小学校低学年向け自由研究のご提案リスト9選
小学1〜3年ぐらいでやれそうな自由研究をいくつか考えてみました。
もし「今年の自由研究どうしよう・・・」と悩んでいるお子さんがいたら参考にしてみてください!
※ぜんぶ我が家の息子には却下されましたが、、、ぐすん。
以下、順不同で書いていきます。
バケツの水はなぜ落ちないのか!?
バケツに水を入れて、勢いをつけて振り上げて一周させると、不思議とバケツの水がこぼれません。
大人だったら「はいはい遠心力ね」という話なのですが、この現象を元にいろいろ実験できそうです。
- 水の代わりに砂だったらどうか?
- 水の代わりに葉っぱだったらどうか?
- バケツを真上で止めてみたらどうか?
- 横向きに回してみたらどうか?
- 回すスピードを遅くしたらどうか?
などなど、思いつく限りのことを試してみて、なぜ落ちないのかを考えてみると楽しそう!
苦いものランキング
子供は味蕾が未発達ゆえか、ピーマンなど苦いものがすごく苦手だったりします。
そこで!!
それを逆手に・・・苦いものランキングを作ってみるというのはどうでしょうか。
たとえば「ゴーヤとピーマンだったらどっちが苦い??」などを繰り返して行き、「キングオブ苦い」を決める。
ピーマンとコーヒー、どっちも苦いけれど・・・この「苦い」は同じ味なのか??・・・などをまとめても面白そうです。
逆に「甘いものランキング」とか「臭いものランキング」とかもいいですね。
うんこと納豆、どっちが臭いのか・・・!?小学生が喜びそうだぜ。。。
※ただし臭いものランキングは二学期に学校でいじめられないようにな!!
歩いて作ろう地元の地図!
自分が住む地域の地図を、実際に歩いた歩数を元に作っていきます。
たとえば1歩=1mmとかで定規を使ってかけばかなり正確な地図ができるかも???
これはその昔、テレビで観たキテレツ大百科の「超鈍速ジェット機」というお話でみよちゃんがやってた自由研究でした。
ちなみに、自宅周辺の地図を作ると「え・・・こんなところにこんな場所が!?」みたいな意外な発見があったりするのでおすすめです。
スライムはどうやったらいい硬さになるのか!?
スライムづくりは小学生低学年ぐらいまではめちゃくちゃ楽しいと思います。
しかも材料が洗濯のりとホウ砂だけ・・・と手軽なので、この配合を変えてみたり、混ぜ方、温度などなどいろいろ試して「いい感じの硬さ」を目指すというのはどうでしょうか。
「いい感じ」っていうとちょっとふわっとしてしまうので・・・たとえば「ドラクエのスライムぐらい、自立出来てかつぷよぷよ」とか明確な硬さの目標があるといいかなと。
あとは「どうすれば透明度があがるか」とか、「マーブルカラーは作れるのか」とかの方向に幅を広げてみても面白そうです。
紙飛行機はどう折ったら遠くまで飛ぶのか?
スライムの派生です。
むしろ紙1枚で作っていけるので、原点というべきでしょうか。
基本の紙飛行機の折り方からいろいろ工夫していって、その飛距離を伸ばす研究をしていく・・・というもの。
力の強さや風、気圧などの影響を受けそうなので、同じ紙飛行機でも投げる環境によって飛距離が違う・・・なども研究になるかも。
犬を観察しよう!
犬じゃなくてもいいんですが・・・家で飼っているペットがいれば、普段よりも隅々まで観察してみるというのも面白いです!
これは僕の弟が子供の頃にやっていたもので、「犬は水を飲む時に舌を内巻きにしているイメージだけど、実際は逆だった!!」というのを発見して興奮していましたw
そういう細かいところ・・・たとえば「犬はドッグフードを食べる時に、一回に何粒を口に入れているのか」とか、「歩く時と走る時の足の動かし方の違いはどうか」とか・・・いくらでも研究できる部分はあるかなと。
家族で協力して、「家の何メートル先からパパが帰ってきた足音に気づくのか?」とかも面白いかもなぁ!!
サイコロの目はどれが一番多く出るのか!?
大人だったらよく知っている「確率」の研究です。
サイコロが1個あればできるので手軽な自由研究ですぞ!
やり方も簡単で・・・サイコロを1,000回程度ふって、どの目が何回出たのかを調べればOK。
10回だったらどうか?
100回だったら??と、少ない回数の時と比較してみても面白いかもですね〜。
自分が考えたモンスター図鑑
これはちょっと高学年向けかなー?
自分でモンスターを20〜100体ぐらい考えて図鑑化するのです。
見た目と名前だけでなく、なぜそういう名前なのかとか、弱点やら性格やらまで設定すると・・・もしかしたら将来ゲームが作れるような脳に成長するかもw
派生して自分がつくるオリジナルの街とかを設定していけると尚しゅごい。
手作りマラカスの音の違いを調べる
これはうちの息子くんが考えついたものです。
今年は違う自由研究をやってしまっているので、来年やったらいいんじゃないかな?
幼稚園の時にお菓子の空箱に細かく切った厚紙を入れた手作りマラカスをよく作ってきてたんですね。
それの中に入れる厚紙のサイズを変えたり、数を変えたりしたら音はどう変わるのか??を調べてみる・・・ということだそうです。
すばらしい。1年生にしてよくこれを思いついたな!(親バカ)
お父さんからのヒントとしては、中身の材質を変える、箱の大きさを変える、箱の材質を変える、マラカスを振る強さを変える、マラカスを振る速さを変える・・・などでも試してみたらいいと思うぞ!
おわりに
というわけで・・・いくつかの自由研究の提案でした。
自由に研究していい機会なんてね、大人になったらなかなかありませんので・・・是非子供のうちにいろいろ興味と向き合って脳みそをフル回転してほしいところであります。
追記
学研の自由研究特設サイトも参考になりますよ〜!