何にせよ世界一はすごいので、みんな「自称世界一」を名乗ろうぜ

なんだったとしても世界一となれるのはすごい！！

・・・そう、思うのです。
たとえそれが「自称」だったとしても。

というわけで・・・みんな無駄に「僕は世界一〇〇だ」と名乗っていったら良いんじゃないかと思います。

今日はそんな話です。

誰だって世界一になれるんだ！！

いやほんと・・・もうどんなことだっていいと思います。
もちろん犯罪行為でないことがマストですが・・・。

たとえば「おれは世界一のむっつりスケベだ！！」でもいいですよね？
世界一ってすごくないですか？？世界で一番なんだから。人に誇れますよ。

もうね臆せず世界一を名乗っていったらいい。
その瞬間から君は世界一なのだ！！！

データや根拠なぞいらんのだ！

ただそういう話をすると「世界一である根拠は？」みたいなことを言われる可能性もあります！
でもね、そんなデータ・・・屁のつっぱりですよ！

だってさぁ、それが世界一だと思うことって、もう自分の中だけの問題じゃん？

もちろん「世界一足が速い」とかだと、その時点においては公式の記録を持っている人っていうのがいますので、それよりも速く走れなかったらウソになってしまうけれど。
逆を言えば果たしてその人が本当に世界一の俊足なのかどうか？というのも証明できないんですよ。（全人類とかけっこしたわけじゃないでしょ？）

たとえば「世界一美味しいお店」とかだったとしても、そこは人それぞれの感覚の問題ですし。
どんなに手間暇かけて料理を作る高級店よりも、母ちゃんがペッと作ってくれる料理の方が好き！！とかだってあるじゃん？

なんていうか・・・君が決めた世界一は誰にも邪魔されない！！って感じなのかなと。

だからもう安易に「僕は世界一ウィンナーが好きだ」とか、「僕は世界一のミニカーコレクターだ」とか・・・言ったらいい。言ったもん勝ちなのだ！

浅くても「好きだ！」と言えるカッコよさ

もし「世界一ディズニーランドが好きな人」だとしたら・・・「年パスを持っている」だとか、「CLUB33に行ったことがある」だとか、「隠れミッキー全把握」だとか・・・そういうデータを求められがちだと思うんです。
なぜならデータがあると「好き度合い」を判定しやすいから。

でもね・・・実は関係ないんですよ、そんなものは。

だって、もし女の子が「あなたのことが世界一好きなの」って言ってくれた時に、「えー、それが世界一である根拠は？？データは？」とか問わないでしょ？
その気持ちを尊重するじゃんｗ

年パスを買う人っていうのは「年パスを買うぐらい好き」っていうことの証明なのかもしれないけれど、それが「年パスを持ってない人よりもディズニーランドが好きなことの証」にはならないわけですよ。

以前テレビで狩野英孝さんが「ラルク好き」とか「アイス好き」とか言って、知識がそこまで深くもなくてツッコミを受けたりしてましたけども。
僕はアレ、すっごいカッコ良かったなと思うんです。

「誰が何と言おうとも、俺はこれが好きなんだ！」っていう姿勢ね。
知識なんかなくたって堂々と「好きだ！」と言える・・・カッケェ・・・見習っていきてえ～！！

「好きだと思う気持ち」を否定するヤツが一番ウンコなんだから、キミは自信を持って良いんだよというお話

おわりに

まぁそういうわけなので、とりあえずみんなもう「自分は世界一の〇〇」っていうのを名乗ったらいいと思ってます。
オノ・ヨーコさんも言ってたでしょ。とにかく言っちゃえば叶うようになるから、って。

きっとその時点から「世界一としての自覚」みたいなものが生まれて、周りの世界に目を向けるようになるんですよね。

で、そうすると「絶望の谷」っていう状態がやってくるそうです。（ダニング・クルーガー効果）

つまり「ワイなんてまだまだ井の中の蛙だったぁ～・・・世の中にはまだまだ世界一が他にいたァ！！恥ィ・・・！！」っていう状態になるのだとか。

本来はそこから新たに「真の世界一を目指す・・・！」という方向に行ったり、「この道での世界一は諦める」というような選択肢になるようなのですが、僕はその中でさらに自分が世界一になれるジャンルを探したらよいのではないかと思いますよ。

たとえば「ビックリマンシールを世界一持ってるヤツ」だったら難しくとも「ビックリマンシールを眺めることが世界一好きなヤツ」とか「ビックリマンシールのことを考えている時間が世界一長いヤツ」とかだったら量れないですからねｗ

これね、アメリア・イアハート効果だとかランチェスター戦略だとか言われるヤツにも通ずるんですけども、誰にだって世界一になれる可能性があるという話です。

もちろんデータ上の世界一というのは、それはそれはもう気持ちの良いものでしょうけども。
「データに囚われない世界一」というのも、もっと認めてあげてもいいんじゃないのかなーと思うのであります。