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独立開業者にとっての一番の天敵はライバルでもクレーマーでもない

 - フリーランス・独立開業

      2017/08/09

独立開業をして、一番の敵となるのは何だと思いますか?

ライバルとなる存在?
それともクレーマー?

どちらも違います。

答えは「飽きる」ということ。

実はこれ、ユニクロの柳井社長も同様の事を言っていたそうです。
【参考】ユニクロ柳井社長も言っていた!経営者にとって最も気をつけるメンタルの持ち方

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 独立開業者にとっての一番の天敵は”飽きる”ということ

独立開業をしたいような人は、そもそも心が野心に満ち溢れています。

自分ならやれる!
もっと成功してやろう!

こういう想いを心のどこかに秘めているんです。

僕は以前会社で受けた適正診断テストで、「ハンター(狩り)タイプorファーマー(育てる)タイプ」という極性で思いっきりハンターに針が振り切れていたので気持ちが痛いほどよくわかります。

そんな人間ですから、次々に獲物を狙いに行きたいと思っちゃうんですね。

で、そういう人にとっての事業で一番楽しい時って、構想を練っている時なんです。
「これから狩っていくぞ!」って考えている状態ですから。

それが、いざ事業を始めると、そればっかりじゃなくなっちゃう。
つまり、「日々の運営をする」というルーチンワークが発生するんです。

ハンターにとってはこれが誤算で、毎日毎日同じことをしていると飽きちゃうわけです。

飽きると、せっかく利益を生み出していたその事業ですら、もう面白くなく、
違う事を始めたくなっちゃう。

これこそが天敵だということです。

突然陶芸を始めたミュージシャン

今から20年近く前、僕の心をかっさらったミュージシャンがいました。
彼らは5曲入りのミニアルバムを発売し、僕はそのCDを何度も何度も擦り切れるほどに聴いたものです。

やがて出た2ndミニアルバムを聴いたら、前作と雰囲気がガラッと変わっていました。
おそらく彼らの「おれら、こんなんもできるんやで」というバリエーション展開的なアルバムだったのではないかと思います。

そしてその数年後、SNSでつかんだ情報によると、そのミュージシャンは陶芸家になったというのです。

彼に何が起きたのかは知りませんが、単純に「あぁ、飽きたのか」と感じました。

最近よく「しくじり先生」というテレビ番組で、”一発屋になってしまったアーティストやお笑い芸人”たちが「○○ばっかりを求められる」という話をしているのを聞きます。

例えば藤崎マーケットが「ラララライばかり求められる」と言っていたり、
大事マンブラザーズバンドの人も「それが大事ばかり求められる」と言っていたり。

でも、それで売れたんだから、当たり前じゃないかって思うんです。

GLAYみたいに大物になった人たちって、ずっと似たような曲を作ってるじゃないですか。
ファンがそれを求めているんだから、ずっと似たようなのをやるのって正解なんですよね。
決して同じじゃないんだけど、似ている・・みたいな。

で、そういうキャラクターが定着して初めて「違う一面」を出すと、
「あー、あいつらこんなのも出来るんだ!」ってなるわけじゃないですか。

「こんなんもできまっせー」って自分の多才さを見せたいのもわかるけど、まだ先なんじゃない?って。

要するにハンターとしては、そうなるまで飽きてはいけないんじゃないかと思うわけです。

ゴッホは天才だったのか

画家で言えばゴッホとか良い例ですよね。
世に出回っているゴッホの絵って、見たら一発でわかるじゃないですか。「あ、ゴッホっぽい」って。

僕はゴッホについて詳しいわけじゃないのでわかりませんが、
彼がもっと写実的な絵を描けなかったか?と言えば、そんな事はなかったんじゃないかと思うんです。

つまり、「ゴッホってこういう絵を描くやつだぜー!」っていうのを演じきったって事なんじゃないかと。
※それか単純にやべーヤツだったか、どっちか。

どちらにせよ売れない状態でそれをつらぬいて死んでいったゴッホという人は天才だったんだろうと思います。

おわりに

何が言いたいかというと、ミュージシャンもお笑いさんも画家も、
独立開業したい人も全員、「ハンター」だよね?ってこと。

だから本当はすぐに次の狩りに行きたくなっちゃうよね。

でも、次の狩りに行くのは今のキャラが定着してからじゃないのかな。
それまでは飽きちゃいけないんじゃないのかな。

そういうお話でした。

追記

ちなみに、僕は以前飲食店の経営をしていて、
その店で”ある1つの商品”ばかりが求められるようになって「うるせーなぁ」と思ってしまった経験があります。

お客さんからしてみたら「美味しいで有名なあの店の○○。ぜひ食べたい!」と思ってお店に来てくれるのに、店主に「うるせーなぁ」なんて態度を取られたら最悪ですよね。

僕は結果、そのメニューを下げてしまうという暴挙に出ましたが、
先のアーティストの件と照らし合わせても、まだまだ違う才能で戦うには早かったよなと後悔しています。

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