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「修造かるたのレビュー」がいかに秀逸か分析。初心者アフィリエイターは学ぶべきものがあるぞ!

 - アフィリエイトで稼ぐ

      2017/08/08

今日、バイレーツさんで紹介されていた修造かるたのレビューを見て、震えました。
言葉の魔術師かよ。主婦によるAmazonレビューが秀逸すぎた! – ViRATES

これ・・・、レビューちゃう。
でも、・・すごいぞ・・・!!

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修造かるたのレビューを分析する

何の事かというと、小2のお子さんを持つ主婦の方の、松岡修造のかるたのレビュー(Amazonに載っていたもの)です。
一度実物を読んでもらった方がいいですw
引用元はコチラ

以下引用。

今朝ママ友が、ウン百万円する自動車を買うか迷っているのと言ってきた。
興味はないが、へー、ローンで?と一応聞いてみると、キャッシュでだという。

へー、すごいねえと調子を合わせてやったが、私は心の中で毒づいていた。

なんだよ、こっちが年代物に乗ってると知っての嫌味かよ。
いちいち自慢すんじゃねーよ。

ていうか、どうせ自慢するなら、買ってから自慢しろよ。
言ってるだけで自分に酔ってんじゃねーよ。。。

しかし私は羨ましいとは思わない。
経済的に自分に見合わないものを無理して買う人のことなんて、ぜ~んぜん羨ましいとは思わない。
私には、高級車なんかよりももっともっと今欲しいものがある。
もっと安いのに、高級車より心が深く熱くなるもの。

‥‥修造かるたである。

修造かるた。
書店のレジ横で山積みされたそれを見つけた時、私の心はときめいた。

別に修造が好きなわけではない。
まいにち修造もほめくり修造も、持ってはいない。
しかし、かるたとなれば話は別である。

かるたなら、子供(小2)と遊べるではないか!
寒い冬の夜、こたつに入って、修造の熱い言葉のかるたに何度も親しめば、やる気のない子供の中にその言葉が染み込んで、何事にも少しはやる気になってくれるのではないか‥?
親の私も読み上げることで修造の熱い言葉を覚え、平々凡々な毎日を今より明るく前向きに過ごせるのではないか‥?

と思ったら、読み上げCD付きだって贚
ダメだ。
前にドラえもん読み上げCD付きことわざかるたを買った時、かるたにしてはめちゃくちゃ高かった。
あれは重宝しているが、さすがに今かるたにそんなにお金は出せない。
年末だし、他にもいろいろ物入りだし。

と思って恐る恐るカルタを裏返してみると、なんとそこには1500円の文字が!

えええ、普通のかるたとあまり値段が変わらないじゃないか~!
やるな修造。
家計が苦しい庶民のことまでちゃんと考えてくれているお財布に優しいこのお値段。

これは買うしかないと思い、思わず他の本と一緒に購入するべく手を伸ばそうとしたその途端、私の心の一部がそれを阻んだ。

ちょっと、恥ずかしい。

ママ友の間では、自称クールで通っている私である。
井戸端会議中に誰かが、うちの子ホントやる気ってもんがなくてさ~と嘆いていても、
まだ小2だよ~?そんなやる気があるほうが珍しいって~。小さいうちは自然に伸び伸びが一番だよ~とイケてる自然体ママを装っている私である。

しかもここは近所の書店。
このような私がギラギラとした目で修造かるたを手に取り、嬉々として店員さんにこれくださいと手渡しているのを見られたら‥。
あの人、あんなこといつも言っといてさあ、と皆が失笑しているのが目に浮かぶ。
ああ、考えるだけで恐ろしい。

だめだ。
やっぱり買えない。

会社帰りに旦那にでも買ってきてもらうか‥。
いや、私以上にクールを気取ってやがる旦那にそんなメールをしてもスルーされるに決まっている。
スルーされたら腹が立つから、どうせしてくれない奴に頼むのは最初からやめとくか。

会計が済み、修造がかるたを楽しんでいるやや能天気な表紙の写真に後ろ髪を引かれながら書店を立ち去る。

はあ、欲しいなあ。

「面倒くさいときはお茶を飲め」か。
なんだかわからんが名言ぽい気がするなあ。
子供にも受けそう。

あの箱の中には他にどんな珠玉の名言達が収まっているのだろうか‥。
気になる。

帰りの車中、あたまの中は修造かるたのことで一杯になる。
もはや修造かるたのことしか考えられない。
お買い得だし、売り切れたらどうしよう。
でも買うの恥ずい‥。

その時あっと思いついた。
そーじゃん、ネットで買えばいーじゃん。
アマゾンあるじゃん!これでこそっと買えるじゃ~ん!

