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実家に保管してあったアダルティな本を持って帰ってきた話【エロ本】

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実家で僕に与えられていた部屋を母がどうにか活用したいといい始めまして。
とりあえず僕が寝ていたベッドを解体して捨てたいのだそうな。

まぁ・・・実家っていうのはあくまで「親の所有物」ですのでね。
いずれはこういう日が来るだろうと思っていました。

まだまだワンピ90巻ぐらいまでとか、ベルセルクほぼ全巻とか・・・だいたい僕の青春~ちょいオジぐらいまでの思い出は実家に置いてあったりするんですよ。
なのでいつかは今の住処に移動させないとなーーーって考えていたんです。

でも急に言われると震えますね。

だって・・・ねえ。
男たるもの、アダルティな本の一冊や二冊・・・十冊ぐらいは隠してあるじゃないですか。

それで「親に見つかるぐらいなら・・・!」と思って、とりあえず諸々と一緒にそれらを持ち帰ってきたのです。

・・・みんなこういうの、どうしてんの??

死んでから見つかるパターンは避けたいのじゃ

ちなみに、なんですけども。
うちの父は書斎のデスクの引き出しに数冊のエロ本を隠し持っていたんですよ。平凡パンチとかそういうの。

僕は子供の頃に家中を探検してたので知ってたんですけどもw
父が亡くなった時に母親が遺品整理をしていて、その最中に発見したそうで・・・息子である僕に「お父さんこういうの隠し持ってたのよ」みたいな報告をしてきてね。

いらんいらんw
そういうの、いらんねん。

まぁ、でも母親としても「まさか」みたいなところがあったんですかね。
だから誰かと共有したかったのかもしれません。

・・・で、僕はそういうのを目の当たりにして育ってしまったので、自分がそうなるのは避けたいんすよ。

死んだあとのことなんてどうでもいいっちゃどうでもいいんだけど。
なんか「結婚生活をしている家庭にエロ本隠し持ってやがった」みたいな誤解をされるのは非常に悔しいような気がして。

それでまぁ、妻に報告したんですね。
「実家に置いてあったアダルティな本を持ちかえってます・・・」と。

「誰にでもあるよね!」

すると我が奥様・・・「ふーんそうなんだ」「まぁ、誰にでもあるよね!そういう恥ずかしい過去って」とw

いやまぁ、妻の性格上、こんなことでプリプリしたり「キモイ」とか言ったりするようなことはないと思ってたんですよ。
むしろ隠し事をされる方が嫌なんじゃないかなーと思うので僕は打ち明けたんですけども。(エゴだったかな?)

それにしても「恥ずかしい過去」って!!!!

僕は決してこれを恥ずかしい過去だとは思ってないぞw
というか、男子たるもの、必ず通る道ですよ。どちらかというと健全ですよ!誇らしいよ!

ただ、うまいタイミングで処分できずに実家に残ってしまっていた、というだけで。。。

・・・ま、いずれにせよ、こういうのがきっかけで喧嘩したり、果ては離散してしまう家族もいるかもしれないと思うと、うちはこれぐらいで済んで良かったです。恵まれとんな。

おわりに

それでもさすがに居た堪れなくて「折を見て処分しますので・・・」と伝えたところ、

「あ、これ捨てねーな」

と言われてしまったワタクシ。。。

Hmm…
なんすかね、、、たとえアダルティだろうとも、たしかに自分の所有物と思うと、ただただペッと捨てるのは惜しい気がしてしまうのも事実。
さすが貧乏性のなせる業、、、

かといって、結局処分せずに置いておけば、僕の死後にそれを処分するのは誰か?という話になってしまうわけで。くぅー・・・。

みんな、こういうのどうしてんの???

   

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