上海問屋(ドスパラ)のLED付き小型撮影ボックス(フォトスタジオ)を使って一眼レフとスマホで撮影
2020/03/02
先日ふと立ち寄った上海問屋で、ずっと気になっていた小型の撮影スタジオが売られているのを発見し、さっそく買って帰ってきました。
これです。
[参考]DN-914743 LED ライト付 コンパクト撮影棚 | 上海問屋
Amazonで売られてるこれと同じかもしれない。
アッー!
こっちの方が半額ぐらいだったじゃん・・・クッソクッソ!
まったく同じかはわからないですが・・・たぶん同じ。
なので、これから買う人はAmazonで買った方がいいかもですね~。
ただし、最近はAmazonのマーケットプレイスで詐欺も多発してますし、出品者には気を付けたいところです。
(Amazonが発送します、ってなってる商品を選ぶようにしましょう)
さて、前置きが長くなりましたが、せっかく購入したのでどんな感じかレビューしたいと思います。
上海問屋で買ったLED付き撮影ブースのレビュー
家に帰ってきて、さっそく組み立てたのがこんな感じです。
折りたたまれた状態で売られているので丁寧に展開し、側面のマグネットになっているところを合わせればOK。
・・・という触れ込みですが、実際は折りたたまれている際に内側に曲がるよう力が加わっているため、そのまま組み立ててもまっすぐな箱状にはなってくれません。
マグネットの吸着も弱いです。
なので、いったん広げたら外側に曲げてからマグネットで留めるようにします。
ボックス上部にはLEDが付いているので、付属のMicro USB to 標準USBのケーブルをパソコンやチャージャーに挿すと
こんな感じにボックス内を照らしてくれます。
ボックス内には付属の背景シートをかけられるフックがあるので、白または黒の背景をそこにかけて使用します。
折りたたんでコンパクトになるというのが売りの一つですが、僕のセンスがないのか、折りたたんでもゴワついてしまってあまりコンパクトにはなりませんでしたw
結局撮影するときにはスペースが必要になることを思うと、撮影する機会が多い人はなおさら常に広げておく方が便利なのかもしれないです。
デジタル一眼レフで撮影
さっそくですが、これがこのボックスとデジタル一眼レフカメラを使って撮影したものです。
画像解像度だけ縮小しましたが、他は手を加えていません。
LEDの光があたるため、Aモード(絞り値優先)でF値を大きめに撮影してもそこそこいい感じの明るさで撮影できました。
上の写真をトリミングして、こんな感じ。
背景がいい感じに仕上がってますよね。
余談ですが、こういう写真を撮影するときに「トリミングダメ絶対」って意見もあります。
でも僕は、その写真を見る人にとって見やすい絵であればトリミングって正義だと思ってます。
なので、普段僕が撮影する写真はバンバン加工されている点をご了承ください。
スマホで撮影
僕は最近デジタル一眼レフの使い方を少しずつ勉強していってますが、「写真なんてスマホで撮影できれば十分!」という人の方が一般的だと思います。
というか、スマホで本当にきれいな写真が撮影できるようになってきている今、果たしてデジカメが必要なのか!?と考えさせられますね。
というわけで、スマホでパチリとやったのがこちら。
これもノントリミングです。解像度だけブログ用に下げました。
撮影に使ったのはOUKITEL U13という格安SIMフリー機です。
[参考]気になる格安スマホPriori 4とOUKITEL U13のスペック比較
どうもこのスマホで撮影すると四隅が暗くなってしまう傾向にあるんですが、これも中央だけトリミングしたらいい感じになりそうですね~。
背景を黒にするとこんな感じです。
被写体に合わせて背景を変えるといいですね。
自作撮影ブースと比べてどうか
最後に、僕が今まで愛用していた自作撮影ブースで撮影した画像も晒してみます。
自作の撮影ブースはこんな感じ。
Amazonか何かの段ボール箱の一辺を切り取って、内部にコピー用紙を張り付けたものです。
一応コピー用紙を一枚余分に使って背景用紙も作っています。
ブース内がめちゃくちゃ明るくなっているのは光源が近くにあるからですね。
※我が家は天井が低いので、棚の上すぐのところに蛍光灯があり、それを利用させてもらってました。
このブース×スマホでの撮影がこちら。
蛍光灯の光のせいか、若干黄味がかってますね。
でもまぁ、光源さえなんとかなればDIYのヤツでもあんまり変わらないかもですねw
おわりに
というわけで、上海問屋で購入したLED付き撮影ブースのレビューでした。
オークションアイテムの撮影などにそこそこ活躍できそうな感じではありますが、ブースのサイズも結構小さいので用途はかなり限られそうです。
ミニカーの撮影にはもってこいですね。
また、自作ブースでもいい感じに撮影できちゃうので、光源が用意できない方やトリミングするつもりのない方向けと言った感じです。
あとは僕が作った自作ブースだとかなりみすぼらしいので・・・、それが解消されただけでもよかったかなw
2020/03/02