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なぜアフィリエイト初心者は効率化を目指さずに、たくさん書く必要があるのか

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      2019/12/12

アフィリエイトを始めたばかりの頃に、
その時参考にしていた先生のような方が

「とにかく500サイトぐらい作ったら売れるようになるんです」

というのがありました。

なんでなんだろう?と思っていたんだけれど、
一つの答えのようなものが出たのでまとめます。

先に結論を書いておくと、「ヒヨコだから」です。

なぜ記事をたくさん書かなければならないのか

この先生はアフィリサイトを作る先生だったので、サイト数で表現されてましたが、
カラクリはブログの記事数でも同じことです。

僕らはこういうのを始める時に、前提として「なるべく楽に、なるべく早く結果が出る事」を望みますよね。

そこで頭をよぎるのが「効率化」だと思います。

でも、まだ右も左もわからないようなうちから効率化を目指しても、決してそれは効率的ではない可能性があるのです。

ちょっと順を追って説明しますね。

前職の上司のやり方が気にくわなかった

僕は前職がIT系で、その上司のやり方で気にくわなかったことがありました。

それは、営業マンにマーケティングを無視して、とにかく飛び込み営業をさせること。
そして技術者には「顧客にはできないことでも出来ると言え」と指示していたことです。

これだけ聞くとそこそこブラックな雰囲気を感じるかもしれませんが、
今なら、実はこれが結構”的を得た考え方”だったんだろうと思えるのです。

というのも、大切なことって結局は「実践からしか学べない」から。

賢い人ほど「先駆者が本を書いてくれてるから、そこから学んで失敗しないようにしよう」って言いますけど、僕はそれらが(全く要らないとは言わないけれど)そこまで要らないんじゃないかと思うのです。

実践がなければ、考えても出てこない

たとえば先ほどの技術者の場合、
自分には出来るか出来ないかわからない案件がふってきたとして、
自分にやれる事だったら、もちろん「出来る」と答えるでしょう。

絶対にやれないとわかっている事だったら「出来ません」と言います。

問題は、その中間。
やれるかもしれないし、やれないかもわからない。
今はやれないかもしれないけれど、技術力がつけばやれるかもしれない。

こういう案件だった時、過去に重ねた実践数が多ければ多いほど、
そのデータを元に「出来る」「出来ない」を算出できるようになるわけです。

もちろん過去のデータがいくら多くても、「出来るって言ったけど出来なかった!」みたいな自体もあるでしょう。
ただ、実践を重ねていればこそ、そうなる確率がどんどん少なくなっていく、ということ。

ぼくらはまだヒヨコだ!

アフィリエイトに参入したばかりの初心者は、いわば「ヒヨコ」みたいなものです。

まだ右も左もわからないような状態ですが、やればやった分だけ知識と経験が積みあがっていくんですよ。
で、ようやく「あ、ここはこうすればいいんじゃないか」とかがわかるようになるわけです。

いろいろ実践を重ねて、もっとニワトリに近づいたころにようやく稼ぎ出せるようになる、と。

たまに参入1ヵ月で月収100万超えた、みたいな人とかいるみたいですが、
そういう人たちは参入するまでの間にすげー経験をしているんです。

それは記事の書き方だったり、アクセスの集め方だったり、
魅力の伝え方だったり、商品の買わせ方だったり。

すでにヒヨコじゃない状態からスタートしてるか・・・それかただの天才かのどっちかでしょう。

どうせ失敗するのに

ここで話を戻すと、初心者が実践を重ねる前に「効率化」を求めると、「成功する方法」を探し出しちゃうわけです。
僕がそうでした。

ヒヨコが、無い頭を使って考えるわけですね~。
どうすれば楽に、簡単に稼げるか??って。

考えて考えて考えて・・ってやれば、どれだけヒヨコでもその時のベストな答えが導き出せるでしょう。

よっしゃこれだ!って思って取り組むんですが、
そこは悲しいかな、ヒヨコの脳みそで考えたことなんて、たかが知れています。

ベストだと思って取り組んだことが、結局は違っていた・・なんてことも日常茶飯事です。

そうなると、”考えて考えて考えて・・”ってした時間がもったいないと思いませんか?
どうせ失敗するのに。

だったら、考えずに行動して、失敗して学んだ方が何倍も早く結果にたどり着けると思うんです。
結果にたどり着いた時こそ、振り返れば「効率化」が見えてくるわけです。

ヒヨコってことは、赤ちゃんてこと。

赤ちゃんって、泣く事でしか物事を訴えられなかったりします。

例えば、お腹が空いたら泣くんです。
で、親が「泣いてもご飯がまだ出来ないから、もうちょっと待っててね」って言っても、
泣いて泣いて泣きわめくんです。

僕らはもう大人だから、お腹が空いたって泣きません。
もっと効率的に、妙な体力を使わないように対処します。人生の残り時間も有限なわけですし。

でもそれって、赤ちゃんの時に考えて考えて考えたら、
「そうか、泣かなくても訴えられるぞ」
って閃いたでしょうか。

おそらくそんな事はないんですよ。

赤ちゃんは泣いてもダメだったという結果を繰り返すことで体感的に学ぶわけです。
初心者が「考えても出てこない」っていうのは、これにとても近いと思うんです。
※同じじゃないですよw

おわりに

ということで、書いてりゃそのうち見えてくるんじゃない?って話でした。
※決して、たくさん記事を書けば売れるようになる、とかそういう話ではないです。

なんでこんな事を書こうと思ったのかというと、
僕自身、妻によく「あなたは考えすぎて行動しない」と言われるから。

もちろん、何も考えずに行動する事が偉いわけじゃないでしょう。
考えなければ、学ぶこともないと思っています。

が、

未熟なうちに考えすぎるのは時間の無駄(前述の通り、成功者の思考にはまだ到底及ばないから)だし、その時間に行動していた方がいくらも学べるというのが正しいのかなと。

なので、ちょっと考えてみて、それでいけそうならとりあえずGO!ぐらいの気持ちで何でも取り組んでみる事が、一番の「効率化」なのかもなーと思った次第です。

   

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      2019/12/12

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