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イエモン初心者を卒業する為のややマイナー15曲【THE YELLOW MONKEY】

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      2020/05/04

前回、「あんまり知らない人が聴いておくべき10曲」として、
主にTHE YELLOW MONKEYのシングル曲を中心に紹介しました。

THE YELLOW MONKEYをあまり知らない人が初めて聴くべき10曲

今回は、その10曲でハマった人が、次の段階として聴くのに最適なんじゃないか!?って曲です。

おさらいしておきたい15曲

前回みたいに初心者向けの紹介ではないので、「こんな癖のある曲・・・大丈夫かなぁ」みたいなのがないのでサクっとオススメできちゃいますね!

ROMANTIST TASTE

記念すべきTHE YELLOW MONKEYのデビューシングル曲。

おそらくなんですが、初めての人に「イエモン良いから聴いてみて」っていうといきなりこれを聴いちゃって、それでピンと来ない人が多いんじゃないかと思ってます。

でも、ちゃんとグラム歌謡のシングルたちを抑えておいたうえで聴くとあら不思議。
イエモンファンの間でこの曲が嫌いな人はいないんじゃないかっていう名曲ですね!
※てか、ファンならどれも好きだと思いますがw

デビュー20周年の2012年に再リミックスされるなど、本人たちからしても思い入れの強い曲だということが伺えます。

NEUROTIC CELEBRATION

1stアルバムに収録されている、どことなくオシャレでキャッチーな曲。

僕はこれを聴いていて、なんとなく「ムーランルージュ」とかみたいな昔のフランスの社交場、そして娼婦・・・みたいな世界観を想像しちゃいました。

THIS IS FOR YOU

男性の同性愛を歌った曲らしいです。
でも普通に聴いてたらめちゃくちゃ綺麗なフレンチポップみたいで素敵な曲。

ぜひ多くの人に聴いてほしいです。

真珠色の革命時代

デビッドボウイを彷彿とさせるような曲調×壮大なテーマを思わせるような楽曲で、一気に虜にされちゃうバラード曲です。

サビメロの美しさもイエモンらしい感じでオススメ。

DRASTIC HOLIDAY

2ndアルバムに収録されている、若干アップテンポの曲です。

僕は2ndアルバムの収録曲はなんとなくシングル曲よりもこういった曲の方が好きなんですよねえ・・・。

フリージアの少年

これも2ndアルバムに収録されている曲です。
レゲエ調のリズムの楽曲なんですが、イエモンの手にかかればそこはもう歌謡ロックw

歌詞がとても色っぽくて、思春期的で、なんとも歯がゆい感じで大好きです。
僕が個人的に好きな曲のトップ10を作ったら間違いなくランクインしちゃいますね~。

FINE FINE FINE

3rdアルバム収録のアップテンポナンバー。
これはシングルカット曲でも良かったんじゃないかってぐらいのノリで受け入れやすい曲な気がするんだけど、どうなんだろう。

冒頭のタム回しと、ベースの重低音が絡み合うAメロとかたまんないです。

3rdはコンセプトアルバムなため、アルバム通しで聴くのがオススメ。
歌詞も繋がってくる感じがあって面白いです。

ROCK STAR

もう、めちゃくちゃカッコいい曲。
当時、高校生だった僕のまわりにいたイエモンファンはみんなこの曲を絶賛してました。

でも悲しいかな、やっぱり他のシングル曲に比べると若干癖が強いので、初めてのイエモンにオススメは出来ないかなってところなんですよねえ。

3rdアルバム自体がジギースターダストを意識しているそうですが、僕はこの曲こそデビッドボウイを感じずにはいられないです。
あーもうカッコいい。

悲しきASIAN BOY

ライブの定番曲で、これぞ「THE YELLOW MONKEY」と言える曲って感じです。
僕が求めるイエモンって、結局のとここれなんですよね・・。

解散後にロビンがソロになっていろいろと哀愁のある素敵な曲をリリースしてくれましたが・・・やっぱり心のどこかで求めてたのはこういう曲でした。
改めて聴いて、やっぱりそう思っちゃったんですよねえ。

今回の再結成で新アルバムは出るのかな。
ユニコーンの再結成後に出た曲は、進化していてもユニコーンだったと思います。
イエモンも進化した上で、「やっぱりTHE YELLOW MONKEYなんだ!」って思える曲が出てくれると嬉しいですね!

