500 Internal Server Errorが出たらサーバーの空き容量も確認するヨロシ【BackWPupの野郎】

先日、運営しているブログの全てが突然の500エラーになりまして。
管理画面にすら入れないという状態になりました。

500番台のエラーというのは基本的に「サーバー側で何かが起きている」という状態でして、すぐさま契約しているXサーバーの稼働状況を確認しに行ったのですが・・・特に何も起きておらず。

たまに503エラーを吐くこともあったのでアクセス過多・・・？等も疑ったんですが、、、アクセスログを見ても異変がなくて。
なかなか原因を特定できませんでした。

結論からいうと「サーバーの容量不足」が原因だったようです。

↑当時のサーバー状況なんですが・・・見てこれ。
ディスク使用料がまさかの300GBで、空き容量が0MBっていう。

ワードプレスサイトをいくつか同サーバーで運用してますけども、300GBなんて異常だというのは素人の僕にもわかりますｗ
試しに適当な（使ってない）ファイルを削除してあげたところ、すんなりとサイトが表示されました。

なのでもし原因不明の500エラーが発生した場合には、サーバー容量というのも疑ってみてください！というお話でございます。

容量圧迫の犯人はBackWPupだった・・・

それにしてもいったい誰が300GBも使ってやがったんだ・・・！

と、ファイルマネージャーソフトで探すこと数十分。。

いたよ、いたいた・・・。
2～4GBのファイルがずらりと。。。

そのプレフィクスを見てみると「backwpup_」・・・お前か！！！！！

【解決？】BackWPupでバックアップファイルが自動で削除されなくなった（Ver 3.4.0）

↑過去にも「バックアップファイルが消えなくなった」と騒いでいたBackWPupですけども、そんなことすっかり忘れてまして。
サーバー上には2021年からのバックアップファイルがびっしり保存されていたわけです。

主として運営している2つのサイトのバックアップが非常に大きく・・・それぞれ200GB近くずつ貯まっていたっていう。ウーム。

それらを消してあげたところで、ハイすっきり。
260GBぐらいの空き容量が復活しましたとさ。

しかしまたやってくれたな

いやー・・・しかしそれにしてもなんでこんなことになっているのやら、、、

例によってバックアップは3世代しか残さないようにしてまして、それ以前のものは削除されるような設定にしてあるんですよね。
それがうまく行ってなかった、と。

これ、↑に貼ったリンクの時（2017年）にも同じ問題が起きていたんですよ。
・・・もう2024年だぜ？

なんで同じ不具合起きてんの！！
（逆に言えばすっかりこの件を忘れていたので、2017～2021年の間はbackWPupも正常に動いてたってことよなぁ）

ンモー・・・BackWPup辞めるよ！？（辞める辞める詐欺）

おわりに

というわけで、サイトが突然の500エラー！の時には容量をチェックしてみてネ・・・というお話でした。

バックアップ、いざって時のためにと思って取ってますけど、使う機会なんて基本的にないんですよね。
なんだったらXサーバー自体がバックアップ取ってくれてたりするし。

なのでバックアッププラグインなんていらないんじゃないかとも思うんですが、、、

WordPressのプラグイン脆弱性を突かれて不正なプログラムを動かされていた件

↑そういやこんなこともあったんだよなぁ。

保険商品と一緒で、必要になってからでは手遅れってこともあるし・・・やっぱ備えあれば憂いなしってことで。