【なぜ怖い?】幽霊ってなんなの?を考えた
幽霊っているじゃないですか。いや、いないか!!!
まぁ、いると仮定して。
幽霊ってのはなんなんすかね??
残留思念みたいな?その、たとえばこの世に未練があって、その想いが具現化したもの・・・ってことでOKですか?
たとえば「おばけ」とか「妖怪」とか「モンスター」とか「UMA」とかだったら、「たぶん生きてるヤツ」じゃないですか。
ゾンビは「死んでるのに動くヤツ」。
じゃあ幽霊はなんだんべ・・・?
幽霊は脳も心臓もないぞ!
こういう「怖いとされている存在」の中で、幽霊がどうカテゴライズされるのかを考えると・・・
- 元は人間で、それが死んだもの(つまり、生きてないやつ)
- 動いたり言葉を発したり、人を殺したりする(かも)
みたいなところだと思うんですよ。
すんごい曖昧ですけども。(だって見たことないんだもん)
よく聞く話だと、なにか特定の恨みみたいなのがあって、その無念を晴らすために人が幽霊化するわけじゃないですか。
とっくに復讐の対象者がいなくなってしまってても、その場に思念が残り続けたりして。
それで全然何の関係もない人をおどかしてるヤツ・・・みたいな。
で!
おそらくなんですけども、幽霊っていうのは同じ「死んでるヤツ」でもゾンビとは違ってて。
もっとこう、霞みたいにふわふわした「実体の無い存在」だと思うんです。
だから壁をすり抜けたりできるし、脳や他の臓器もなくて、なんだったら半分ぐらい透けてて・・・みたいなw
違うのかな。
まぁ、実体があるんだとしても死んでいるのだから心臓はもう動いていなくて。
となると血液が巡らないので脳は働かないわけですよ。科学的には。
じゃあなぜ死体が動くのかと言えば、無念を晴らしたいがための強い想いですよね。
それに引っ張られて体が(もしくは幽体が)動いている、と。
となると・・・幽霊っていうのは何かを考えて行動するというよりは、「やろうと決めたこと」・・・たとえば井戸から出てくるだとか、柳の下で待ち伏せして脅かすだとかの特定の行為以外ってできないんじゃないですかね。
であれば、幽霊おそるるに足らず。
そこにいるだけしかできないようなものをなぜ怖がる必要があるのか!?
全ては妄想の域をでませんが!
そうなるとですね、人を騙すようなことをする輩は「幽霊」ではないんですよ。
例えば「のっぺらぼう」とかは。
やるせなすの中村さんが前にテレビでしてためちゃくちゃ怖い話があって。
幽霊みたいなのが「お前、見えてんだろ」って言ってくるとか、話しかけてくる系のやつなんですけど・・・あれも向こう側に知能があるわけですよね。
ってことは何かしら考える部位がなければ成り立たないんじゃないかしら??
アーでもどうなんだろう?
そもそも「心臓動いてないから脳に血がいってないし、考えることなんてできねーじゃん」っていうのがすでに間違いの可能性もあるのかな。
たとえば科学では解明できない「魂」みたいなものが本当は僕らの実態で。
だとすると肉体が滅んでも魂だけが残っていれば物事を考えたり、相手に話しかけたりすることが出来たりするんですかねぃ。
物を想うは脳髄に非ず。
物を想うはむしろこの葦。。。
うーん。そっちの方がすっきりするかもなぁ。
(それか幽体はめっちゃ万能説)
おわりに
・・・というような話をね、小学4年生にもなって「お風呂こわ~い」「一人で2階に行くのこわ~い」という息子にちょいちょいするんですけども。
「君が怖いものは一体何なのか?おばけなのか幽霊なのか?そいつはどっから家に入ったのか?」等々。懇々と。
息子曰く「科学がどうとか、そういう問題じゃない」のだそうで。
まぁねー。
考えることができるとかできないとか、攻撃してくるとかしてこないとかはさておき、知らないヤツが家の中にいたりしたら怖いよなー。
追記
かくいうオジサンもお化け屋敷のような「明らかに脅かそうとしてくるアトラクション」・・・苦手です。。。
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