そして私は家に着いたと同時に運転席でスマホを取り出し、ワクワクしながらポチッとしたのであった。

うーん、すごい。何度読んでもすごい。

というかこれ、このまま商品を買わされてしまいそうな文章です。
もしかしてアフィリエイターはこういうのから学ぶことができるんじゃないでしょうか。

ちょっと素人ながらに分析してみます。

冒頭部分・つかみ

まず、冒頭のさわりの部分。
小説などにもある、物語に自然と入り込ませる為の文章です。

彼女がどういう人なのかを読者に理解させつつ、巧みに修造かるたに注意を惹きつけています。

今朝ママ友が、ウン百万円する自動車を買うか迷っているのと言ってきた。
興味はないが、へー、ローンで?と一応聞いてみると、キャッシュでだという。

へー、すごいねえと調子を合わせてやったが、私は心の中で毒づいていた。

なんだよ、こっちが年代物に乗ってると知っての嫌味かよ。
いちいち自慢すんじゃねーよ。

ていうか、どうせ自慢するなら、買ってから自慢しろよ。
言ってるだけで自分に酔ってんじゃねーよ。。。

どんなコミュニティにもウザいやつはいます。
お金持ちのママ友が、これ見よがしに自慢してくること、
そして自分はあくまで「一般家庭の主婦」であることを描き、共感を誘います。

しかし私は羨ましいとは思わない。
経済的に自分に見合わないものを無理して買う人のことなんて、ぜ~んぜん羨ましいとは思わない。
私には、高級車なんかよりももっともっと今欲しいものがある。
もっと安いのに、高級車より心が深く熱くなるもの。

そんなママ友の挑発には乗らないぞっと、うらやましくないぞっと書かれていますが、
僕らも一般家庭に育っているからわかります。
本当はうらやましい。

だからこそ、覚えているし、根に持っているし、冒頭に持ってきているんです。
「私は羨ましいとは思わない。」
この一文を読み、「そうだそうだ!」と共感した僕に対し、
高級車なんかよりももっともっと欲しい、心が深く熱くなるものがあると誘ってきます。

めちゃくちゃ気になる・・それは一体・・!?

‥‥修造かるたである。

キタァーーーー!

もうここまで読んだだけで、「なんで?なんでそんなにそれが欲しいの?どんななの??」って思わせられました。

商品への想い・期待

次に修造かるたとの出会いから、そこから得られるバリューまでが描かれています。

修造かるた。
書店のレジ横で山積みされたそれを見つけた時、私の心はときめいた。

別に修造が好きなわけではない。
まいにち修造もほめくり修造も、持ってはいない。
しかし、かるたとなれば話は別である。

かるたなら、子供(小2)と遊べるではないか!
寒い冬の夜、こたつに入って、修造の熱い言葉のかるたに何度も親しめば、やる気のない子供の中にその言葉が染み込んで、何事にも少しはやる気になってくれるのではないか‥?
親の私も読み上げることで修造の熱い言葉を覚え、平々凡々な毎日を今より明るく前向きに過ごせるのではないか‥?

松岡修造の事が好きじゃなくても、これは別物と言っています。
そう、決して松岡修造ファン向けの商品ではないということ。

購入者のハードルをグッと下げてくれています。

そして、利用シーンの想像から、この商品が与えてくれるバリューを提示。
決して”かるた”が欲しいんじゃない。その先にある「子供がやる気になること」「私が前向きに過ごせること」が欲しいんだ!
そう言っているかのようです。

これ、自分の為ではなく子供の為なんだ、って思わせるところが秀逸だなぁと思いますw

でも、お高いんでしょう?

そして商品紹介のセオリーである、「でも、お高いんでしょう?」がここに入ります。

と思ったら、読み上げCD付きだって贚
ダメだ。
前にドラえもん読み上げCD付きことわざかるたを買った時、かるたにしてはめちゃくちゃ高かった。
あれは重宝しているが、さすがに今かるたにそんなにお金は出せない。

年末だし、他にもいろいろ物入りだし。

かるただけではなく、「読み上げCD」が付いているというジャパネット的な売り文句。
そして、「ドラえもん読み上げCD付きことわざかるた」という競合商品との比較が出てきました。

競合商品は「かるたにしてはめちゃくちゃ高かった」。
けれど、商品として満足していないかというと「あれは重宝している」と、商品の価値は認めています。

価値があるものは、高くても不満じゃないわけです。

そのうえで(この当時は)年末という事もあり、かるたにそこまでのお金は出せないとのこと。

そうだよな・・ドラえもん読み上げCD付きことわざかるたがどれぐらいの価格かは知りませんが、
さぞ高かったんでしょう。僕らもかるたにそんな高い金額は出せませんよ。

・・で、いくらなの?

と思って恐る恐るカルタを裏返してみると、なんとそこには1500円の文字が!

