ドラゴンクエストビルダーズ2はここが凄かった・・・!クリア後の感想【おすすめ・買い】
2023/08/08
ドラゴンクエストビルダーズ2がかなりのセール価格になっていると聞きまして。
息子がクリスマスに買ってもらった「ドラゴンクエストビルダーズ2」を僕もクリアするに至ったのですが、非常に、非常におもろいのでオススメでっす!!
あえて言おう。
これは「買い」である、と。
2018年発売のソフトだから2023年には古い??
ノンノン・・・
ドラクエなんて、未だに30年前のIIIをリメイクするとか言ってるんですから。
完成度の高いゲームならいつ発売されたものだとしても楽しめるのです。(たかが5年前!)
というわけで・・・ドラクエビルダーズ2をクリアしてみて凄かったところ、お教えしたいと思います!!
ここが良かったよドラクエビルダーズ2
ドラクエビルダーズ2は平たくいうと「ドラクエ版のマイクラ」ってことになります。
マイクラが洋ゲーなのに対し、ドラクエは邦ゲーですので・・・やっぱりいろいろと制約はあるんですよ。
オープンフィールドではあるものの、できることの自由度が無限ではありません。
た・だ!!!!!
僕はやっぱり日本人に向いてるのはこっちなんじゃないかと思うんですよね・・・。
まぁ、比べるものではないのかもしれないけれど。
とにかくドラクエビルダーズ2の良かった点は以下!!
- 物語はチュートリアルである
- 激熱シナリオ
- みんなと一緒に生活している感
- 無限の楽しみ要素
見て行きましょう!!
物語はチュートリアルである
まずこのゲームの面白いところは・・・一通りのゲームシナリオが用意されているという点です。
「いやいや当たり前やんけ!ゲームやんけ」とお思いでしょう。
I know, I know…
違うんですよ。
ビルダーズ2っていうのは、先ほども書いたとおり「マイクラ」なのです。
であれば、そのゲームの本分というのは「ビルド」ですよね。
自分の好きな建物を作ったり、ギミックを実装してみたり・・・それを公開してみたり、というゲームを売ってるわけじゃないですか。
ガッ・・・!
いきなり「建物を作ろう」と言われても、やっぱり難しいわけですよ。
欲しい壁を作るのに、どんな材料が必要なのか?とか、わからないでしょ。
それが・・・用意されたシナリオをクリアすることで、そういった基本的な「やれること」をマスターできるようになっているのです。
つまり、一通りクリアするまでのゲームシナリオ自体が本作のチュートリアルになっているということ。
これってすごくないですか???
そのシナリオだって普通にゲーム一本分のボリュームがあるのに、それが終わってからようやく本番のゲームがスタートすると考えたら・・・一本のソフトで二本分楽しめることになるじゃあないかッ!
※本編クリア後にもシステムを拡張させるためのやり込み要素がたくさんあるので、まだまだ楽しめるっていう。
激熱シナリオ&BGM
しかもそのシナリオが・・・しっかり「ドラクエ」してるんですよ。
つまり、ドラクエ既存ファンにとっては懐かしいやら新しいやら、ちゃんと楽しめるっていう。
まぁ・・・若干捻りがない部分だったり、退屈だったり、無理矢理な感じがあったりすることもありますが、そこはそれ・・・チュートリアルなんでw
個人的にはラスボス戦に至る流れとかがめちゃくちゃ激熱だったと思います。
破壊しかできなかった少年シドーが・・・(ネタバレになるので言えない)
でもって、ラスボス戦でそのBGM持ってくるか~!!!!!みたいな。
あれはやられました、、、
DQファンには「最近のドラクエはBGMが使いまわしばっかりで萎える」という意見の方も多いようですが、いやはやどうして。
僕は「使いどころ」というのがしっかりしていれば、BGMが使いまわしだったとしても全然満足できると思ってます。
ラスボス戦以外だとDQVの「聖」の使いどころも感動しました。
↑こうやって聴くと修道院の曲!って感じなんですけど、ビルダーズ2でロンダルキアを抜けて幻のような暖かい大地でこれが流れてきた時はもうマジで心臓止まるんちゃうかと思いました。
そういう「既存の曲に新しい解釈を持たせる」というような試みもすごく良かったなぁーと。
みんなと一緒に生活している感
あとは前回の記事でも書きましたが、ゲーム中のキャラクターたちの願望(あれがほしい、これがほしい)を叶えていくことで、どんどん彼らとの信頼関係が深まるというか・・・なんかすっごい愛着が湧いてくるんですよ。
だって・・・最初は食べるものすらないような状態だったんだぜ?
そこで「キャベツ」を育てたら喜んで食べてくれてw
さらには料理できる環境を整え、最終的にはお風呂やトイレまで設置してあげて・・・。
あいつら、僕に依存してるんですよ。
「僕がいなきゃお前ら困るよな?」っていう環境をゲーム内に作るのは、なんかズルいですw
会いに行きたくなっちゃう。
特にトイレを作るという発想がすごいよなぁ。
弟がやってたTHE LONG DARKっていうカナダのオープンフィールドゲームも「空腹」「寒さ」「病気」というところに気を付けながら進めるサバイバルゲームでしたが、さすがにトイレ事情までは気にする必要なかったもの。
ドラクエチームのトイレにかける情熱のようなものを見た感じです。
無限の楽しみ要素
そして!!
こういうあれこれを経て、最後の最後に「自分だけの島」を作るために動き出すわけですよ!
ゲームをクリアするまでは正直、施設やら寝床やらは「言われたとおり作った」って感じなんですよね。チュートリアルなので。
でも、ゲームをクリアしてからは好きなように街づくりができる、と。
要はLEGOのピースが無限に置いてあって「好きなもの作っていいから」って言われてるような状態。
ここからようやくマイクラがスタートする、というような感じでしょうか。
こりゃあ夜がいくらあっても足りないぜ、、、
おわりに
そういうわけで・・・ドラクエビルダーズ2、めちゃくちゃ面白かったです。
セール期間ならなおさら買い。
(とりあえず我が家は拡張パックまで全部揃えたぞ!)
僕はゲームからはしばらく離れていた身だったので「最近の他のゲームに比べてどうなのか?」というところの判断はできませんが、、、
シナリオ+クリエイティブという二本軸で楽しめるという点だけでも凄かったなと。
(しかもそれがドラクエの舞台上というのがまたすごい)
これはビルダーズ3にも期待・・・!と言いたいところだけど、DQ12の発表からも全然動きが見えないし、、、なさそうかなー。
2023/08/08