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DyDo 徳大寺有恒が選ぶ!!俺のこだわり名車 NISSAN BLUEBIRD RALLY TYPEのレビュー【510ブル】

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      2020/02/06

NISSAN BLUEBIRD 510・・・なんか魅力的でちょいちょいミニカーで手を出しちゃう車です。
まぁ、これを魅力的と考えているのは当然僕だけではなく・・・いろいろなメーカーから販売されているのに店頭ではなかなか見かけないっていうのは、そういうことなんでしょうね~。

今回入手したものは「DyDo」のコーヒーで応募できたキャンペーン品だった「徳大寺有恒が選ぶ!!俺のこだわり名車」というコレクション品、No.12にラインナップされていたNISSAN BLURBIRD RALLY TYPEです。

最近どうもこの手の3インチミニカーを見ると食指が動いて動いて・・・。
今回もどうにも辛抱貯まらず入手してしまったわけです。

というわけで・・・せっかくなのでレビューしてみたいと思います!

DyDo 日産ブルーバード・ラリータイプのレビュー

今回入手したのはこちら。
2003年にDyDoがキャンペーンとして打っていたらしい、3インチ(1/64スケール)ダイキャストミニカーの510ブルです。

キャンペーンの概要は今となっては知ることができませんが、どうやらダイドーのコーヒーについていたシールでウェブ応募ができ、その場で当たりハズレがわかる・・・というものだったそうです。
応募の際にはコレクションラインナップにある20種から選び、個別に当選結果がわかるようになっていた模様。

特に人気だったのはNo.17、18のハコスカと、No.19、No.20のフェアレディZだったようです。

それで当選者にはそのミニカーが数か月後に送られてきたんだそうな・・・。
※一説によると2003年末の応募で届いたのが翌年の夏だったとかなんとか。。。

さらにはWチャンスとして、ハズレを10ポイント分集めた人には1万セット限定の「プレミアムミニカー5台+コレクションケース」が当たったみたいです。
・・・すごいなぁ、、、太っ腹。

最近はコーヒーブランドとミニカーのコラボって見なくなりましたよねえ。
また復活してくれないかなぁ・・・。

実はこのシリーズ、DyDoのキャンペーンにおいては第二弾?だったようで・・・その前にはフェラーリのミニカーキャンペーンがあったようなんです。
僕が入手したヤツは自動車のライターさんであった徳大寺有恒氏がセレクトした日本車のシリーズで、全10種が2つずつのバリエーションで20種・・・というもの。

510ブルも通常のSSSクーペと、色および一部パーツが違う仕様でこのラリータイプとが用意されていました。

ミニカーはボディ(ウィンドウやバンパーは取り付け済み)、インテリア、タイヤなどが全てバラバラの状態で入っており、それを組み立てるためのドライバーまでご丁寧に封入されていました。
あれ・・・これって京商のブラインドボックスシリーズだったアレに超ソックリなんですけど・・・。

もしやOEMアイテムだったりする・・・?

組み立て方は台紙に書いてありました。
まぁ・・・みなくてもわかる感じです。

パーツをはめこんで、ネジをしめて・・・完成。

NISSAN BLUEBIRD RALLY TYPEについて

NISSAN BLUEBIRD 510についてはもう語る余地もないぐらい有名なマシンだと思います。
問題はこの25番ゼッケンをつけたサファリブラウンのマシンが何なのかってことですね!?
※それすらも詳しい人にしてみたら「いまさら・・・」って感じでしょうが。。。お付き合いくださいw

この510ブルは1969年の東アフリカサファリラリーに出場したうちの一台です。
25番ゼッケンをつけていたのはジャミル・ディン氏が運転していたマシンで、同レースにおいて3位入賞という成績を飾ったもの。

この翌年の1970年に行われた第18回のサファリラリーでは有名な4番ゼッケンのマシンが優勝するわけですね。
ちなみに1969年のサファリラリーでは「栄光への5,000キロ」のロケとして出走していた90番ゼッケンのマシンも5位入賞したとかいうんだからすごいですよね・・・。

その後、1971年からは240Zにその座を譲っていくことになります。

徳大寺先生がなぜ4番や90番の有名なアイテムではなく25番のものを選んだのかは僕には知る由もありませんが・・・世界にDATSUN 510 BLUEBIRDの名を知らしめるキッカケとなったマシンと考えたら、これが選ばれることは必然だったのかも・・・という感じですね。

各部見ていきましょう。

フロント・リア

どうでしょうか?
510っぽいと言えばそう思えますが、違うと言えば違うマシンにも見えて来そうな危うさがある感じのフロントマスクかもしれません。

んー・・・?何が違うんだろう。
グリルの形状と大きさですかね~??

ちなみにバリエーションのSSSクーペの方と違うのはバンパーに取り付けられたフォグランプとグリルのエンブレムです。
こちらはラリー仕様なのでフォグランプがあり、エンブレムは造形ごと外されている感じ。

背面もそもそもバンパーパーツが別物なのかな。
キャンペーン品の割に単なるカラーバリエーションで終わってないっていうのはすごく頑張ってますよね・・・。

各部の印刷もしっかりしていてリアルな3インチミニカーです。
それだけにちょっと造形が惜しいなぁ・・・w

サイド

側面にはいろいろなグラフィックが施されていて、ラリーレースっぽさがかなり出ていますよね~。
実際の25号車ともほとんど同じ感じに仕上がってます。

一部・・・フロントフェンダー脇の日本国旗の下と、CピラーのNGKロゴの上あたりにあったはずの、なにやらウガンダって書かれた緑色のステッカーが再現されてないのかな。
そのあたりが他のミニカーとの見分けるポイントになりそうですね。

1970年の優勝者はオーバーフェンダーがついたモデルでしたが、1969年のものはノーマル状態だったそうです。
・・・ハッ!!もしかして1970年の4号車じゃなくてこっちを選んだのって・・・そこが問題だったのでは・・・!?

トップ・ベース

ボディトップから見てもグラフィックが良い感じですね~。
3インチミニカーにしては豪華ですよこれ。

サイズとしては全長6.5センチくらい。
実車の510が4,095mmなので・・・ちょうど1/64ぐらいに作られてますね。

・・・ホットウィールの510がデカすぎるんだよなぁ。

底面には「Limited Edition 2003-2004 DyDo」「1/64 NISSAN BLUEBIRD RALLY TYPE」「MADE IN CHINA」と記されていました。
そうか・・・これ、ボディだけ使いまわしで、残りのパーツは全部このマシン用なんですね。

うわ・・・こうなったらもう一つの方の510ブルもゲットして中身までいろいろ比較すりゃ良かった。。

おわりに

というわけで・・・最近いきおいでゲットしたDyDoの510ブルでした。

参考までにトミカの510とホットウィールのものと並べてみたのがこちら。

トミカはだいたい同じぐらいから、やや大きいぐらいのサイズ感。
ホットウィールはぼってりしてますねw

顔面を比較すると・・・うーん、、、トミカのが一番「らしい」かな??
まぁどれも可愛らしいですが。

こうやって510は増殖していくんですね~。
なんか他のメーカーのヤツも欲しくなってきたぞ!

   

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      2020/02/06

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