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「好きだと思う気持ち」を否定するヤツが一番ウンコなんだから、キミは自信を持って良いんだよというお話

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      2020/05/02

先日、大学時代に一緒にバンドなんかをやっていた友人とLINEでメッセージ交換をしていた時のこと。

ちょっとだけ「好き」とか「得意」っていうだけでは、足りないかのように刷り込まれてる

こういう発言がありました。

彼は自分が音楽や楽器が好きであるという気持ちに対して、「自分ぐらいの好きな気持ちじゃ足りない」と思い込んでいたんです。

で、僕もその気持ちはすごーくよくわかるというか。
日本においては(世界はよく知らんけど)、安易に「好き」といってはいけない風潮にあると思うんですよ。

好きだというからには何かしらの裏付けが必要というか。。。

でも本当にそんなのって必要なんでしょうか??
何かを「好き」であることに理由なんているのかな??

もしあなたが何かを好きであるという想いが少しでもあるのなら、その気持ちには自信を持っていいんだぜ!?

そういう話をしたいと思います。

「好き」が否定されやすい不思議

僕の弟が初めて就職した小さなデザイン会社でのこと。

「ぼく、漫画が好きなんですよね」と不用意に発言をしてしまった弟は、その会社の社長にボロクソに叩かれることになります。

「あの漫画は読んだ?え、読んでないの?じゃあ、あれは?あ、あれは読んだよね??」

と、マイナーな漫画を得意げにズラリと並べた社長は、それをどれも読んだことがなかった弟に

「そんなのは漫画が好きとは言わない」

と否定したそうです。

え?自分が「好き」と思う気持ちは自分のものなんだけど・・・

僕からしたら「は?お前の基準に当てはめてんじゃねーよカス」って言っちゃいそうな案件だったんですが、、、(僕普段は口悪いんですよ!)
優しい弟はその言葉を100%受けとめてしまって「僕は今後、漫画を好きとは言わないようにしよう」と思ったそう。

その社長さんからしてみたら、自分が好きであるフィールドに入って来られたので、自分と同じ感覚であることを求めたんだろうと思います。
僕もガロとか読んでた時期には「おれって漫画マニアじゃん」とか勘違いしていたので、もしかしたらそれと同じ感覚に陥っていたのかもしれません。(知らんけど)

ただ、いずれにしろ、それは「誰かがマンガを好きであるという気持ち」を否定する根拠にはならないと思うんですよ。

なぜか?
その理由は、僕の弟が漫画を好きだという気持ちは僕の弟のものに他ならないからです。

・・・わかりにくいかな!?

「詳しい」=「愛がある」・・・ではない

愛していればこそ、その物に対して詳しくなるのが当然・・・と言いたくなる気持ちはよくわかります。

でも、実はそれとこれとは話が別というか、「詳しいこと」が「愛しているということ」の裏付けにはならないと思うのです。

たとえば僕なんかはIT企業に属していたことがあるので友人知人に比べてITの知識に長けているほうで、AndroidやiPhoneのトラブルシューティングにあたったり、商品を選ぶ際の相談に乗ったり等をよくしていました。

でも!

僕なんかより全然iPhoneの使い方を知らなくても、「この人はiPhoneを敬愛してるんだなー」って言う人は多いわけですよ。

「フリック入力ができないなんて・・・そんなのはiPhone好きとは言えない」なんて、やっぱりおかしいんですよね。

以前テレビで有吉さんが「広島カープファン」の話になった時に、「すぐにデータを持ち出してくるヤツがいる」という話をしていたのを思い出します。
誰が何年にドラフト何位で入団したとかを知ってようと知るまいと、それが「広島カープを好き」という気持ちに何の関係があるのか??というような話だったと思います。

それと同じかなと。

一部マニアがマウントを取りたがるのが問題

どんなジャンルにも「マニア」というのは存在しているもの。
いわゆる「オタク」というヤツです。

世間からはやっぱりまだまだ「気持ち悪い」という目を向けられる存在だと思いますが、僕は何でも熱狂的になれるというのは素晴らしいことだと思っています。

ですが、残念なことに、そういうマニアの中の一部にはどうしても「マウントを取りたがる」タイプの人が存在しているんですよね。

自分が持っている知識をひけらかし、相手との力量を比べ、なんとかして自分が優位に立とうとするわけです。
※実はこれこそが「オタク=気持ち悪い」とされる理由だったりして、、、

僕の弟が所属していたデザイン会社の社長さんがまさにこれ。
自分が読んだ、マニアックな漫画を羅列し、相手が知らないとみるや否定し、自分が優位であると示すわけですね。

こういうのがあるから、みんな気軽に「好き」と口にできなくなってしまうのです。

ウンコの話を聞くヤツはウンコやで

でもよーく考えてみて!

