マイナンバーカード自主返納問題、実は無意味ではないのかも？

これまた話題に乗り遅れた感がありますが！！
度重なるマイナンバーカードの不祥事に、自主返納を申し出る人が増えているのだそうです。

気持ちはわかる・・・。
気持ちはわかるけど、、、カードだけ返却しても意味ないぜ・・・？

マイナンバーっていう仕組みはもはやサーバー上に存在しているので、カードを返したところであなたが番号で管理されていることに変わりはないのだ・・・。

なのでただの時間の無駄というか、市役所の人の手を煩わせるだけ・・・ただの税金無駄遣い（無駄使わせ）坊やに成りかねない。

・・・と思ったのですが、実はこれ、正解なのかも？？という気がしてきたのでダラダラ綴らせてください。

マイナンバーカードを返納する意味

僕は今の所マイナンバーカードに反対していないというか、もちろん見通しが甘かった部分はあるかもしれませんけども、これからどんどん便利になっていく仕組みだという方向に期待をしている立場です。

まぁ、自分の個人情報が漏れたところで特に財産もなければ恥ずかしいこともないので、「マイナンバーカードに反対されてる方ほど問題がない」・・・というだけなのかもしれませんが。
（でも勝手に何かのサービスに自分の名前や住所が登録される、とかがあったら困るなぁ）

むしろ、未だにマイナンバーカードで行政関連の手続きができないことの方が不満があるんですよ。
いつまでちんたらアナログな方法でやっとんねん、と。全部一元管理せんかいと。

たとえばパスポートの申請なんかが、となりの市ではマイナンバーでサクッとできるのに、うちの市では無理・・・みたいなことがあるんですよね。
ホント、そっちの方が不満で、、、はやく便利にしてくれよぉぅ・・・と。

返納は「意思表示」なのだ！

で、マイナンバーカードへの不信感を元にする返納なんですけど、冒頭に書いた通り、カードを返納したところで個人に振られたマイナンバーが無くなるわけではありませんので、特に意味はないと思っています。

あれですかね、怖い”おふだ”とかがあって、これを持ってると呪われるから手元に置いておきたくない！！みたいな・・・あの感覚？
にっくきマイナンバーカードは市に返納してしまえば、なんとなく心がホッとする、とか。

まぁ、なんにせよ「マイナンバーカードは要らん！！」という気持ちの表れなんでしょう。

そう、つまりこれ「不要である」という強い意志表示なんですよ。

日本人って政治に関心がない人（というか諦めている人）が多いと思うんですけど、そんな中でもマイナンバーカードを叩き返してやる！っていうのは明確な国民からの反発なわけじゃないですか。
「勝手にこんなわけのわからない制度つくりやがってこんにゃろー！！」っていう国民の声なわけですよ。カードの返納は。

そう考えると、マイナンバーカードを返納することで個人情報の管理体制については何の意味も成さなくとも、「これが不満である」という声を伝えるということにおいては意味を成してくるわけで。
これはこれで「有効」なんじゃないでしょうか！？

おわりに

・・・ということを考えた、というお話でした。

まぁホント・・・僕なんかは「意志表示したところで、どうせこの仕組みは覆らない」と思ってますし、今度必要になった時にまた申請するのめんどくね？？と考えてしまうので、なかなか返納という行動にはたどり着けませんが。

したり顔で「カード返納とか意味ねーからｗｗｗ」とか馬鹿にするようなことでもないのかなーと。

思ったとか、思わなかったとか。

あ、そうそう。
マイナンバーカードって作るときにだいぶポイントを貰えたと思うんですけども。
返納する人はポイントごと返すんですかね？

それともポイントは受け取ったまま、カードだけ返納・・・みたいな？
それはちょっと良くないんじゃないかなぁ～？と思ったとか、思わなかったとか。

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※わしゃ結局ポイントを何に使ったらいいのか考えあぐねてゐる