ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

ロシアにてシリアルキラーすらも戦場に駆り出され「生き延びたら恩赦」に疑問

 -

      2023/01/30

ウクライナへの侵攻を続けるロシアは昨年より民間人や犯罪者などの戦場への動員を始めているそうです。

中でも強盗や殺人などを行った重犯罪者をスカウトすべく刑務所を巡る人材組織があるのだとかで・・・つい先日も女性を200人殺害した罪で終身刑となっていたシリアルキラーが戦場へ駆り出されました。

国としてはどういう心情なんでしょうね?
「罪を犯したようなヤツなんだから、国のために散ってこいや!」みたいな感じなのかしら。

・・・かと思いきや、「6カ月生き延びたら恩赦」とのことで。
単純に「人をぶっ殺すのに慣れてるだろうから役に立つかも?」とか考えているのかもしれません。

いずれにしろ、その犯罪者による被害者遺族というのは、どうやって溜飲を下げたらいいんでしょうね・・・。

言うて、ほぼ生き残れないらしい

僕がネットで見た情報によれば・・・こうした「即席犯罪者チーム」は戦場でほぼ生き残れないのだそうです。

まぁ、そりゃそうですよね。
日々軍事演習をしていた軍人ならまだしも、塀の中にぶっこまれていた単なる猟奇殺人者が戦争の前線に立たされたって、うまく立ち回れるはずがないというか。
犬死にしに行くようなものかと。

・・・死刑制度が停止されているロシアにおける、”実質上の死刑”ってことなのかな。
それなら被害者遺族の溜飲も下がろうものであろうか。

だってさぁ、たとえ生き残ろうとも活躍(?)しようとも、シリアルキラーがヒーローにはなることはないでしょう?
ロシアの国の人たちはどういう感情でこれを見ているんでしょうねえ・・・?

(情報統制で「見てない」のかな)

同僚は怖くないのだろうか?

そしてそして何よりも、現場の士気ってどんな感じなんでしょうね!?

僕の好きな漫画「不徳のギルド」にて、主人公のキクルが

敵として接する前提の魔物より
背中預ける自陣に裏切り者いる方が厄介だろ

という発言をしていたのを思い出します。

(↑設定のエロさだけに目がいきがちですが、何気に名言多くてめちゃ面白い作品・・・ッ!!超絶おすすめ漫画)

いやほんと、まさにそのとおりで。
戦場において正面にいる敵軍に対しては緊張感があると思うんですよ。

でもそれはあくまで「こっち側にいるのは全員味方」っていう前提があるからで。
味方にシリアルキラーがいる・・・となれば、下手したら後ろから寝首をかかれるかもしれないし、敵軍には集中などできなくなるのではないでしょうか・・・!?

もうそんなところにすら構っていられないような状況にある、と捉えたら良いのかな。
※終身刑の犯罪者すらも戦前に駆り出さなければならないような状況というか。

後日追記

→同士討ちをさせないための「恩赦」という餌なのかなとも思ったり。

おわりに

どうなんでしょうね。
実際に戦場で戦った経験があるわけではないので、その辺は推測の域を出ませんけども。

もし日本だったら・・・どう思います?
猟奇殺人を犯した死刑囚がいたとして、自衛隊の前線部隊に所属され、数年生き延びたら恩赦・・・みたいなのがあったら許せるかしら?

直接的な被害者遺族でなくとも、僕だったらなんだか胸糞悪くなるだろうなぁ・・・。

本当に戦争なんてやらなきゃいいのにね・・・。
あとついでに北方領土も返してくれたらいいのになぁ。(唐突な願望)

後日追記

つい先日、生き延びて恩赦となった殺人鬼がロシア国内に放たれたそうです。
なんでも英雄視されてるとかなんとか。

被害者遺族は絶対に許せないと思うんですが、「こいつが戦場行かなかったらお前の家族が連れて行かれてたかもしれへんのやで」っていう論理によって感情を抑え込まれているとかなんとか、、、異常ですな。。。

   

 -

      2023/01/30

スポンサーリンク