気志團の翔やんがDJ OZMAをスタートしたときの話です。

綾小路は東京ドーム公演を目指して、「いけるところまでいってダメだったら死ねばいいんじゃない?いけるところまでいこう」と考えていたが、その他のメンバーとの意見が分かれていたことを告白。そこで悔しかった綾小路は「好き勝手やりなさい。練習もしなさい。それまで適当にしているから」と伝え、考えたのがDJ OZMAだったと話した。「絶対に後悔させてやる。お前らの力を借りずに世の中にうけてやる」という気持ちだったと明かした。
[引用元]綾小路翔がAbemaTVの番組「アベマショーゴ」にゲスト出演、氣志團の秘話を語る – Musicman-NET

その番組を観られていないので実際にどんな空気感だったのか、どんなことが語られたのかはわかりませんが、「練習もしなさい。」の一言や、翔やんと光だけOZMAとして活動をしていたことから、エンターテイナーとしてどんどん突き進みたいと思っていた翔やんと、バンドマンとして「もっと上手くならなきゃアカン」って思ってた楽器隊との間にミゾができちゃったのかな・・・?なんて思いました。

※当時、実際にネットでは楽器隊があまり上手じゃないという点を指摘されていましたし、僕も一度だけライブに行きましたが普通に演奏を間違えているところがあったりしたのを覚えていますw

で、(気志團の件の詳細はわかりませんが)こういうのって引っ張っていく人と引っ張られていく人の間でちゃんとコンセプトの統一が出来てないといけないわけです。

引き合いに出されがちなゴールデンボンバーはその点コンセプトが統一できてると思うんですね。
誰も演奏しないっていうのは見事ですw

さて、ここから本題ですが、

個人アフィリエイターたるもの、自分の中で自分の意識をある一つのコンセプトに集約させなければならないと思っています。
そのコンセプトとは「いかに売るか」です。これに尽きます。

バンドは上手ければ売れるってわけじゃねえぞ!!

バンドマンもそうだし、料理人もそうだし、イラストレーターや漫画家もそうですが、職人気質の人ほど「技術の上達」を第一に考えてしまう傾向にあります。

料理人なんて本当に顕著で、多くの料理人が「美味しければ売れる」と信じ込んで飲食店をスタートさせ、廃業に追い込まれています。

同じように「あの人、誰よりも歌ウマイのにな・・・」っていう歌手が全然売れなかったり、絵がめちゃくちゃ上手な漫画なのにすぐに打ち切られてしまった、というのをいくつも見てきていますよね。
※逆にたけしさんやジミーちゃんの絵はデッサン力がなくても売れています。

「売れる」ということと「上手」ということは別、というのに気づいていない人が、当人たちだけでなく僕ら聴衆にも多いのが現状です。

BiSのエンターテイナー的な凄さ

僕が昨年になってようやくはまったBiSというアイドルグループはその点すごかったと思います。

プロデューサー(だったかな)が、「こんなに下手じゃ世の中に出せねーよ!」ってなっていたところに、リーダーのプーちゃんが「いやファンたちは上手なのを待ってるわけじゃないし」っていうスタンスで臨んだという話をどこかで見た覚えがあります。

まさにそうなんですよね。

「上手かどうか?」というのはあくまで演者側の自己満足でしかなくて、ファンからしたら「生である」ということや「リアルである」ということなど、演奏以外の部分に価値を見出していたりするわけですよ。

つまり、自分のためにやってるのか、お客さんのためにやってるのか?という違いというか。

で、前述の翔やんはエンターテイナーとして、あくまでお客さんの求める気志團をやりたかったんじゃないのかな?なんて思った次第なんです。

バンもん!だってそうで、もしメンバーが楽器を弾けたとしても、お客さんからしたら「で?」っていう感じというか。
もちろん演奏している姿も可愛いのかもしれないけれど、そこはフリフリの衣装でアイドルを演じてくれる方がファンとしては嬉しいんじゃないかとも思えます。

下手でいいと言ってるわけじゃない

かと言って、下手くそで構わないのか?というと、そういうわけでもないというのが難しいところなんです。

「美味しければ売れる」と言っている料理人は間違っていますが、「美味しくなくてもいい」と言ってしまう料理人も間違っているわけです。

やっぱりそこは美味しくなければならないんだけれど、大切なのはそこだけじゃないという・・・難しい話で。

昨年、BiSが再結成した時のライブは伝説的にヘタクソで驚きましたしw

アフィリエイターがライターになってはいけない理由

だいぶ話が脱線しましたが、つまり、アフィリエイターの仕事というのも「ライティングが上手になること」ではないということが言いたかったわけです。

もちろん下手でいいというわけではないですが、それ以上にやらなければならないこともたくさんある。

それは例えば自分が抱えるプロジェクトのマネジャーとしての仕事だったり、WEB担当者としての仕事だったりします。

キーワード選定をやれるようにならなければならないし、Analyticsの解析ができるようにならなければならない。
売上の効果測定もできなければならないわけです。

僕なんか昨日、友人に「インプレッション数あたりの売上どうなん」って聞かれて「お・・おう・・・」ってなっちゃいました。これじゃダメなんですね。

読まれなければ意味がない

アフィリエイターなら特に、記事を読まれなければ絶対に売上には繋がりません。
上手な記事を書けたかどうかよりも、上手に記事を読ませたかどうか?が重要です。

これはまさに先述のアイドルたちの話にも似ていると思いませんか?

どれだけ演奏が上手だろうと、どれだけ優れた楽曲だろうと・・・聴かれなかったら売れないわけですよ。

X JAPANのYoshikiさんはそこにいち早く気づいて、自分たちをコミックバンド的な扱いにされようとも「まずはメディアに出る」という道を選びました。
結果、多くの人がX JAPANの存在を知ることになり、楽曲を聴き、売れていったわけです。

「そんなのは本物じゃない」というようなことを言う人もいると思いますが、僕からしたら世に出てこれない人が本物を語る方が滑稽な気もしちゃいます。
価値は本人ではなく周りが決めるものですから。

おわりに

アフィリエイトを調べていたときに、先駆者が口をそろえて言っていたのが「絶対に売れるただ一つの方法はない」ということでした。
「売れた方法があるなら、それが正解だ」とも。

上手な文章を書ける方法を探るのではなく、どうすれば読んで貰えるのか?そして、どうすれば売れるのかを考えなければいけないわけですね。

というわけで、バンもん!オススメです。

   

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      2019/12/12

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