僕とドラクエの思い出
やってまいりました!
不定期で自分の思い出を掘り返すシリーズ!(誰得)
こういうの、ブレインダンプっていうのよ。たぶん。
ちょいちょいやっておくと自分の生きるヒントみたいになったりしていいのよ。
というわけで、自分とドラゴンクエストの思い出について振り返ってみたいと思います。
出会いは隣の家で
僕は1979年生まれなので、初代ドラゴンクエスト(DQ1)が出た1986年は小学校1年生・・・ちょうど今ドラクエにハマっている息子と同じ年齢の時でした。
それまで「セガマークIII」しかなかった隣の家にファミコンがやってきて、そこで初めてドラゴンクエストに触れたのを覚えています。
手をブンブンやって歩いてたキャラが、武器を装備したら剣を持って、盾を買えば盾を持って・・・みたいなのが新鮮でしたね~。
でもその頃はまだポートピア連続殺人事件の方が欲しくて、誕生日にはそっちを買ってもらったのでした。
ふっかつのじゅもんに泣いたDQ2
あくる1987年・・・ドラクエ2が発売されました。
その頃のドラクエは今ほどすごく騒がれているようなものではなくて、DQ2から徐々に「これは・・・すごいぞ・・・!」みたいになっていった印象があります。
経緯は忘れましたが、祖父が地元柏駅にあった玩具屋「マルマン」で買ってくれて、僕もプレイすることになりました。(発売から数か月後だったけど)
当時小学2年生。
あの頃はなぜかクラスに攻略方法を知ってるヤツなんかがいて、ちょいちょいヒントを貰いながら進めていきましたね~。
ただ、DQ2の頃はまだカートリッジにバックアップする仕組みがなく、「ふっかつのじゅもん」というパスワードを毎回ゲームをやめるタイミングでメモして、次回の開始時にはそれを入力するという苦行があり・・・僕はそれをB4のノートにびっしりメモっていたのですが、ある日おそらくメモを取るのをミスってしまったのかゲームの再開(復活)ができなくなってしまい、そこでゲームを断念することになりました。
みんなが欲しかったDQ3
さらに1年後・・・「そして伝説へ…」というサブタイトルがそのままドラゴンクエストを伝説のゲームに持ちあげることになるドラゴクエスト3が発表されます。
これは本当にすごかったですよね。
僕の人生における記憶で、人が物を買うために前の日から列を作って徹夜で並ぶというのを見たのはこれが初めてだったと思います。(テレビでやってた)
当然、友達もほとんどの子は買えず、みんな「ドラクエ3やってみたいなぁ・・・」と憧れてました。
そんな中、いち早くゲットした友達のお兄さんが、三日三晩(徹夜で)ゲームを続けて最速クリアしてましたねえw
発売からどれぐらい経ったかはわかりませんが・・・二週間ぐらいだったかなぁ?
なんか思ったよりも早く在庫が復活したのか、隣の家のお父さんが「ドラクエ3買えるみたいだけど、買って帰る??」みたいな話をくれて、我が家にも無事やってきたのです。
その後は友達とも学校でドラクエの話ばっかりしてた覚えがありますね~。
ただね・・・DQ3はバックアップにちょっと問題があったというか、、、なんかすぐにぼうけんのしょが消えちゃって。
僕も「賢者に転職!!」っていうタイミングでぼうけんのしょが消えるハプニングを2度経験して心が折れました。(ゆえに未だクリアしていないという)
※あれって「おきのどくですが ぼうけんのしょがきえました」の時にはまだ消えてないらしいですね。
接触不良か何かであれが表示されるので、即リセットして、カセット差し直して・・・ってやれば行けたとかなんとか。。。当時知ってればなぁ。。。
はじめてクリアしたDQ4!
伝説から2年後となる1990年!
満を持して発売されたDQ4は僕が初めてクリアまで達成できたドラクエでした。
この頃には僕ももう4年生から5年生になる時ですからね。
ゲームのクリアぐらいはできるわけですよ!
DQ4は発売前からジャンプなどを中心にがっつり情報がでていて、みーんなワクワクしていました。
供給も安定していたのか発売してすぐに買ってもらえた印象です。
ちょうどこの頃はドラクエ関連のメディア作品も盛んになり始めてて・・・ダイの大冒険が始まったり、アニメドラゴンクエストがスタートしたり・・・みたいな時期だったかな。
ドラクエ4コマ漫画劇場を買ったり、ガンガンが刊行されたり・・・みたいな。とにかくドラクエ好きをしっかりフォローしてくれる世の中になっていってたかなーと。
(それだけ売れるコンテンツだったんでしょうね!)
