かずさリゾート鹿野山ビューホテルに泊まってきました!マザー牧場行くなら近くてオススメの宿泊施設!
2020/05/16
先日、マザー牧場に遊びに行った際に「かずさリゾート 鹿野山ビューホテル」に宿泊しました。
「マザー牧場から一番近いホテル」というふれこみに惹かれて選択したのですが、なかなか良かったのでオススメです。
場所はマザー牧場から車で10分程度のところ。
実はこの道中に「大塚屋旅館」という宿泊施設もあるので「マザー牧場から一番近い宿泊施設」ではありません。
それでも車で10分なら、マザー牧場でヘトヘトになるまで遊んでも余裕でたどり着ける位置にありますね。
せっかくなのでどんなホテルだったかのレポートを書いておこうと思います。
今後宿泊される方は参考にしてみてください。
かずさリゾート 鹿野山ビューホテルの宿泊レビュー
前述のとおりマザー牧場からほど近い宿泊施設の鹿野山ビューホテル。
公式では車で5分と記載されていましたが、さすがに5分ってことはなかったかな・・・。
近所の人で、山道に慣れている人ならもしかしたら・・・って感じかもしれません。
山の中腹あたりに位置しているホテルなので、その名のとおり部屋から見える房総の景色はなかなかいい感じです。
入口を入るとロビーラウンジとフロントがありました。
ここが3階部分にあたり、以下2階、1階と客室が続いています。
またロビーの上にホテルのレストランがあります。
チェックインを済ませると部屋までしっかり案内して貰えました。
僕らが泊まった部屋がこちら。
「えっ・・・座敷童いるやん・・・!」って思ったかもしれませんが、写真撮影も待てずに興奮して写り込んでしまった我が家の息子ですw
ホテル全体としては建物自体の古さはどうしても否めないものの、適度にリニューアルされていたりして「ボロい」みたいな感じはありません。
特に宿泊した部屋はすごく綺麗で良かったと思います。
ちなみに全館Wi-Fi完備で、ネット環境にも困りませんでした。
(嫌だけど)仕事を持ち込んでもOKですw
食事が想像していた以上だった・・・!
今回は夕食と翌日の朝食がつくプランを利用しました。
東館という安い方の部屋指定で、1泊2食大人2名+子供の食事でだいたい3万円ぐらい。
大人が1人あたり13,000円ぐらいかな。
食事は「近くに何もないだろうし・・・食べられればいいや」ぐらいの気持ちでいましたが、想像以上に良かったです。
場所はロビー上にあるレストラン。
チェックイン時に時間を選択させてもらい、団体さんがいない静かな時間に食事をさせて頂くことができました。
前菜から期待できそうな感じですよね。
個人的には銀杏がたまらなかったです。
お造り。
お刺身なんて久しぶりだったので本当に美味しかった・・・。
特に勘八がめちゃうまでした。
これ、東京湾で獲れるんですかねえ・・・?
台の物・・・というらしいです。
小さいお鍋みたいなヤツでグラグラと・・・秋鮭をキノコをお味噌で焼いたもの。
添えてあった松茸がいい香りでした。
天ぷらはお塩で頂きます。
海老天は豊年揚げという衣にもち米をつかったもの。
お菓子を食べているような感覚になるので、これは好みが分かれると思いますね。
個人的にはその下にあるレンコンのはさみ揚げが最高でした。
えっ、まだあるの??って感じで続くお料理。
牛タンシチューも出てきました。
しかもこれ、結構しっかりした量が入っていて大満足。
牛もほどよくホロホロだし美味しかったです。
これらの食事にとろろとご飯、お新香にお味噌汁が添えられています。
食べきれないかと思いましたが、なんとか完食。
そしたら食後に抹茶アイス×あんみつというデザートまで・・・うん、お腹いっぱい!
ちなみに子供向けのメニューはハンバーグにエビフライにからあげ・・・という最高なおかずと・・・
しらすたっぷりのご飯!!
これ、息子も食べきれなかったので、おにぎりにでもしてもらいたかったぐらいです。
※でもどうせ誰も食べられなかったと思うけど・・・。
でもって、さらにうどんまで付いてくるという・・・まさかの炭水化物合わせ技・・・!!
これで満足しない子供がいたら出てこい!!って感じですね。
その他、アルコールやジュースなどは有料で用意して貰えます。
さすがにこれだけ豪勢な料理を前にして飲まないわけにはいきませんでした・・・。
当然、生ビールは臭みなどもなくとても美味しかったです。
もうここに住みたいぐらい・・・。
翌朝の食事はこんな感じ。
ここにセルフサービスでご飯や生卵、納豆なんかが用意されています。
隣の席で食事をしていたおじいちゃんが「鯖は半分で十分だよなぁ・・・」と漏らしてましたw
アラフォーの僕ですらそう思うぐらいなので、量に不満を感じる人は絶対いないでしょうね~。
中学生ぐらいだったらもっと白飯をモリモリ食べてたかもなぁ。
子供の朝ごはんはこちら。
パンケーキにスクランブルエッグ、そしてポテトサラダという・・・なんとも海外のモーニングみたいな感じ。
驚いたのはサラッとドラゴンフルーツが添えられてたこと・・・!
