キムタクの虹の橋発言に「教養がー」と憤っている人に物申す!
2024/11/14
西田敏行さんの訃報に対してキムタクさんが
本当にたくさんの笑顔をありがとうございました。虹の橋を渡った向こう側ではきっと好きな音楽を聴きながら、大好きなお酒だったりとかを楽しんでいただきたいなと思いますね
と発言したことが叩かれていたんですが・・・
もうね。
本当にバカだなーと。
キムタクさんが、じゃないですよ。
こんなことで「教養がー」とか言ってる人たちが!!!!
ちょっと今日は僕がお説教してあげるので、ありがたく聞いていってください。
あの世なんて無ぇーーーー!!
まず、そもそもの話ですね。
「あの世」「極楽浄土」「天国」「死後の世界」・・・ありません。
ありませんからァ!!
あくまで僕の死生観での話なんですけども。
人間は死んだら「無」に還るだけで、その後の世界なんてないんです。
あってたまるかよ!!!
だって現生でこれだけツライ思いして、死んでもまだ「ゴール」できないの?
この苦しみは永遠に続くの??って話じゃないですか。
そういう感情論を抜きにしてもですよ。
死後の世界ってどうやって行くんですか??
人間に限らず、生きとし生けるものは心臓と脳ってのが繋がってて。
これが切れたら体が動かなくなるわけですよね。
じゃあなんですか?ふわ~って魂みたいなもんだけ抜けて、これがどこかに連れていかれるっていうんですか。
まぁ、いいですよ。仮にそういうことにしておきましょ!
じゃないと今回の話が進みませんものね。
人間が決めたものである
では、その魂が行く死後の世界なんですけども・・・いったいどこにあって、誰が確認してきたっていうんですかね!?
どこにあるのかがわからない以上、どうやって行くのかもわからないんですよ。
もうね、答えを言っちゃいますけども。
これ、宗教とかを作った人(またはその側近の人)が勝手に決めたことなの!
だから各宗教によって死生観って違うわけだし、どれが正解ってこともないの。
いいですか。
キムタクさんの発言に対して「虹の橋はペットに使う表現だから」とか言ってる人。
それってあなたの死生観ですよね?(目パチパチ)
なので、他者に押し付けるものではないと思うんですよ。
もし「死んだあとは魂が虹の橋を渡ってあの世に行くんです」って教えてる宗教があったとしたらどうすんの?それ自体を否定すんの?
キムタクさんがその死生観の持ち主なだけかもしれないでしょ。
それをあたかも世界標準かのように「教養がー」とか言ってしまうのは、むしろ逆に教養が足りてないんじゃないか・・・と。
ワタクシはそう感じてしまいましたよ!
おわりに
というかね、SNSでこの手の話題にすごい噛みついてる人ってどんだけ暇なんでしょうね!?(ブーメラン)
これだけ「多様性がー」って言ってる世の中なんだから、いろんな死生観があるということも頭の片隅に置いておいてもらえるといいなーと思います。
※もし僕が死んで、魂がふわーっと(虹の橋を渡ることもなく)天国?に行くことがあれば、その際は謹んでお詫び申し上げます。
追記
ちなみに「虹の橋」はWikipediaによると
虹の橋(にじのはし、英語:Rainbow Bridge)とは、エドナ・クライン=リーキーが1959年に著した[1]散文詩(韻文)に付けられた便宜的名称または、詩中に登場する架空の場所のことである。
だそうです。
エドナさんが愛犬を失くした10代の頃に作った詩だそうで。
それが1990年代に新聞コラムをきっかけに広まった説とのこと。
こういう背景を知ると余計に、「80年前ぐらいに一般人(キッズ)が作った詩が、教養を問われるぐらいの『正しい事』として扱われている」ということがなかなか興味深く感じられますな。
2024/11/14