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タルガ タッカー GT-R THE ENGINE2よりスカイライン2000GT-Bのレビュー!

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ちょっとずっと気になってたダイキャストカー、「タッカー THE ENGINE2」をゲットしました。

これがですねえ・・・なかなか面白いアイテムでして。
なんとも色々妄想を掻き立てられる一品だったりします。

僕が入手したのは日産プリンススカイラインだったので、この車種のレビューも含めて紹介したいと思います。

タッカーのミニカー

僕はお恥ずかしながらタッカーというブランドをずっと存じずにいました。
公式サイト情報を見るとどうやら「タカラ(現タカラトミー)」から2006年に分社化した会社(targa)が持つミニカーブランドのようです。

どうやら2007年あたりから、ブラインドボックスでのダイキャストミニカー販売を開始しており、現代まで続いているそう。

だいたいが1/64スケールのアイテムを展開していますが、中には違うスケールのものもあるみたいです。
また、旧タカラの看板商品でもあったチョロQを販売していた時期もあったみたいで、その辺の関係性も残っているっぽい感じはありますね。

ちなみにtargaというメーカー、なーんか聞いたことあると思ったら。

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これとか、

これははたして「プラレール」なのか!?2歳半になる息子とプラレール炭酸入浴料を試したお話。

これといった、タカラトミーのオモチャである「トミカ」「プラレール」を題材とした炭酸入浴料を作っている会社さんでした。
そうかぁ!このあたりをみても、やっぱり旧タカラ的な見えない力が働いてそうな・・・そんな印象を受けるのではないかと思われます。

さて、そんな中僕が購入したのは2008年に販売された「タッカー GT-R THE ENGINE2」というシリーズ。
もともと2007年にハコスカ、ケンメリ、R32が4色ずつ設定された「THE ENGINE」というシリーズが発売されて、その続編といった立ち位置のアイテムです。

今回のラインナップはR33、R34、そしてなぜかプリンススカイライン(S54B)の3種×4色(+シークレット1色)という展開になっていました。

プリンススカイラインは「GT-Rちゃうやん!!」って感じかもしれませんが、その歴史を知るとある意味「初代GT-R」みたいな立ち位置のマシンなので、そういう意味でここにラインナップされたのかもしれません。

中身はこーんな感じで、パッケージングされたミニカー一台と、何やら説明書のようなものが入っていました。

このTHE ENGINEというシリーズは「精密なエンジンが忠実に再現されているモデル」がラインナップされており、説明書のような紙はそのエンジンルームの開け方に関するものだったようです。

まぁ、、、まれにエンジンルームが再現されているのに「開け方がわからない」っていうミニカーもありますからね!

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TACCARブランドのアイテムとしてはこの他にもSUBARU LEGACYやHONDA NSXのミニカーや、「おもひで〇〇」といった懐かしい商用車のシリーズ、あとはタクシーやパトカーといった商用セダンのシリーズなんかを展開していたようです。
※だいたいブラインドボックスで600円程度だった模様。

ただ、現在もブランドとして販売を続けているのかは僕にはわかりませんでした。
でもま・・・見かけないかなぁ?

なんか公式サイトも妙に古臭いし、今回のパッケージなんかも「本当に平成の商品か!?」って感じのノスタルジックさがあるし・・・ブランド自体が終了してたとしても不思議ではない感じw
これが狙ってやってるのか、ガチでやってるのか?などもかなり気になる面白いアイテムなんじゃないかと思います。

スカイライン2000GT-Bのレビュー

さて、実際にミニカーの方もみていきましょう。

今回僕がゲットしたのは、なんとも渋いシルバーカラーのスカイライン2000GT-Bでした。
先程もちらりと触れましたが、今なお続く日産スカイラインのご先祖様(2代目モデル)ですね。

もともとスカイラインはプリンス自動車工業で製造・販売されていた車で、1966年の日産併合後に「ニッサン・プリンス・スカイライン」となりました。
2代目モデルは1963年~1968年の製造・販売となっていますので、ちょうどこの2代目の時に日産スカイラインが誕生したと言えるのでしょう。

ちなみにレーシング活動では1964年にポルシェ904を(一周のみとはいえ)制したという実績があり、これがスカイライン伝説…GT-Rの歴史の始まりと言われています。
要はこの車があったおかげで初代スカイラインGT-R(ハコスカ、PGC10)が誕生したわけですね。

ミニカーの各部見ていくよ

さて肝心のミニカーの出来ですが・・・どうでしょうかw

2代目スカイラインって、3代目のハコスカに通ずる顔つきをしていると思うんですけど・・・うーん、うまく再現されてない感じですかね!?
なんか言われなきゃプリンススカイラインってわからないかも。

特に、向かって一番左のヘッドライト部分はバリみたいなものが残っていて残念な感じでした。

一方背面テールライトのタンポは頑張ったかな~!

価格が600円前後ということを考えなければ悪くないのかもしれませんが・・・ううむw

サイドビューもまぁ、悪くはないんですけども・・・
なんかフロントグリル部分だけパーツが浮いちゃってます。。

フロントグリルのメッキパーツとボディの間にヘッドライトのクリアパーツが挟まっていて、その分の厚みが出ちゃってる感じ。
うーん・・・残念!