まさか千葉県南部で南国を味わえるとは思いもよりませんでした。
朝食ではさすがにドリンクメニューを頂けませんでしたので、ビールやワインの提供はないんだと思います。
・・・まぁ言えば貰えるんだろうけど。
その代わり、牛乳にオレンジジュース、コーヒーなんかがセルフカウンターに置かれているので僕らはこれを利用しました。
お風呂はちょっと残念
食事でお腹がパンパンに膨れたあとは少しだけ部屋で休憩して、お風呂に向かいます。
※食事中にお布団は敷いておいてもらえました。
僕らが宿泊した東館の部屋にはお風呂がなく、シャワールームのみ設置されている状態。
せっかくなので大浴場を利用したいと思い、息子と向かったわけです。
息子は「大きいお風呂!」とかなり期待していたのですが・・・ちょっと期待を裏切られる大きさのお風呂でした。
大浴場というよりは「ちょっと大きな共同風呂」って感じですかね~。
4歳の息子曰く「小さくはないけど全然大きくないね」とのこと。
といっても家のお風呂よりは断然大きいですし、大人が足を伸ばした状態で7~8人ぐらいは入れると思うので十分「大浴場」なんですけども。
※なんだかんだ息子もかなり興奮してましたしw
ちなみに湯舟は1つしかなく、温度は当然そこそこ高めに設定されています。
そのため息子は浸かることが出来ませんでした。(薄めるための蛇口もあるんですけど、他のお客さんの手前なかなか薄めづらいですしね・・・)
ファミリー向けに「家族風呂」(有料)も用意されているので、もしかしたらそちらを利用した方がよかったかもしれません。
東館と西館、どちらがオススメか?
今回僕らは少しだけ宿泊費が安かった「東館」を利用させて頂きました。
この東館ですが、部屋に行くのに外を通る必要があります。
つまり部屋のドアの向こうが外なんですよ。
これが何を意味しているかというと・・・お風呂上りに一回外に出てからでないと部屋に戻れないということ。
今回は時期が時期なだけにそこまで寒くなかったですし、僕はお風呂でポッカポカになっていたので特に苦痛はなかったですが・・・たとえば真冬で、湯舟は熱くてあまり浸かれなかった・・・という人だったら風邪引く可能性もあるんじゃないでしょうか。
そういう意味で僕は今後宿泊することがあったら迷わず西館を選ぶと思います。
西館は(明示はされていませんが)アクセスが全て室内で完結するようなので。
子連れにありがたいキッズスペースもあったよ!
そうそう・・・もう一つ書いておくべきことがありました。
部屋の案内時にホテルの方に教えて頂いたんですが、西館の大広間みたいなところが1室、キッズルーム兼娯楽場みたいに開放されています。
子供向けの絵本やタイルマット、あとはミニカーとかカラーボール、塗り絵なんかが置いてあって、自由に遊べる感じ。
やっぱり子供にしてみたらこういう空間って嬉しいみたいですね~。
息子がここで遊びたいと言うのでチェックアウトギリギリまで活用させて頂きました。
写真に写っていない逆サイドには卓球台や、なぜか太鼓が置いてありますので・・・一緒に行った大人も退屈しないかもしれません。
しかし・・・太鼓は何に使うんだろう?
ちょっと叩いてみたら大きな音がしたので、西館宿泊者の方にとっては騒音になりそうだし・・・w
おわりに
というわけで、かずさリゾート 鹿野山ビューホテルのレビューでした。
実は僕・・・申し込んだ段階ではこのホテルにはあんまり期待していなかったんですよ。
写真で外観を見る限り、ホテルっていうよりペンションみたいな印象があったし。
でも宿泊費と内容を考えると、かなり良かったんじゃないかなと思ってます。
特に料理が良かったなぁ・・・。
きっとマザー牧場にまた遊びに行くことでもない限り泊まることはないのかもしれませんが・・・また機会があれば訪れてみたいホテルですね。
ちなみに・・・マザー牧場のチケットがセットになった宿泊プランも用意されていました。
今後マザー牧場に遊びに行く予定がある方はこれを利用するのもいいかもしれません。
マザー牧場以外にも、車で30分ぐらいで木更津のプレミアムアウトレットに行けたりするので、2日まるっと遊ぶプランを組み立てるのもありかもですね!
2020/05/16