ランブルスコ、グラスで飲めるってよ!サイゼがまた最強安飲みファミレスへ一歩近づいた
2021/06/08
庶民の強い味方、サイゼリヤ。
パッとサイゼリヤ~。(誰もが一度は思いつくギャグ)
特に子供が小さいうちはああいった気兼ねないファミレスをとても重宝します。
我が家も例外ではなく、(近所にあるということもあるけど)サイゼに行く頻度は他のファミレスに比べて多い方です。
で、ここ最近のファミレス飲みブームに乗っかってるわけじゃないですが、
僕ら夫婦もよくサイゼリヤでワイン片手につまむ、というのをやっています。
これが結構いいんですよね。
もちろん安い居酒屋に行った方が断然楽しいんですが、サイゼなどファミレスで飲むのも安飲みという観点から言えば及第点と言えます。
特に僕ら夫婦みたいに、”新婚”の時期をとうに過ぎた人たちにはちょうどいいんじゃないかな。
そんなサイゼ飲みにも1つだけ不満がありました。
それは、”泡”がグラスでオーダーできないこと。
夏場は特にスカッとしたのを最初に飲みたいし、かといってビールじゃないよなって時もあるわけです。
ちょうどサイゼは赤とロゼのスパークリングワインをボトルで用意してくれていたので、
一度「1,000円だしボトル入れるわー」つって、一人で飲み始めたんですが、半分も飲めませんでした。
「グラスで・・・グラスでオーダーできれば・・・!」
はい、そんな声にお応えして(したのかどうかは知りませんが・・・)
出ました!ランブルスコ・ロゼートォーのグラス売り!
これよこれ、これを待ってました。
グラスで189円と、ハウスワインの倍近い価格ですが、泡がグラスでオーダー出来ることを考えたら安いもんです。
鳥越さんの支援者の方がオーダーしたってのもこれなのかもしれない。庶民感覚、タイセツ。
というわけで、この日の乾杯はランブルスコ・ロゼを頂きました。
サイゼのランブルスコをデカンタオーダーした感想
オーダーから程なくして運ばれてきたのは、淡いピンクのワインが入ったいつもの見慣れたデカンタ。
グラスに注ぐとこんな感じ。
しっかりと発泡しています。観ているだけでワクつきます。
普段は一杯目から白ワインにしてしまう事が多く、
その時に軽くつまめるピクルスなどを一緒にオーダーしています。
・・・が、ランブルスコの場合はそういった”アテ”は必要ありません。
なぜなら、驚くほど軽く、そして甘く、飲みやすいから。
なんだろう、もう誤解を恐れず言うのなら、これはファンタグレープだ!ってぐらい、ブドウの発泡ジュース。
もちろんそこまで甘くはないんだけれど、これを”乾杯の一杯”にしたら、誰だってグビグビ行っちゃって次のオーダーに繋がっちゃう。そんな感じの味わいが楽しめるわけです。
食事に合うのか合わないのか
そういったわけなので、食事に合うかどうか?と言われたら
どちらかというと微妙なところかなと思います。
※今回は食事が来る前に飲み終えちゃったからわかりませんw
個人的にはエスカルゴとかムール貝とか、そういったものをつまみながらグビつくのがオススメ。
ちょうど「イタリアンバルには小さな子供を連れてなかなか行けないけど、サイゼなら」って人に、イタリアンバル風に楽しんで貰えるように出来ているんじゃないかなと思うわけです。
グラスでオーダーした方がいい理由
今回僕らは夫婦でシェアだったので迷わずデカンタオーダーにしました。
が、こういう状況でなければグラスでオーダーするのが良いんじゃないかと思います。
というのも、泡ワインは温度と発泡性が命じゃないですか。
デカンタは口が大きく空いていますし、室温に置いておくわけで、どんどんその魅力が損なわれていきます。
そう思ったら都度グラスでキンキンに冷えてスカッとした状態のものを頂ける方が美味しいから。
価格的にもグラス2杯オーダーするよりデカンタはたったの8円安いだけですし。
おわりに
というわけで、サイゼのランブルスコ、グラスで飲めるようになって嬉しいよってお話でした。
ランブルスコはいわゆる「ドゥミ」とか「セッコ」とか呼ばれる甘い発泡ワインです。
出来れば今度はスパークリングの王様ともいえる「ブリュ」を入れて欲しいなーと思っているのは僕だけではないはず。
サイゼは赤かロゼしかないですからね。
白のブリュな泡が入ってくれたら嬉しいです。
ちなみに裏技として、白ワインとドリンクバーをオーダーして、「スプリッツァー」を作るという手もあります。
スプリッツァーは白ワインのソーダ(炭酸水)割りなので甘味には欠けますが、夏にスカッとした一杯目を得るにはちょうどいい感じです。
2021/06/08