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好きなことを仕事にしてはいけない理由。「好きのベクトルが違う」という話

 - フリーランス・独立開業

      2018/12/09

よく「好きなことを仕事にしてはいけない」と言います。

これについて、「好きなだけじゃ食べていけないって」みたいな話をする人がいますが、
半分正解で半分間違いだと思っています。

僕は好きなことを仕事にして、結果、好きじゃなくなりかけて辞めてしまった経験から、
なんで「好きなことを仕事にしてはいけない」のか、について考えてみました。

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好きなことを仕事にしてはいけない理由

「好き」のベクトルが違うから

僕が考えた結果、出た結論はこれでした。

好きなものを「好き」と思う気持ちと、
仕事をするうえでの「好き」はベクトルが違うんです。

例えとして、僕の弟が、以前働いていた会社の社長に言われた言葉があるので紹介します。

○○くん、それは「好き」とは言わないんだよ

当時飲みの席で、「マンガが好き」と言った弟に対し、
「手塚治虫の○○読んだ?」「じゃあ藤子不二雄の○○は?」と質問してきた社長。

「読んでないです」と答えると、上記の言葉を言われたんだとか。

めちゃくちゃブラックな会社だったことを知っていたのもあって、
その話を聞いた僕は怒りがこみあげてきたのを覚えています。

「人の好き嫌いはその人それぞれだろ!」
そんな風に思っていました。

誰が何を好きって言ったって、それは自由じゃないですか。
たとえ僕がギターの知識がほとんどなくたって、ギターが好きなのに変わりはないはずです。

・・が、最近はその社長の言葉もなんだかわかる気がしています。

マツコの知らない世界

普段ほとんどテレビを観ない僕ですが、先日のマツコの知らない世界はワクワクしながら観ました。
というのも、よっちゃんが自慢のギターを紹介するというからです。

その番組を観ていて思ったんですが、
ギターマニアのよっちゃんもさることながら、前半に出演していた文具マニアの方もすごいなと。

何がすごいって、「好き」に対して「変態的である」ということなんです。

要するに、「好き」を通り越して「愛してる」になっちゃってるってわけ。
好きっていうのはまだ遠くからツンツン突いてるような感覚なんですけど、
愛してるっていうのはもう包み込んじゃってる感じ。・・わかりますかねw

「この状態になって初めて仕事だよな」

と、そう思いました。

人様からお金を貰う「仕事」をする以上、
お金を払ってくれる人よりも、その物に対して「好き」でなかったら失礼に値するからです。

自分よりもその商品を「愛してる」人が勧めてくれる商品なら、
きっと素敵な物に違いないからです。

ニワカが深く入り込んだら「嫌い」になっちゃう

そして、「愛してる」という状態っていうのは、
たとえその商品の評価がどうであれ、
その商品を使う人の評価がどうであれ関係ありません。

それに対して「好き」というぐらいだと、人の評価に左右されがちです。

例えば僕は「食事」ということが好きで、飲食店を経営しました。
でも実際にやってみると、「食事」という行為を低く見積もった人が来店する事がしばしばありました。

僕はそれが許せなかった。

僕が「好き」な食事を、敬意も払わずに行うようなヤツがいるなんて!
そう思い始めたが最後、食事に対しての「好き」という気持ちがどんどん萎えていったんです。

僕が本当に食事を愛していたのなら、
「食事」がどんな風に扱われようとも、僕だけは食事を信じてあげられたはずなんです。

おわりに

なんだか話が気持ち悪い方に行っちゃったのでまとめると、
つまり「仕事」として考える以上は生半可な「好き」では成り立たないということ。

変態的に、誰が何を訊ねても「ああ、この人はこれが好きなのね」って思えるぐらいにならなくっちゃダメ。

それが出来れば、信頼に繋がるし、仕事として成り立ってくるはず。
それが出来なければ、その「好き」なものが「嫌い」になる可能性もある。

そんなところです。

 

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