なるべく「来るもの拒まず、去る者追わず」を心がけたい
僕が前に所属していた会社の上司が、「来るもの拒まず、去る者追わず」というスタンスの人だったんですよ。
「一緒にお仕事したいです!」って人が来ればとりあえずお話を聞くし。
スキル等々合致すれば雇うし。(たまに合致してないのに雇ってしまってヒーヒー言ってたけど)
逆に「仕事を辞めたいです!」っていう社員を全然引き留めたりもしなくって。
僕が辞める時も「そうなん?また働きたくなったら戻っておいで!」みたいな感じで・・・カッコ良かったんですよ。
それで僕もなるべくそういうスタンスで生きたいなぁ~と心に誓ってみたりしたんですが、、、
やっぱね・・・難しいのよねw
来るもの警戒するし、去る者は惜しいのよ・・・
やっぱりどうしても不用意に近づいて来る人にはまず「警戒」から入っちゃいます。。。
「この人に手の内全てを見せて大丈夫なんか?オッ?」みたいな。
「電話番号教えてください」とか「おうちに遊びに行ってもいいですか」とか。
とりあえず警戒しますね。
LINEおしえてーとか、一緒に食事しましょーぐらいならいいんですけども。
パーソナルスペース・・・ってことなのかなぁ。。。「うわっ、グイグイ来るぞ・・・」ってのを初対面で感じると一歩引いちゃうところがあります。
※特にネットだと「初対面でいきなりタメ口」、みたいなのはグッと警戒しますw
親しくなれば離れて欲しくないわけで
一方、ちょっとでも親しくなると、その人が自分の元を去ってしまうのがとても惜しく感じてしまうわけです。
あれですよ。家に人をなかなか招かないくせに、来てくれたら「ええ~もう帰っちゃうの?」とか言い出すヤツw
(でもそれで本当にがっつり長居されると「いつ帰るのかな・・・」とか慌てだすヤツ→ぶぶ漬けか!!)
ただまぁそれでも憧れの「去る者追わず」をやりたいので、強がって”寂しくないフリ”をしちゃうんですけどね。
果たして本当にそれが正解なのかはわかりませぬ。。。
自分に自信がある人は強い!
僕は割と自己肯定感が高めなんですけども、おそらくその元上司はそんなのの比じゃないぐらい自分に自信がある人だったのでしょう。
だから周りの環境が変わろうとも自身が脅かされることはないのだと思います。
一方、自分に自信がなければ、誰かが離れていってしまうとなった時に「何が悪かっただろうか」「彼がいなくなっても僕は大丈夫だろうか」などなど考えてしまうわけですなw
まぁ・・・わかりませんけどね。
元上司だって顔で笑って心で泣いて・・・って感じだったかもしれませんし。それはもうその人にしかわかりません。
少なくとも僕にはそのスタンスがカッコ良く見え、憧れてしまったのだ。
おわりに
ちなみにこれ・・・「物」にも言えますよね。
たとえば誰かから望まないアイテムをプレゼントされた場合、「い・・・いらねー・・・」とか思うのではなく「ありがとう!!」と受け入れたいし。
一方で「もう使わないなぁ」って少しでも思うものはスパッと捨てる、みたいな。
僕はやっぱりそれも逆でね・・・。
誰かが何かをくれるって言っても、一瞬「僕が貰っていいんだろうか?ちゃんと使うだろうか??」を考えてしまいますし。
いらなくなっても「もしかしたらまだ使うかも」を余裕で10年ぐらい継続してしまいます。。。
まぁ、それが悪いこととも思わないし何が正解ってこともないけども・・・やっぱり「来るもの拒まず、去る者追わず」に憧れるなぁ~!!!!