えー!CDもついて1,500円でいいの!?安い!!
と、思わせられました。素晴らしい誘導です。

そもそもかるたの相場を知らないので何とも言えませんが、
普通に考えて1,500円のかるたをただただ店頭で見ただけだったら安いとは思わないかもしれない。

でもここまでの文章の造りから、「おー安いじゃん」って思ってしまいました。

取り除ける不安はすべて取り除く

欲しいと思った商品が安いんだから、もう買うよね。なんて思ったらそれこそ素人なんです。
僕は素人だけど。

もっともっと不安にさせて、気持ちをグラグラにさせたところから救い出してやった時こそ、
財布のひもが緩む瞬間です。

この方はさらなる不安を自分で提起しました。

えええ、普通のかるたとあまり値段が変わらないじゃないか~!
やるな修造。
家計が苦しい庶民のことまでちゃんと考えてくれているお財布に優しいこのお値段。

これは買うしかないと思い、思わず他の本と一緒に購入するべく手を伸ばそうとしたその途端、私の心の一部がそれを阻んだ。

ちょっと、恥ずかしい。

この間の取り方が絶妙ですw

そう、すごくよくわかる。
本屋さんで本を買う時って、「あ、この人こういうのに興味あるんだ、ふーん」って店員さんに思われるんじゃないか!?って思うと、少し癖のある本はレジに持っていけなかったりするんです。

ママ友の間では、自称クールで通っている私である。
井戸端会議中に誰かが、うちの子ホントやる気ってもんがなくてさ~と嘆いていても、
まだ小2だよ~?そんなやる気があるほうが珍しいって~。小さいうちは自然に伸び伸びが一番だよ~とイケてる自然体ママを装っている私である。

しかもここは近所の書店。
このような私がギラギラとした目で修造かるたを手に取り、嬉々として店員さんにこれくださいと手渡しているのを見られたら‥。
あの人、あんなこといつも言っといてさあ、と皆が失笑しているのが目に浮かぶ。
ああ、考えるだけで恐ろしい。

だめだ。
やっぱり買えない。

買えない理由の説明はどんどん具体的になっていきます。
この説明のおかげで「そうだよね、恥ずかしいよね」っていうリアリティが増すわけです。

会社帰りに旦那にでも買ってきてもらうか‥。
いや、私以上にクールを気取ってやがる旦那にそんなメールをしてもスルーされるに決まっている。
スルーされたら腹が立つから、どうせしてくれない奴に頼むのは最初からやめとくか。

会計が済み、修造がかるたを楽しんでいるやや能天気な表紙の写真に後ろ髪を引かれながら書店を立ち去る。

はあ、欲しいなあ。

逃した魚は大きいとはよく言ったもので、
買いたかったけど買えなかったものほど、ずっと後悔するんです。

「はあ、欲しいなあ。」

ポチったあとにレビューとして書いたとは思えないほどリアルな言葉です。
「はあ、欲しいなあ。」これ、すっごい秀逸。

「面倒くさいときはお茶を飲め」か。
なんだかわからんが名言ぽい気がするなあ。
子供にも受けそう。

あの箱の中には他にどんな珠玉の名言達が収まっているのだろうか‥。
気になる。

帰りの車中、あたまの中は修造かるたのことで一杯になる。
もはや修造かるたのことしか考えられない。
お買い得だし、売り切れたらどうしよう。
でも買うの恥ずい‥。

買えなかったものだからこそ、”買わなければならない理由”を探してしまう。
そうやって自分に「だから買ってもいいんだよ」と言い聞かせるかのように。

「なんだかわからんが名言ぽい気がする」という一文にも表れているとおり、
もはやこの商品を買って得られるバリューなんかどうでもよくなっているのがポイント。

買い物をするときって、これぐらいに気持ちが高まっていなければ買わないと思うんです。
手段と目的が逆になった瞬間、物は売れるんじゃないかと。

この方はもう、「修造かるたを買うこと」が目的になってしまっているわけです。

そして葛藤のすえ・・

その時あっと思いついた。
そーじゃん、ネットで買えばいーじゃん。
アマゾンあるじゃん!これでこそっと買えるじゃ~ん!

そして私は家に着いたと同時に運転席でスマホを取り出し、ワクワクしながらポチッとしたのであった。

自分で煽った不安を、自分で回収したところで終了。
綺麗に「なぜAmazonで買わなければならないのか」という理由まできちんと収束させていて感心しました。

うん、改めて読んでもこれ、全然レビューじゃないぞ・・。
強いて言うなら「面倒くさいときはお茶を飲め」が名言ぽい気がする、ってところぐらいでしょうか。

これが気になってAmazonで調べたら、「自分を持ちたいならサバになれ」とか言うのが貼ってあって吹いたw

shuzo

おわりに

というわけで、面白半分に分析してみましたが、
上手に購入させるような文章だったと思います。

共感→興味→価値→不安の解消→クロージング、
これだけ綺麗に営業トークを持ってこられたら買っちゃうだろうなと。

特に初心者アフィリエイターは学ぶところがあったんじゃないでしょうか。
少なくとも僕は感心しました。

いやー、いいもん見せてもらった。
いったい何者なんだ、この主婦の方は。

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