サイゼのバッファローモッツァレラのピザを食べた話
2021/06/08
先日サイゼリヤで、新しいメニューを発見しました。
その名も「バッファローモッツァレラのピザ」。
そもそもモッツァレラと言えば、モッツァレラ・ディ・ブッファラ(水牛のモッツァレラ)を指すわけで。
わざわざ「バッファロー(=水牛)モッツァレラのピザ」なんて言うからには期待しないわけにはいきません!
バッファローモッツァレラのピザについて
余談ですが、僕が初めてモッツァレラ・ディ・ブッファラと出会ったのは、 妻と結婚する前に行ったやや高級なイタリアンのお店でした。
そのお店で提供されたカプレーゼに添えられていたモッツァレラは、最初何を食べているのかわからないほど新しい味がしたものです。
当然、それまでの人生で「モッツァレラ」と名の付くチーズを食べたことがなかったというわけではないんですよ。
「なんだこれは!僕の知っているモッツァレラチーズじゃないぞ!形は似ているのに!」 という感じ。
味わいと食感がとにかく全然違ったのを覚えています。
それで感動してしまって、過去にサイゼでも「モッツァとトマトのカプレーゼ」を見つけてワクワクしてオーダーし、クオリティの違いにガックリきたこともあります。
まぁ、当然水牛のモッツァレラにもランクがあるわけですよね。
もし食べたことがない方は一度、ちょっといいイタリア産のモッツァレラ・ディ・ブッファラを食べてみることをオススメします。きっと全然違うから。
閑話休題。
表題の「バッファローモッツァレラのピザ」です。
サイゼのモッツァレラには前述の通り期待していなかったのですが、メニューを観たら惹かれてしまって、なんとなくオーダーしてしまったのでした。
・・・結果、美味しかった。
案の定モッツァレラは求めていた味じゃなかったけれど・・・サイゼのピザのクオリティに感心したのであります!
バッファローモッツァレラのピザの正体
ここでメニューを見て気づきました。
実は「バッファローモッツァレラのピザ」というのは日本語表記名でして、一緒に書いてある英語表記名には「Pizza with Triple Buffalo Mozzarella Cheese」と書いてあるのです。
つまりピザに3倍の水牛モッツァをつかってるよ!と。
一方サイゼの定番メニューである「マルゲリータ」には 「Pizza with Buffalo Mozzarella Cheese」の文字が・・・。
・・・なんですとぉぉー!?
ということは、定番のマルゲリータこそが「バッファローモッツァレラのピザ」なのであって、 バッファローモッツァレラのピザは「3倍のバッファローモッツァレラピザ」ってことじゃないですか。
うーん、なんてややこしい。
とにかくバッファローモッツァレラのピザはモッツァがより多く入っているマルゲリータだということですね。
軽く騙された気分になりながらも食べてみると、 意外とピッツァソースとモッツァ、そしてモッツィリしたピッツァ生地がよく合う。(ッツのゲシュタルト崩壊)
でもって美味しい。
僕はそれまでサイゼのピザって食べたことがなかったんですよ。
でもこれでこの価格なんだったらみんながリピりたくなる気持ちもわかりますね~!
もし今後マルゲリータをオーダーするなら+100円してバッファローモッツァにしたほうがお得ですかもですぞー。
おわりに
というわけで、サイゼのピザのレベルが何気に高いんじゃない!?って話でした。
とはいえ、もちろんそこは「この価格で!?」っていう驚き込みで・・・だけど。
これで泡ワインのグラス売りでもしてくれたらもっと通っちゃうのにな!
追記
ランブルスコ、グラスで飲めるってよ!!
2021/06/08