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記事は分割するのがいいのか、それとも縦に長い方がいいのか。広告の視認性と読者の利便性

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      2018/12/07

Google Adsenseから提案として「広告の視認性を高めましょう」というようなことをよく言われます。

僕のブログの場合、広告を貼っている位置は記事の中段と記事下、PC版サイトで言えばサイドバー、スマホサイトなら記事下のさらに下らへんに貼られています。

この場合、広告は基本的に記事を読みながらザッと読み飛ばされてしまう可能性が高いですし、記事下にあるものなんかは辿りつかないうちに閉じられてしまう可能性もあるわけです。

そこで、広告の視認性を高めるためにどうすればいいか?というと、「ブログをなるべくスクロールせずに読めるようにする」というのが一つの解決策だといいます。

スクロールせずに読ませる方法として思いつくのは、ウェブサイトの記事を分割するということ。
たとえばWordpressなら<!–nextpage–>というタグを使うことで1つの記事を2つ、3つと分けることが出来るため、1ページあたりの情報量を減らして「スクロールせずに読める」を実現できるようになります。

さて、僕はここになんとなくユーザーと広告主の狭間に立たされる中間管理職的な立場に立たされるブログ主というのを想像してしまいました。
要は広告の視認性とユーザーの利便性は一致しないのではないかということです。

なぜ視認性を高めなければならないのか

Google Adsenseからなぜ執拗に「視認性を高めましょう」と言われるのか。
それは第一には広告の視認性が高まることでユーザーの目に触れる機会が増え、結果的に収益が上がるためと言えます。

実店舗の広告、集客と同様で、「いかにユーザーの目に留まったか」というのは広告内容がいかに訴求していたかというのと同じぐらい重要だったりします。

要するに「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」ということ。

なのでGoogle Adsense側としては「ブログ主さんの収益アップのために視認性良くしましょうよ!」と言ってくれているわけで、とてもありがたいお話なわけです。

そして第二に(・・・いや、Google Adsense側としては第一に)広告主にパフォーマンスを見せる為には視認性が高まっていないといけないということが挙げられるのではないでしょうか。

つまり、Google Adsenseにお金を払ってくれてそうな広告主に対して「このブログだったら視認性高いですよ!」と言えた方が、広告費を出してもらいやすい状況を作れるということです。

Google Adsenseとしては広告主が払う広告費のマージンが収益減になっているわけですから、絶対的に広告の視認性が高いウェブサイトというのは必要だと考えられるわけです。

スクロールのないページは果たしてユーザー本位か

それではスクロールのないページを作った場合、それは果たしてユーザーにとって利便性のあるページと言えるのでしょうか。

たしかにスクロールせずにコンテンツが見え、ちゃんと広告も表示されるというのは理想形だと思います。

ただ、スクロールしない1ページに含まれるコンテンツの量には限りがあるので、必然的にページを分割しなければならなくなります。
(もしくは文字サイズを極端に小さくして新聞のように文字を詰め込むことでもある程度までは対応可能ですね。)

1つのテーマの記事を読むときにページが5つ6つと分割されていた場合、ユーザーとしては興味がある記事を読み進めるのにいちいち「次のページ」というリンクを踏まなければなりません。
そしてそのたびに新しいページを読み込むための通信が必要になり、なんだったら新しい広告も表示されるようになるわけです。

僕は個人的に、これが「利便性が高い」とは言えない気がするんです。

ペラサイトは悪か

以前、人は欲しいコンテンツに辿りつくまでに3クリック以内に到達できないとストレスを感じて諦めてしまうというような実験結果を聞いたことがあります。
1つのテーマにそった記事であれば、ユーザーが欲しいコンテンツというのは「その記事全部」であり、もしページが5つ6つと分割されていたのであれば、5~6クリックしなければすべてを得ることができないわけです。

僕がアフィリエイトを学び始めた頃に読んだタイガーさんという方の記事で「ペラサイトは悪くない」というようなポストを読みました。
日本に限った話かはわかりませんが、ウンコみたいなアフィリエイターが多いおかげでウンコみたいなペラサイトが巷に溢れているため、ペラサイト自体がかなり嫌われる傾向にある中、タイガーさんは「欲しい内容が1ページに収まっている方が嬉しい」と言った内容の記事を書かれていて、妙に納得したものです。

やっぱり数クリックしなければたどり着けないようなゴールより、数回スクロールするだけで辿りつける方がユーザーにとっては便利なのではないかと思うわけです。
※当然、人によってその良し悪しは変わると思いますが。

ブロガーは中間管理職

ブロガーとしては、ユーザー本位でなければなりません。
だって、記事を読んでもらってなんぼですから、「このブログ・・・読みづらっ・・・めんどくさっ・・・」ってなったらアウトだと思うんですね。

でも、そこから収益を得たいのであれば、広告主のこともGoogle Adsenseのことも考えなければならないわけです。

そう考えると、まさに板挟み。
給料をあげてくれと部下に言われ、コストをさげてくれと上司に言われ・・・のような中間管理職みたいな立場にいるということです。

ここら辺をうまくバランスとってやっていくしかないんでしょうね~。

おわりに

というわけで、広告の視認性ばかりを追うようになっても危険なんじゃないかなというお話でした。

ただ、「視認性を高める」という方法に他の方法があるのかもしれないので、なんともいえませんが。

ちなみにGoogle AdsenseとGoogleは、同じ会社にありながら企業理念が微妙にズレていたりするんですかね。
Google Adsenseのモバイル広告には「全面表示」する広告があったりします。
これ、他社の広告を全面表示するようなことをした場合、検索順位に影響すると言われていたような気がするんですが・・・どうなんでしょう。

ユーザーにしてみたら見たいコンテンツがあったからクリックしたわけであって、全面に表示される広告が見たかったわけではありません。
つまり、ユーザビリティの観点からすると、とても不便なサイトになっていると思うんですね。
その為、検索順位に影響するのは当然として・・・それをAdsenseが推奨しちゃうの??みたいな疑問に思って、僕は導入していません。

Google自体はWebを正しい方向にもっていくというのが一つのゴールとしてあると思うんですが、今回の視認性と利便性の相反する問題を考えても、「あちらを立てればこちらが立たず」みたいな状態になっちゃってない!?と思わざるを得ませんね~・・・。
果たしてどうするのが正解なのか・・・気になるところです。

   

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      2018/12/07

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