ただ、ホットウィールに見慣れている僕としては、三角窓やBピラーがしっかりダイキャストで作られているのはなんだか嬉しかったです。
ゴムのタイヤは外れやすいけど・・・ホイールも良い感じにカッコいいですね!(っていうかストック状態のプリンススカイラインのホイールを再現してそう)

ボディ上部から見ると、エンジンフード部分だけしっかり開きそうなのがよくわかると思います。
説明書はありましたが・・・まぁ何の事はない、普通のミニカーのボンネット開閉ギミックでした。

底面はなぜか排気管だけシルバーでガッツリ塗られていましたね~。
あとはカシメじゃないのでドライバー一本で簡単に分解できることがわかります。

エンジンルームはこんな感じ。
超精密かどうかはさておき、しっかり何色にも渡って塗り分けられているのでかなりポイントは高いんじゃないでしょうか??

パッケージ画像でも指でしっかりおさえてましたけど、何かで支えてないとボンネットは閉じちゃう仕様でした。

ミニカーのサイズはトミカ(真ん中)よりも1周り小さかったです。
これはまぁ、リアルな1/64を追い求めたら仕方ないサイズなのかな?

全長6.6cmぐらいだったので、ちょうど1/64スケールぐらいです。
※実車の全長は4,255mm。

おわりに

というわけで、targa TACCARのミニカーについてでした。

一応ダイキャストカーなんですけど、なんだかちょっと安っぽい印象がありましたかねえ~。
なんかタカトミ関連っていうのを考えても、先日のフェアレディZに通ずるところがあったかな。

雑誌モデルカーズから発売されたフェアレディZ(1/64スケールミニカー)のレビュー![タカラトミー]

あれもブラインドボックスだし、600円ぐらいだったしね?

もし今後も新作が出るのであればチェックしておきたいところです!

   

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Comment

  1. ロードランナーK.K. より:

    タッカーお初です イェーイ🙌
    バスボールは存じてましたけどね🐸
    箱写真からして、グラチャンシリーズのレビューかと思いましたw
    ひぐちタッカーー!!!ルネッサーンス
    若干お高く感じますが、今やプリンススカイラインの3インチミニカーを購入するとなると、トミカリミテッドヴィンテージあたりで探すしかないんですかね?エブロとか?(値段倍になっちゃう(泣))
    そう考えると、「タッカー良いんじゃね?」なんでしょうw
    初期の老眼には細かい所まで見えませんことよオホホ
    ヴィレヴァンとかで見つけたら買ってみますね♪
    でも、ブラインドボックスなんだよなーw
    ことごとく外しまくるからなーw
    キングオブポップのMJみたいに「This!アオ!」つって店頭のもの全部買えるんなら欲しい車種ゲットだぜ!!w

    話が長くなって申し訳ないんですが、プリンススカイライン自分も持ってると思ってコレクションケーストミカの部を漁ったら、黎明期のセドリック(リミテッドヴィンテージの方ね)だったのはここだけの話な訳でw
    久しぶりにトミカ見たもんだから、リミテッドヴィンテージまた欲しくなっちゃったじゃんw
    かけたよさんのいけずーwwウフーン
    ミニカーコレクションの始まりがトミカで、今現在発売されてる奴から絶版の古いもの(メイドインジャパンね)へ行って、リミテッドヴィンテージへたどり着くだったので
    ホットウィールは浮気というか…
    出来心だったんですよw
    それが今やホットウィールがメインなんだから、本当に分からない(爆)
    グリーンライトもマジョレットも眼中にない優等生だったのにw
    だからオモロイんですけどね!!

    • kaketayo より:

      ロードランナーK.K.さん

      コメントありがとうございます!
      いやひぐちくんはカッターやないかーい。ハッハッハ…

      タッカー、さすがにもう店頭では売ってないんじゃないっすかねw
      だって2008年だそうですわよ・・・

      でも見つけたら箱買いしちゃってくださいw(箱だけに)

      >久しぶりにトミカ見たもんだから

      いやいや、僕はトミカ見せてないしw
      自分で見ちゃったんでしょうがー!!

      ちなみにTLV-NEOのセドリック(79年式)を今僕は狙っておりますです。

      って、ホットウィール浮気だったんすか!!wwww
      あ、でも浮気相手と結婚しちゃったパターンなんすねw

      僕はたまーにこうやって違うメーカーのミニカーに浮気してますけど、やっぱり大本命がホットウィールなのは変わらないです^^
      むしろホットウィールの面白さを再確認するために浮気している感じかな!(言い訳)

      GL、マジョレット、それからM2にJL、MaistoにMini GT・・・と。
      最近はトイザらスの売り場に行くだけでかなりの誘惑がありますよね^^;

      • ロードランナーK.K. より:

        79セドリックですか
        いいですねー
        親父さんが乗られてたとか?
        我が家はずっとカローラのマニュアルでしたねw
        リミテッドヴィンテージネオのカローラ1500GLのベージュを買ったんですけど、あまりにも哀愁ありすぎて売り飛ばしちゃったww
        でも大人になってから分かる、毎日乗る車としてはいいんだよなー
        最近新しく出たカローラはは良いと思いますよ
        欲しいですもん むしろセダンね

        • kaketayo より:

          ロードランナーK.K.さん

          いえいえ!親父はホンダ・アコード→トヨタ・ソアラでございました。
          なので我が家には日産という選択肢がなく、むしろ日産はホットウィールの影響で知るようになった感じです。

          あ、でもじいちゃんがスカイライン・ジャパンで、叔父さんがフェアレディZのS30型に乗ってたそうです。(ほとんど覚えてないけど)

          なのでセドリックは、なんとなく一目ぼれw

          >あまりにも哀愁ありすぎて

          ミニカーにもそれあります!?w
          ああ、でもそれ言ったらこのタッカーのスカイラインも哀愁漂いまくってる気がwww