注射が「痛くない」はウソ!と息子に話した話。

先日、今年のインフルエンザワクチンを打ってまいりました。
昨年の正月からインフルになった時はクッソだるかったのでね・・・早めに対処しておきましょうってことで。
で、一緒に息子も打ってもらうことにしたんですが、当日の時間が迫るにつれて「終わった・・・」「死んだ・・・」などと繰り返し、この世の終わりみたいな顔をしていた息子くん。
僕はいつもの軽口で「こんなことぐらいで終わんねーから!注射なんて痛くねーから」と伝えたんですが・・・いや、違うなと。
注射は痛いです。
そこは間違っちゃいけない!
痛いに決まってる
「注射なんて痛くない」はウソなんですよ。
だって体に針ぶっ刺すんだから、痛覚がある人なら絶対に痛いに決まってます。
蚊ぐらいの技術力と麻酔力があれば話は違うかもしれませんけどね?
あいつの針よりも数倍太いやつをブスッと筋肉まで刺すんですから・・・。
(余談ですけど、蚊って7本も針だの鋸だのを持ってて、それを刺してるそうですネ!)
なので、これを「痛くない」って子供に伝えるのはなんだか違うなと思ったんです。
どっちかっていうと「痛いけど大丈夫だよ。死なないよ。」が正解なのかなーと。
最悪を想定せよ
んで、ちょっと前に読んだヨシタケシンスケさんの本にあった「ネガティブが足りない」っていう言葉を思い出しまして。
要は「世の中に対して期待する気持ちが残ってるから裏切られた時(うまくいかなかった時)にツライんだぞ」っていう・・・
↑僕も前にそれっぽいこと書いてました。
つまりね、ハードルを下げておけばいいんですよ。事前に。
そうすれば本番がそんなにツラくないから。
なので僕が息子くんに投げた言葉は「ごめん、痛くないなんてウソだった。めちゃくちゃ痛いよ。注射は父ちゃんがツネるのの100倍痛いよ。」とw
まぁ、もう賭けですよね。
これで怖がりすぎちゃって「絶対無理」ってなったら今年はワクチン中止ってなるだけでしたけども。
息子的にもインフルでツラくなるぐらいなら注射するわーって気持ちだったようで、結局プスっと打ってもらって。
その時の医師に「なーんだ、こんなもんだったのか」なんて言ってましたw
おわりに
なのでまぁ、注射は痛いぞ!と。
痛いけど「こんなもん」だぞ、と。
ちなみに今年のインフル、猛威を振るっているそうで、、、
妻の知人のお子さんとこは修学旅行直前で学級の半数近くがインフルになってしまったとかなんとかで。
みなのしゅうお気をつけを~
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