ヨドバシカメラオリジナルのWirelessGateSIMとFreetelのSIMを比較
2018/12/09
ヨドバシカメラオリジナルで、WirelessGateのSIMが「速度制限なし・使い放題」で発売されたそうです。
通信速度の制限はどのキャリアもMVNOも設けていて、
しかも月に7GBとかだと余裕で超えちゃって困ってる人も多い・・と思うと
制限なしで使い放題なのはありがたいですね。
というわけで、今僕が使っているFreetelのSIMと比較してみました。
FreetelのSIMとヨドバシ限定Wireless Gate SIMの比較
Freetel | Wireless Gate | ||
---|---|---|---|
Wi-Fi + LTE | Fon Premium | ||
パッケージ料金(税込) | 3,240円 | ||
月額料金(税込) | 323円~ | 480円~ | 1,680円~ |
最大通信(下り)速度 | 225Mbps | 250Kbps | 3Mbps |
通信速度制限 | 10GB以上で200Kbps | なし | |
利用回線 | NTTドコモ | ||
その他回線 | なし | 国内40,000箇所の Wi-Fiスポット |
世界1,900万箇所の Wi-Fiスポット |
解約違約金 | なし | ||
MNP転出料金 ※音声プランの場合 |
最大15,000円 | 最大11,880円 |
パッケージ料金
まず、どちらのSIMでもパッケージ料金は一緒ですね。
これは他のMVNOパッケージも同じ気がしますので、いわゆる携帯キャリアの「事務手数料」みたいなもんなんじゃないかと思います。
月額料金
月額の利用料金はちょっと注意が必要で、
Freetelの場合は299円からスタート出来ますが、最大2,470円までは従量課金で使った分だけ追加徴収されていきます。
Wireless Gateは固定です。
いずれもデータSIMの場合で、音声SIMはもう少し金額が高いです。
※Freetelは節約モード(通信速度200Kbps)に設定しておけば月額323円固定です。
最大通信速度・速度制限
Freetelが225Mbpsなのに対し、Wireless Gateは3Mbpsと遅めなのでLTEの恩恵があるのかどうか微妙なところかも。
ただしFreetelも月に10GBをオーバーするとたちまち200Kbpsの制限がかかります。
先ほどテストしたところ、200Kbpsは理論値で実際には91Kbpsでした。(1秒間に10KMBぐらいの通信量)
メールしかしないような人ならいいけれど、
アプリダウンロードやウェブ閲覧には結構きついです。
利用回線・その他回線
回線は両社ともNTTドコモのものを使用しているそうなので安心です。
Wireless Gateの方が、国内40,000個所のWi-Fiスポットに対応しており、
街中でWi-Fiを拾うのには強いのかもしれません。
またfon Premiumのプランであれば世界中でfonのWi-Fiスポットを利用できるので、
海外に行く機会が多ければ、もしかしたら有利なのかもしれません。
解約時違約金・MNP転出手数料
MVNOにも違約金がかかるものはありますが、これらは両社ともいつ解約してもOK。
ただし、音声プランの場合のみ、MNP転出には手数料がかかります。
いずれも利用月数が増えるごとに転出手数料は下がっていく仕組みになっています。
おわりに
これだけでは単純にどちらがいいとは言えませんね。
Freetelはスマホと同時購入でパッケージ代金が無料になるとか、1年間0円でOKとか、そんなプランが用意されている可能性があるのも魅力です。
2018/12/09