海外移住を妨げる原因を考えた時に邪魔になるのは古い習慣じゃないかという話
2020/05/04

最近よく海外への移住を考えるようになってきました。
特に今のところはまだ日本円で楽に暮らせそうなタイやマレーシアへの移住。
それで移住についての情報を色々調べているうちに気づいたことがあります。
それは、
何か新しい事をやろうとしている時に邪魔になるものは、
古く習慣化していることだ、ということです。
かっこつけて書きましたが、結構あたりまえの事かもしれませんw
マレーシアへの移住を妨げるもの
とりあえずマレーシアがビザの心配もほとんど要らないとの事で候補にあがるわけなんですが、
僕が「よしじゃあ明日から行こう!」となれないのにはいくつかの理由がありました。
- 英語が話せない
- 現地の文化を良く知らない
- そもそも向こうでの部屋の借り方がわからない
などなど。
でもこんなのは、学んでいけばいいだけなんです。
英語だったら流行りのフィリピン式英会話で1ヵ月もあればそこそこ話せるようになると思ってますし、
現地の文化はいくらでも文献があるはずです。
そういうのを調べる為にインターネットがあるわけですから。
それに現地には邦人が2万人強もいるという事ですから、
誰かしらに助けを乞う事だって出来るかもしれない。
じゃあ何が行動を妨げているのか?
今持っているものを失うのが怖い。
そう、結局はそういう事なんです。
上記以外でも妨げになっている物は何があるか?と考えた時に、
これらの事が挙がりました。
- 今住んでいる部屋を処分しなければならない
- ある程度ミニマリストにならなければならない
- 日本食が食べられなくなるかもしれない
- 湯船につかるという事ができなくなるかもしれない
- 息子の教育に差支えがでるかもしれない
- 小児科が充実してないかもしれない
- 息子が祖父母(僕夫婦の両親)になかなか会えなくなる
たぶん他にもたくさんあると思うんですが、
結局は「今持っているもの」「今享受していること」「今ある生活」、
これらが無くなるかもしれないという事が不安で不安で仕方ないという事でした。
人間は一度手にした生活や、一度自分が所有したものには愛着があり、
それを手放す事には嫌悪する心理が働くそうです。
だから「全額返金サービス」みたいなのが成り立つんです。
一度使ってしまえば、その商品を返品してお金を返してもらおうとはなかなか思わないんだとか。
このことを思ったのが、今日お風呂に入っている時でした。
「マレーシアに移住したら、こうやってお風呂に入ることって出来なくなるんだよなぁ・・」
お風呂に入るという行為は、僕が生まれてすぐの頃からずっと行っている習慣です。
もう長い間、僕が所有した生活の一部なわけです。
そりゃ失うのが怖いわけだ。
パンがないなら、パンを買えばいいじゃない
ただ、そんな不安なんて本当は何でもないんですよね。
お風呂に入りたければ、借りたコンドミニアムにお風呂買っちゃえばいいだけだし。
やろうと思えばいくらでも手はあるわけ。
そもそも、もし明日戦争でも始まって、生活を節制しなきゃならなくなったら?って思えば
いつだってお風呂に入れなくなる不安とは隣り合わせなはずなんです。
それを長い間所有していたから感覚が麻痺してるだけなんですよね。
やれば経験になるし、やらなかったらいつまでも気になるだけ。
人は死ぬ時には、やって失敗したことよりもやらなかった後悔を思い出すと聞きます。
おわりに
こんなことを書きながら、以前読んだ本を思い出しました。
人間は習慣によって動かされているというもので、
例えば「歯磨き」という行為や、その際に「ペパーミント味の歯磨き粉を使う」ということは、
その効果よりも先に「習慣だから」が理由で行動している
という内容でした。
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これです。
習慣になってしまった事は、やらないと気持ち悪いんですよね。
僕も十数年毎朝シャワーを浴びる生活をしていたら、朝シャワーを浴びないと外に出る時に気持ち悪くてたまらなくなってしまいました。
それが清潔か不潔か、なんて問題じゃないんです。
習慣の力はある状態においてはすごいパワーを発揮します。
人に習慣着かせる事さえできれば、物を売る事だって簡単なわけです。
でも逆に、体にこびりついた古い習慣を打ち破ることができれば、
新しい世界に飛び込む事が容易になるのかもしれません。
新しい事への憧れや興味が、習慣を失う事の恐怖に勝つ日がきたら、
その時こそが夢をつかむために歩み出す瞬間だと言えるのでしょうね。
2020/05/04







