自分の理想と合致しないからといって選挙に行かない選択肢はない
今度の参院選、どの党に、誰に入れるかもう決めましたかーーー!?
僕は本当に決め兼ねてまして・・・。
[参考]政策を比較する
↑こちらを読んだりしていろいろ悩んでいるんですけども。
そもそも!
政治とひとくちに言っても多岐にわたり過ぎていて、全ての政策が自分の理想と100%合致する政党なんて存在しないんすよね。
だからって「100%合致しないから選挙行かない!」ってのも違うじゃないですか。
じゃあどうするのか・・・?というのを考えました。
与党に不満があるか否かで決めたらええ
結局のところ、身も蓋もないことを言ってしまえば、政治なんて誰がやっても大差ないと思ってます。
だってそうでしょう。トランプ大統領みたいにトップダウンで無茶苦茶なことをやれるジャイアンみたいな人なら話は別ですけども、外交1つ取っても核を持たない日本が最終的には弱いってのはわかりきってますし。
日本ファーストを掲げたところで「世界の中の日本」というのを考えれば、必ずしも日本ファーストというスタンスを取れるわけじゃないことも想定できます。
なのでまぁ・・・限られた行動範囲においてどっち寄りに政治をするか、ってことぐらいしかできないんじゃないかなって。
誰かが言ってました。
カレー味のウンコとウンコ味のウンコ、どうせ食べるならウンコ味のウンコ行ってみっぺ!って。
どっち食べてもウンコなんだったら、せっかくなら未知の味を体験してみるのも一興っていうね。
そういうわけなので、「今の日本最高!もっとこの調子で突き進もうぜ!!」って思う人なら与党(自公)に投票すべきだし、そうでないのならテキトーな野党に投票すればいいんです。
たぶんどっちもウンコだけど、味が違うので。
要は「議論できる状態」を作るための手段なのよ!
僕はですねえ、今回の選挙って「自公下ろし」に世の中が流れていってるように思うんですよね。
やっぱ個人的にも給付金バラ蒔きに関する首相の発言が数日でひっくり返ったり、参院選の投票日を連休の中日に設定したり、なんか諸々「ズルいぞ・・・!」と不信になってしまったので、世の流れに続きたい感じがあります。
で、「テキトーな野党」と言いましたけど、たとえば共産党とかに投票したところで政権交代にはならないと思うんですよね、日本だと。
どうせ政権取れたとしても立憲だとか国民だとかそこらだけで。
でも、連立与党の議席数が少なくなれば、僕らにとって不利なルールが生まれそうな時にも過半数を取りづらくなるわけでしょ。
選挙ってそういうもんなのかなって。
だから「テキトーな野党」って言っても、今の与党と同じようなことを言ってる党の議員が増えてもあんまり意味がないと思うので、本当にテキトーではダメなんでしょうけどもw
活発に議論してもらうために、与党じゃないところに入れる・・・っていうのが選挙の基準でいいんじゃないですかね。(今の政治に不満がある人は)
少なくとも与党に入れる、もしくは投票に行かないっていうのは「今のままでいいでーす」って意思表示になっちゃうのでね。
(積極的に投票に行ってせっせと与党に入れるおじいおばあたちは、やっぱ今の日本が最高だと思ってるんだよなー)
おわりに
ほんと、おじさんになると政治の話ばっかりしてイヤになりますけどね。
でも自分や家族を守るためには・・・って思っちゃいますよね。
さーてどこに(誰に)入れようかな!ポコペンポコペン・・・