モチモチ&ラム酒が本物の証!コストコのカヌレ・ド・ボルドー by La Toque Cuivrée
先日、コストコで見かけた際にふと「カヌレ、買ってみる?」という流れになりまして、コストコのカヌレ「8 Canelés de Bordeaux by La Toque Cuivrée」を買って参りました。
カヌレ・・・実は子供の頃からめちゃくちゃ気になっていた洋菓子でして。
母親に連れられて訪れたデパ地下にて、その形状、響きなどから一瞬で虜になり「食べてみたい」と訴えたものの・・・なぜか買ってもらえなかったという思い出の一品w
まぁ・・・40歳過ぎるまでそれまで一度も口にしてこなかったのだから、興味の深さもその程度だったのでしょうけども。
今回初めて体験したカヌレが「コストコのソレ」ということもあり、おじさんとしては「このカヌレは本物なのかどうか!?」というところが気になってしまいました。
(※本物だそうですw)
ひとまず、そんな感じのレビューです!
カヌレという洋菓子はこんなんだった!!
このケツ穴の具現化みたいな物体・・・これがフランスはボルドーの伝統菓子「カヌレ・ド・ボルドー」である!!
もう見た目からわかる「表面カリッと」感。
ははぁ、なるほど・・・などと、食感や味わいを予想しましたね??
実際僕も、表面にカラメルのカリっとした強い甘みがあり、中身はカスタード風のスポンジ生地で・・・というものを想像していたのですが、、、思い切り裏切られました!!
モチっと&ラム酒効いた味わいッ・・・!!
さて、初めて食べたカヌレの感想・・・それは「モッチモチやん・・・」でした。
そう、カヌレの「表面カリッと」は裏切られなかったんですが、中身がもはやポンデケージョかと、タピオカかと、そういいたくなるぐらいにはモチモチだったのです。
でも原材料を見てもタピオカ粉なんか使われてないし・・・、そもそも伝統的な作り方というのを見てもモチモチになる要素がない。
Hmm…なんぞこれw
しかもめちゃくそ洋酒(ラム酒)が効いていて、非常に大人な味わいなのです。(これがめちゃくちゃ癖になる、、、うめぇ!)
僕は疑った・・・
ただ、僕は疑いました。
これはあくまで「コストコのカヌレ」なのではないか、と。
というのも、ほら・・・以前に購入したマルガリータも厳密にはマルガリータじゃなかったんですよ。
こういうのがちょいちょいあるので、ハイハイ、とw
今回もそういう商品なんでしょと。
そう思って、たまたま立ち寄ったドンクに売っていたカヌレを買ってきました。
コストコのが1つあたり90円とかそこらだったと思いますが、こっちは280円とクッソ高!
※コストコのがクッソ安いだけという噂
そしたらこっちはね・・・予想通り!
多少モチっとはしているものの、どちらかというと「しっとり」という感じの中身に、ラム酒ではなくカスタードの風味がたっぷり。
これよこれ!
僕が思い描いていたカヌレって、こういうのだったもの!
そうか、コストコのはやっぱりニセモノだったんだな!
・・・と思っていた時期が僕にもありました、、、
フランスはボルドーの名店の味である
それでまぁ調べまくったわけですよ。
だって僕はボルドーの生まれでもないし、本物のカヌレが何なのかを知らないわけですから!!
なんとなくそれが気持ち悪くて。
そしたら~SO!!
今回コストコで購入した「8 Canelés de Bordeaux by La Toque Cuivrée」・・・このLa Toque Cuivréeというのはボルドーの超有名店なのだそうで。。。
そこが監修するカヌレなのだから、本物に決まっているのでありました!!
[参考]有名フランス菓子メーカーやカヌレ発祥の地ボルドーのフランス人も納得!ラム香る本場の味のカヌレがコストコに登場!
↑実際にこちらのブログさんによると、ボルドー出身のフランス菓子メーカー担当者さんも「日本で食べたカヌレの中で一番美味しい」と言っていたそうです。
こりゃ日本人が認める寿司店みたいな感じですもんね。本物に違いねぇ!!
・・・というわけで、コストコのカヌレが本当のカヌレなんだということで落ち着くことができました。(本物かどうか気にしすぎオジサン)
おわりに
ちなみに・・・カヌレはボルドーで提供される焼きたてのものがめちゃくちゃ美味しいそうです。
コストコのソレは常温密封保存となっているので、当然焼きたてとは程遠いわけですよ。
そこで、オーブントースターなどを用いて焼き直すことが推奨されていました。
パッケージでは220℃で5~10分となっていますが、個人的には170℃ぐらいで20分、その後ちょっと粗熱をとって「あたたか~い」ぐらいになった頃が一番美味しいと思っております!!