今思えば、これが小学生で最後のドラクエだったんだなぁ。(しみじみ)
子供の頃、最後に触れたドラクエ・・・DQ5
そしてそこから2年半後・・・1992年の夏に発売されたのがDQ5です。
2年半という月日は僕を小学生から中学生に成長させ、我が家のゲーム機もファミコンからスーパーファミコンに格上げされました。
その間にファイナルファンタジーが先にSFCでシリーズ展開しており、そっちに浮気(?)したのよね、みんな。
DQ派かFF派か・・・みたいなのが盛んだったのもこの頃かなぁ。
それでも久しぶりのDQは楽しみで、DQ5も買ってもらって遊びましたね~。
特に「ビアンカかフローラか」っていうところは最近DQWでもやったので記憶に新しいところ。
ただ・・・この頃はもう部活やら受験やら色々忙しくなってた時期で、そこまでどっぷりとはのめり込めなかったんですよね。
色恋とか音楽とかにも興味が出始めちゃってたし。。。
そんなわけで、かなり最後の方まで進めた記憶はあるのですが、ラスボスの名前すら憶えてなかった作品だったりします。。。
エスタークだと思ってたけど、ミルドラース?なのよね。
でもその後に発売されたFF5はしっかりクリアしてる不思議。
リアルタイムではやれなかったDQ6
さらにそこから3年後・・・1995年の冬にDQ6は発売されました。
その時僕はもう高校生。
完全にゲームへの熱は失っておりました。(女の子のこととギターのことばっかり考えてた気がする)
世間ではプレイステーション発売なんかが騒がれていた時期にSFCで発売された作品だったので、プレステを買えなかった我が家にとっては渡りに船!という感じだったんですけどね・・・DQ6は買いませんでした。
ただ、後に弟が買ったのかな?
大人になってから家にあるのを見つけて、ちょろっとやった記憶はあります。ムドーとか覚えてる。
以降のタイトル
必然的に以降のタイトルはプレイしておりません。
息子が今、DS版のDQ5とPS版の7、PS2の8を同時進行で進めており、それを横から眺めて口出ししつつ「いいなぁ・・・楽しそうだなぁ」と思ってますw
・・・特に7の陰鬱なムードとか、たまらんのよ。。。
あとはイレブンがどうやらIIIにもIVにもかかってくるお話らしくて、、、うまいことおっさんホイホイ作ったな!って感じです。
ドラクエってすごかったよな!!!
それにしてもドラクエってすごかったよなぁ・・・。
今でもDQ4のお城のBGM「王宮のメヌエット」を聞くと、当時の記憶が蘇ってきますもん。
自分は現代日本の自宅の部屋にいるのに、なんか中世のお城を歩いているような、あの感じね。
まさに”冒険”してたんだなぁ・・・って思いますよ!
ドラクエとは関係ないけど、ドラえもんの映画「ドラビアンナイト」もすごくワクワクしてたのを思い出します。
最近はこういうワクワクする冒険みたいなの、してないもんなぁ・・・。
なんか大人でもどっぷりとその世界に入り込んで冒険できるようなもの、ないですかね。
あったら大変か。現実に戻ってこれなくなっちゃう・・・。
それから、作品ごとのアップデートもすごかったですよね。
DQ1→DQ2なんて1年しか期間がないのに「パーティ制」になったり「敵が複数」になったり。
移動手段に船が追加されたり・・・。
DQ3には転職システムができたり、空が飛べるようになったり・・・
DQ4では1作品内で物語が5つも入ってたり、DQ5ではモンスターが仲間になったり、主人公の成長(時間軸の変化)があったり!!
なんか毎回すごく楽しませてもらってたんだなぁ・・・というのを大人になった今だからこそ感じられます。
おわりに
というわけで・・・僕とドラクエの思い出でした。
同世代のドラクエやって来た人なら同じような体験をしていたかもしれませんね。
ナンバリングタイトルは全部やっているという人も少なくないと思います。(弟はしっかり全部やってたみたい。えらい!)
今更だけど、僕らの子供時代に楽しみをくれてありがとう。
こりゃあれだな、ユアストーリー観るしかないな!(地雷)
・・・次はビックリマンチョコについての思い出でまたお会いしましょう。