相手の「好き」を否定するヤツなんてウンコだと思いませんか???

僕は「漫画が好き」と言っている人が、たとえドラえもんが好きなんだろうと、ワンピースが好きなんだろうと構わないと思ってますよ。
どんな作品を読んでいようが読んでいまいが、好きな気持ちはその人のものであって、僕には関係ないわけですし、否定する権利もないと思うんです。

じゃあ、そんなウンコみたいなヤツが言ってることなんて、結局はウンコじゃないですか。
つまりは「そんなのは好きとは言えない」と否定するようなこと自体がウンコであって・・・逆に言うとそれを真に受けることもまた然り・・・ということになります。

なので、そんなヤツの言うことは聞かなくていいんです。
自分が何かを好きだと思う気持ちには自信を持っていいんですよ!

そこに理由なんて要らないんです。

「君はそれのどこが好きなの?」と言われたら「いやー、好きだから好きなんです」とか言っておけば良いんです。

おわりに

何事も「嫌いだ」っていうのは簡単なんですよ。
うちの息子もよく「僕は〇〇がきらーい」みたいなことを言うのですが、子供が言えるぐらいなんだからやっぱり簡単なことなんでしょう。

だって自分が相手を否定していれば、自分は傷つかないですもんね。

でも僕は、どっちかっていうと「好きだ」ということをもっと簡単に伝えられるようになってほしいと願うのです。

何かを「好きだ」というのはとっても勇気がいること。
なぜなら、それを否定されるのが怖いからです。

だからこそ、「好きだ」ということを簡単に否定するのはやめようぜ!と言いたい。

そしてみんなで「好きだ」を叫べるような世の中にしていきましょうよ!ね!

とりあえず僕は、ここまで読んでくれたあなたのことが大好きです!!!!(*ノωノ)

   

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      2020/05/02

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Comment

  1. ロードランナーK.K. より:

    俺も好きだーーーーー!!!
    オープニングが女子の画像だったから恋バナかと思ったら、そういうことかww
    弟さん難儀でしたね
    俺はそんな面倒くさい輩ハナから相手にしないし、誰かが何かを好きだって言ったら逆に興味が湧いてどんなもんかネホリハホリ聞いちゃうw
    自分がB型っていうこともあり、自分は自分、他人は他人って常に思ってるので、だからどーしたって感じですな
    仰る通り、オタク気質の人って自分の知識をひけらかしてくれるんだよね
    聞いてないのに
    小型犬ってキャン×2喚くじゃないですか?
    それと一緒w
    多分そいつ童貞でしょ(爆)
    好きなこと胸張って言いましょうよ👍
    嫌いなのは嫌いなんだしw
    誰かがトマト差し入れてくれても、嫌いだから「いらね」って気持ち良く言い切ってますよ(爆)(爆)
    それで喧嘩売ってくるんだったら全面戦争じゃ!!
    皆負けんなよー!
    いつの日か論破したれー!!

    • kaketayo より:

      ロードランナーK.K.さん

      コメントありがとうございます!

      恋バナも同じことや!
      否定される(フラれる)のが怖いから告白できへんのやで!!!

      >誰かが何かを好きだって言ったら逆に興味が湧いて

      ネホリハホリ聞く、の段階で否定的か肯定的かっていう違いなんでしょうかねえ~。
      僕も件の社長さんには「あ、その作品読んだことないの?漫画好きならいっぺん読んでみ!」っていう対応をして欲しかったw

      >小型犬って

      そうなんですよねえwww
      一方大型犬のどっしりと構えた姿たるや、、、余裕の表れなのでしょうなw

      >誰かがトマト差し入れてくれても、嫌いだから「いらね」って

      火を通してもダメっすか~!?w

      いやマジでその人と語り合える日があったら論破したいですけども・・・弟もその会社を半年ぐらいで辞めちゃったのでwww