マジョレット日本車セレクション ダルマ・セリカ(TOYOTA CELICA GT COUPE)のレビュー!
マジョレットのトヨタ・セリカを入手致しました。
セリカと聞くと、久米田康治先生の漫画「行け!!南国アイスホッケー部」に登場するヒロイン・岡本そあら の姉「せりか」を思い出します。
※ちなみに妹が「とれの」だった、っていう。
そんな感じの知識しかなかったくせにゲットしてしまったのでよくよく調べてみたところ、なんだか和製ポニーカーのようなマシンなんですよね。
それで僕の中でも一気に魅力的なマシンとなりました。(今さら)
というわけで、トヨタ・セリカのレビュー・・・いってみましょ~。
マジョレットのダルマセリカちゃん!
本日紹介しますのは、カバヤ・マジョレットミニカーの「日本車セレクション」より、トヨタ・セリカです。
コロナ渦中の4月後半ごろでしょうか。
「マジョレットで日本車のシリーズが出た」という噂を聞きました。
ようやく緊急事態宣言が解除され、地元のスーパーを巡るもなかなか出会えず・・・ほぼ諦めかけていたのですが、、、
先日オープンした地元の新しいスーパーに立ち寄ってみたところ、見事に全車種選び放題で置いてあり、このセリカを入手してきたのであります。
これがマジョレットの良いところよね~!!
そもそもマジョレットは日本ではカバヤが輸入代理店となっており、海外で出回っているものとはパッケージやアソートが違うようで・・・今回のヤツはおそらく日本向けに再編されたアイテムではないかと思っています。
※日本向けの再編成アイテムという確証はありませんが、企画協力にModel Carsとなっているところや、ebayなどを見ても海外版のJapanese Carsパッケージがなかったところからそう予想しています。
他にも魅力的なラインナップがたくさんで、個人的にはハイエースやハイラックスもかなり悩みました。
結果、このアソの噂を聞いた当初から「欲しい!」と思っていたセリカを選ばせて頂くことに。
※セリカのイメージカラーともいえる黄色いヤツもあったんですが、今回僕は黒い方(=ブラックセリカ)を選ばせてもらいましたよ~。
ちなみにパッケージ自体は2種類あって、僕がゲットしたのは「Hタイプ」というものでした。
どうやら「ハンガー」を意味するHだそうで、確かにスーパーでマジックテープのようなものがついた台紙に掛けられているイメージがありますよね。
今回のものもパッケージの裏面にはマジックテープが付いています。
もう一つは「Bタイプ」(ボックスのB)だそうで、要は吊るし式のアソートとは別物として用意されているようです。
・・・パッケージバリエーションがあると集めるのが大変なんだよなぁ!
中にはミニカーとガム、そして最近のマジョレットでは定番となっているコレクションカードが入っていました。
これでトミカと同等価格なんだから、なんだかちょっとお得感がありますね~w
トヨタ・セリカについて
さてさて、今回ゲットしたのはトヨタ・セリカです。
いわゆる初代セリカ=ダルマセリカと呼ばれるマシンですね。
うん・・・たしかにまるまるしててダルマさんみたいだ!
1970年~1977年まで発売されたスペシャリティカー。
いわゆるマスタングみたいな「大衆車×スポーツカー」というスタイルのマシンですね~。
・・・個人的には見た目的にもかなり「和製マスタング」っぽさがあるような気がしております。
ちなみにスペシャリティカーはバブル期にソアラなどのハイソカーに取って代わられるようになり、その市場は次第に縮小していくこととなりました。
セリカ自体は世代を超えて続いていきましたが、2006年にその歴史に幕を閉じています。
六面図的レビュー
では各部を写真で見ていきますね!
フロント&リアビュー。
こうしてみるとダルマっぽいというよりは、ほんと70年代ポニーカーという感じがすごいですね。
後期のテールライトはよりマスタング的な三連のものになっていたようですが・・・これは前期型っぽいです。
車高はもうちょっと落としてもカッコ良さそうだなぁ。
今回イマイチ評判のよくなかったフロントグリル部。
あー、なるほど・・・ちょっと寸詰まりみたいなデザインになっちゃってるのかな。
個人的にはヘッドライトもクリアで出来ていて気に行っておりますが!