ヴィーナスの花

4thアルバムに収録されている、これまた素敵な曲です。

楽曲自体はものすごく有名な洋楽に似ているんだけど、なんて言う曲か思い出せない・・。
むしろオマージュなんじゃないかってぐらい。
※2016/1/21追記:ロコ・モーションでした。

ロビンがシングル曲として押したかった曲らしいけど、その時のイエモンの勢いを考えるとこれをシングルにしなくてよかったんじゃないかなw

僕はめちゃくちゃ好きな曲の1つだし、サビメロの美しさもシングル曲に負けてないんですけどね!
サビがもう一つ突き抜けたメロディになってたら、完全にシングル曲だっただろうけど。

でも、この絶妙な感じが物凄くイエモンらしいんですよね・・・ああ、もう大好き。

FOUR SEASONS

5thアルバムのアルバム名になっている曲。
歌詞がすごくカッコいい。歌いたくなっちゃう曲です。

でもバラードだし、当時カラオケとかでは嫌がられて歌えなかったな・・・w

僕は特にCパートの歌詞とメロディ、ブレイクからのサビが大好きです。

天国旅行

6thアルバムに収録されている超名曲。

ZEPを知っている人からしたら劣化版に感じるかもしれない・・・明らかに「天国への階段」のオマージュ曲です。

でも天国旅行から天国への階段に入った僕は、もちろんどっちもカッコいいと思うし、どっちも好き。

もちろんオマージュなだけで、全然別物ですしね。
やっぱりイエローモンキーの方は上手に歌謡ロックに仕上がってます。

特にサビからソロへ繋がるところなんかは、それこそ天国へ続く階段を思わせるかのような作りになっているんですよ。
なんとも言えない霧がかった静けさのような雰囲気が出ていて超カッコいいです。

この曲はよく車を運転しながら(曲が流れてなくても)そらで歌っちゃってますw
でも歌ってるうちにあのギターソロが聴きたくなって・・・結局CDを引っ張り出す、みたいなルーチンが出来ているのです。

ゴージャス

7thアルバムに収録されてる、なんともゴージャスな曲ですw
楽曲中のギターのカッティングがめちゃくちゃ印象的。

70年代末から80年代初頭の日本の歌謡曲に、しっかりロックが載った感じです。
どことなく郷ヒロミさんの「2億4千万の瞳」を思い出しちゃう。
なんでだろう似てないのに。

シングルカットの話もあったそうですね~。

エヴリデイ

これも7thに収録されているんだけど、ゴージャスとはまた違った感じの楽曲。
1stアルバムに入っていてもおかしくないかな??って感じ。

特筆すべきことはないんだけど、埋もれがちなアルバム曲の中で光る一曲だったと思います。

So Young

So Youngって言えば、僕らオッサン世代には佐野元春さんのSo Youngなんかが懐かしいですがw
僕はイエモンのSo Youngも大好きです。

これはシングル曲なんだけど、後期のイエモン~ロビンのソロに通ずる重厚感と壮大さがある曲じゃないでしょうか。

そして歌詞は、なんというか甘酸っぱくて、切ない感じ。
アーティストとして成功した彼らだからこそ許されるような感じで、僕なんかは押しつぶされてしまいそうになります。

それもそのはずで、それまでのイエモンを卒業する為の曲だったそう。
第二期イエモンの卒業ソング「プライマル。」と合わせて聴きたいところ。

おわりに

というわけで、無理矢理15曲に収めてみました。

でも、当然泣く泣く削る曲とかが出てきちゃいますね・・・。
「球根」とか「聖なる海とサンシャイン」とか、まだまだいい曲たくさんありますね。

最後の曲が出てから既に15年が過ぎようとしているわけで、こうやって聴きなおすと当時の自分の生活だったり、その時に考えていたことや苦悩していた事が思い起こされて・・・なんともむずがゆい気持ちになりました。

あの日々ってもう帰ってこないんですねー。(薔薇色ではなかったけども)

結局こういうのって聴きだしたらとまらなくなっちゃうんですよ。
そして聴いてる時間は音楽に集中しちゃうので・・・時間があっという間に過ぎてしまいました。

再結成アルバムが出たら大変だぞこりゃ・・・。

   

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      2020/05/04

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