僕はいったい何をすれば夏に満足できるのか

夏・・・終わってしまうん？？

例年、お盆を過ぎたあたりから無性に「夏が終わるー」ということを意識し始めますｗ
これが残暑なんざんしょね。（言いたいだけ）

夏が終わるのが寂しすぎるので、冬に楽しみを見出したい

しかしね、「今年も夏が終わってしまったなぁ」と悔やむからには、きっと何かが足りてないわけですよ。
それが何なのか？というのを今年は解明しようと思いまして、リストアップしてみました。

• 蝉の声を聴く（朝はミンミン、夕方はカナカナ）
• 夏祭りに行く
• 日焼けをする
• 入道雲を見る
• ギラギラした日差しの下でドライブする
• ひまわりを愛でる
• 花火をする・見に行く
• 海に行く
• プールに入る

こんなところでしょうかね・・・。
これを全部クリアできれば、僕は今年の夏ともしっかりお別れができるのではないでしょうか。

やった、やった！やったよ～～～～！！！

普段クーラーの効いた部屋で作業ばかりしている僕ですが、今年はちょっとだけ意識をしていろいろ試してみました。

とりあえず蝉の声は満足いくまで聴いたと思います。
蝉の抜け殻を拾ってみたりもしました。

夏祭りもとりあえず毎週末開催されてるところを巡ってみましたｗ
かき氷やトウモロコシ、フランクフルトに焼きそばなどを堪能！

入道雲をみながら自転車に乗ったりもしたし・・・ギラギラした炎天下のドライブもめっちゃした！
なので日焼けもまぁ・・・そこそこに出来ました。

ひまわりも見た！
（来年はひまわり育てようっと。）

大型の花火大会は（コロナ明けでめちゃ混むだろうと思って）スルーしましたが、家族で花火もやったし・・・

プールも海も入った！！

うん・・・全部やった！！やったよ！！！

それなのに・・・。
やっぱり夏が終わるの、なんで寂しいん・・・？？？？

あいつ・・・僕らを満足させる気なんてないのでは？？

もしかしたらサマソニに参戦するとか、もっとド派手に夏を楽しめばいいのでしょうか。

・・・いや、否。
そういうことじゃないんですよきっと、、、

おそらく僕は、子供の頃の夏休みを追体験したいだけなんじゃないかしら・・・。

入道雲の下で虫かごと網を持って自転車を走らせたり、田舎の川でザリガニ釣りをして肌を真っ黒に焦がしたり。。。
それはまるでクレヨンしんちゃん・モーレツ大人帝国の逆襲で描かれたヒロシの回想シーンのような、二度と戻ってはこない”あの夏”に憧れているだけなのかも。

↑映画館で子連れの大人が全員泣いてたっていう伝説のｗ

だからきっと、大人である今、いくら夏を満喫しようとしても、心が満たされることはないのでしょう。。。
毎年どこかしら「何か夏にやり残したことがある・・・」という気持ちにさせられてしまうのは、子供の頃にあの夏休みを置いて来てしまったままだからなのです。。。

・・・そうか、あの野郎！！（夏の野郎！！）
僕らを満足させる気なんてさらさらないんじゃないか！！！

おわりに

あともう一つ僕の中で仮説がありまして。
もしかしたら夏を満喫しまくるせいで、逆に終わってしまうのが恋しくなるということもあるのかなって。

ちょうど恋の終わりに思い出づくりをする感覚みたいな。
逆にそれが胸をえぐる、、、みたいな。

まぁ・・・だからといって？
夏を満喫することをやめるつもりは全くないけどな！！！

追記

夏だけじゃなくて毎日その日が終わることすらも寂しいワタクシは、ただの寂しがり屋なのかもしれませぬ。。。

なぜノスタルジックに触れると死にたくなるのか【夏の画像とかさぁ！】

さらに追記

失念しましたが、ツイで見た漫画で、未就学児でさえ夏が終わるのを寂しいと感じていることがあるということが描かれてまして。

そうか、あの頃の思い出がどうとかじゃなくて、これは人間に元から備わっている感覚なんだなー。