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安倍元首相襲撃の件で思った日本の平和についてのこと

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一昨日、安倍元首相が卑劣な襲撃にあい、命を落とすことになりました。

安倍さんが襲撃されたのは演説中ということもあり、その瞬間までもが映った映像も出回りまくってます。
僕もそれらをいくつか観てしまったのですが・・・とてもショックを受けました。

これを機に日本も「平和」について考え直さないといけないのかもしれないですね・・・

平和であるがゆえ・・・

特にショックだったのは、発砲の次の瞬間の現地の反応でした。

警護にあたっていた人達はすぐに身構え、犯人確保に移っていましたよね。
あれはそういう仕事ですし、相応の訓練を受けているので当然の動きだと思います。

一方、演説を聞いていた人達は・・・「え?なになに?」「え、ほんと・・・?」みたいな反応で。

どこかしら「ドッキリか何かであること」を期待していたのかもしれませんが、目の前で惨劇が起きているにも関わらず、咄嗟に逃げる等の判断ができずにいたのです。

被弾していた可能性も

遠くから捉えていたカメラでは、安倍さんが倒れ込んだあともその場から動かず・・・現場を眺めている人たちも映っていました。

これね・・・銃の精度にもよるでしょうけど、安倍さんの背後から発砲しているってことは、安倍さんの正面にいた人達に着弾していてもおかしくなかったわけでしょう??

もし銃社会のアメリカであったなら、こんな余裕こいた対応なんかできなかったんじゃないかと思うんです。
我先にとこの場から散り散りに逃げていたんじゃないかって。

でも自分だったらどうか??と言われたら、やっぱり咄嗟の行動はできなかったと思います。

いわば、日本がいかに平和なのか?というのが、奇しくも惨劇の1シーンによって証明されたということなんですよね・・・。

平和ボケとは言うけれど

これらの件について「日本人が平和ボケしている姿が浮き彫りになった」とか「危機感がない」だとかいう声も上がっていますが・・・本来であれば平和ボケ上等じゃないですか。

平和に暮らせるというのは人類の特権だと思うんですよ。
だってそういう暮らしができるように進化したんだもの。みんなでそういう社会を作ったんだもの。

むしろ平和じゃない国の方が「だせーなぁ・・・」って思いますよ。そうでしょう??

なんで平和が悪いことのように言われるのか・・・僕には納得できないのです。(理解はできる)

危機管理能力は高めておくに越したことはない

ただね・・・やっぱりこういう事件が起きてしまった以上、「平和」に胡坐をかいているわけにはいかないんでしょうね。

いつ、どんな状況で自分に災難がふりかかるか・・・というのを常日頃から想定しておいて(人災・天災関わらず)、「こういうシーンにおいてはこう行動する」、というようなイメージトレーニングはしておいた方がいいのかもしれません。

少なくとも、自分がターゲットでない銃撃戦があった場合には、その場から離れることが大切だそうです。

銃で撃たれないようにするには

おわりに

安倍さんの政策については良きも悪しきも簡単に判断できるようなことではないですが、今まで日本のために尽力されていたのは事実だと思います。
SNSでは「自業自得」などという発言もみられましたが、彼の行いが「殺されるようなこと」だったのかは疑問です。

※今報じられている内容(宗教がらみ)が事実なのであれば、直接は関係ないのにとばっちりで襲撃されたような感じですしね・・・。

安倍氏のご冥福をお祈りいたします。

   

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