サイドビュー。
ピュアブラックボディはなんとも言えない高級感がありますね~!
インテリアが赤いのも購入の決め手となりました。
ヴィンテージマジョレットを思わせる三角のホイール。可愛いです。
そのすぐ横にはセリカバッジも印刷されていました。
ドアは開閉のギミック付き。
ミニカーには開閉ギミックが要る派と要らない派でわかれると思いますが・・・僕はやっぱりギミックあった方がちょっとお得感あって嬉しいかな~w
※その分プロポーションとかが犠牲になるんすよね~。
ちなみにヒンジの位置がちょっと変な感じ(?)で、なんかスーパーカー然としているドアの開き方をしてくれました。
・・・実車のセリカもこんなんなん?
それともマジョレットの限界・・・?
トップビューもツヤツヤブラックでカッコいいです。
いわゆるピアノブラックってヤツだな!
ただこれ・・・めっちゃ指紋がついちゃうのが難点なんですよね。。。
撮影の後はワックスかけてしまっておいてあげようと思います。
底面表記によると、タイ製、1/56スケールとのこと。
マジョレットはやっぱりトミカやホットウィールに比べるとやや大きめなんですよね。
※3インチミニカーではSIKUがさらにもうちょっと大きいイメージ。
あとはWerkstr 1.90765 FURth, Germanyの表記も。
・・・これ、何かと思って調べてみたら、、、タミヤのヨーロッパ支社があるところの住所らしいです・・・。
なぬ・・・タミヤとマジョレット、、、なんか関係あるん???
ムムム・・・非常に気になる、、、
おわりに
というわけで、マジョレット日本車コレクションより、トヨタ・セリカでありました。
最後の最後にとんでもない謎に出会ってしまいましたが・・・これは追って調べていきたいところですね~。。。
ちなみに息子くんも同じシリーズからトヨタのFJクルーザーをゲットしまして。
なんか久しぶりに息子が「どうしても欲しいミニカーがある」つって、それがこれだったらしく・・・お父ちゃんとしてもテンション上がっちゃいました。
これまた良い出来なので、他のアイテムもやっぱり気になりますね~。
ハイエースとかまだ残ってるかなぁ・・・?
※そうそう、FJクルーザーにはドイツの住所表記がありませんでした。あれ、なんなんだろ?同じ建物にマジョレットの本社でもあるのかしら??(でもそれフランスじゃ・・・?)
Comment
私の家はダルマセリカ4台とハイエース3台とシビック2台とハイラックス1台とCR-Z1台買いましたよ。
新規金型は嬉しいですね!
真弥さん
コメントありがとうございます!
ダルマ4!!
ハイエース3!!!
・・・買っておけば良かったかなぁw
これ、新規金型なんですか?
僕はマジョのその辺はよくわからずに買っちゃってます^^;
最近はマジョの古いフェアレディZが気になってたり。
レビューお待ちしていました
初めに黒を入手し、最近黄色を発見出来ました。
HとBの違いも初めて知りました、こちらでは西友がHタイプで、その他スーパーはBタイプが多いです。
黄色のボディーは内装が黒でカッコ良く、二台並べてニンマリしています。
青臭いガキンチョのころの記憶によると、ツインカムのGT、LT,STなんて下位グレードがあり
内外装を好みで選べる、フルチョイスシステムなんてのがウリでした。
晩年にはLB(リフトバック)が出て大人気となりました。
タミヤとの関係も注目ですかね?
ドイツには世界最大の玩具市があるようで、その辺の関係もあるのかも⁈
ドイツって色々な見本市みたいのがあり、昨年も車を一台出展する為に
わざわざ日本から送った事があります。
super cubさん
コメントありがとうございます!
黒→黄色ですか~!
いいなぁw
うちの方だとイオンがBタイプだったかな~?と。
>内装が黒で
黒の方も内装が赤ですごく良かったなぁと。
さすがモデルカーズさん監修なだけある!
>フルチョイスシステム
調べてたらそれについても出てきました。
結局のところ、フルチョイスと関係ない一番高いグレードのヤツが一番売れたとかなんとか、、、
>タミヤとの関係
一応その住所には大きなビルがあって、そこにいくつかの会社が入ってるようなので、マジョレットもそのうちの一つなんでしょうね。
でもなぜドイツ・・・?