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Amazonの大口出品で感じたことまとめ。3ヵ月無料の期間中に辞めれば利用料はかからない?他

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      2017/02/18

自分の手持ちの物を色々売ってみたいと思うようになり、
独自ネットショップ、Yahooショッピング、Amazonと悩みましたが、
大口出品のプランが(初めての場合は)3ヵ月無料らしいので、とりあえずやってみることにしました。

そこで僕が気になってたのは、
「4ヵ月目からお金がかかるのはわかるけど、その3か月間は”お試し期間”なの?」
ってとこです。

結論から言うと、公式の発表は見つけられませんでしたが、
各種フォーラムやブログなどを参考にすると「お試し期間」みたいです。

なので、やってみることにしました。

※不安な方はAmazonのサービスセンターに確認した方がいいですw

以下、感じたことをツラツラ書いてます。

大口出品を無料期間中に試して抜ける時の注意

一応、調べた結果として、
3ヵ月の無料期間中は”お試し期間”ということで、
その間に「やっぱり小口でいいや」って思えたら、利用料はかからないようです。

ただし、これは教えて○○!とか、○○知恵袋とか、
あとは個人のブログで書かれていた内容なので信憑性は薄いところではあります。

とはいえ、3ヵ月試してみて、結果4,900円請求されたところで
月あたり1,200円って思ったら安・・・うーん・・・安くはない。

ので、不安な方は辞めておきましょう。

大口出品プランのまま退会しない?

調べた結果の注意点としては、
お試し期間中に「大口出品のまま退会処理」をしちゃダメってこと。

これも本当かどうかわかりませんが、
小口出品にプランを切り替えてから退会しないと、手数料がかかり続けるとか・・・
なんだそのザルシステムは。。。

一応頭にとどめておきます。

Amazonを選んだ理由

参考までに「なぜ物を売るのにAmazonを選んだのか」について書いておきます。

実はネットショップを自分で構築した方がはるかに安上がりだし、
仕組みも簡易だったりします。

今は無料で作れるネットショップサービスがたくさんあるので、
その日のうちにオープンする事も可能です。

でも、物を売る時に注意しなければいけないのは、大前提として「売れること」。

商売をやったことがないと、「商品を仕入れてお店をオープンしたら売れる」と思いがちなんですが、
実際にはそんな甘くないと思うんです。

Amazonは言ってみたら「大型ショッピングモール」みたいなものです。
放っておいても、あなたが出品した商品を欲した人が毎日何万人、何十万人と来店してくれるわけです。

ネットショップだと、街にある小さな雑貨屋さんみたいなもの。
そもそも来てくれる人数が違いますし、
それ以前に「人に来てもらう為の宣伝」が必要になってくるってわけです。

その反面、自分のネットショップならある程度の融通が利きますが、
Amazonはほとんど融通がききません。

さらには隣にライバル店舗がズラーっと並んでる状態なので、
その人たちと「同じ商品でどう戦うか」がポイントになってきます。

その辺りを色々比べたうえで、
やっぱり売れそうなのはAmazonだよな!と。
そんな感じで選んでみました。

めちゃくちゃわかりにくい

とりあえず1日使ってみて思ったことですが、
めちゃくちゃわかりにくい。

もしかしたら出版業界とか、通販業界の人にはわかるような事なのかもしれないけど、
個人で出品するにはとにかくわからない用語も多いし、
管理画面が本当に使いづらい。

さらに言うと、手数料とか配送料の設定もわけわかんない。

でもこれを越えた先に商品と顧客の出会いが待っているんだと思ったら
我慢して理解していくしかないのかもしれません。。。

以下、僕がつまづいたこと。

出品者SKU

在庫登録画面で、出品者SKUというのを登録できるんですが、
これに何を入れたらいいのかわからない。

何も入れなくても勝手に番号をふってくれるみたいですが、
僕はとりあえず以下のサイトを参考に「状態+カテゴリ+型番」にしてみました。

【参考】Amazonへ出品商品を登録するなら出品者SKUを使うとかなり便利になります。|ふりむけばコウホウ

要は自由ってことですよね。わかりやすければ。
お試しで出品する分には何でもいいのかも。

配送料金や地域について

実は商品を出品する前にこれを決めなければいけなかったんです。
僕はそれをやらなかったからすごく戸惑った。

・・・っていうか、チュートリアルみたいなのないのかな。

公式のこちらを参考に設定しました。

【参考】Amazon出品サービス初期設定:配送料の登録

販売にかかる手数料などについて

これもすごくわかりにくかった。
というか、いまだによくわかってないです。

まず大口出品の場合は月に4,900円の「利用料」がかかります。
小口はこれがかからない代わりに、1商品売れるごとに100円の「利用料」がかかります。
イメージとしては、リアル店舗の「テナント料・地代家賃」みたいな感じかと。

これだけ見ると「月に50商品以上売るのであれば大口」と思いがちですが、
大口出品はそれ以外にも商品登録できるサービスなんかもあるので一概にどうとはいえない感じ。

で、この利用料とは別に、商品を売るごとに販売手数料がかかってきます。

とりあえず僕が売ろうと思っている商品はおもちゃなので、10%。
それがたぶん、設定した送料と商品代金の総額に対してかかってくる感じ。

※1,000円のおもちゃを送料340円で販売したら、1,340円の10%で134円の手数料。

うーん・・・むちゃくちゃ高く感じるけど、
Amazonに出店するという広告費だと思えばこんなもんなのかな。

結局このあたりの差し引きで、月あたり・年あたりでの利益が出るかどうかがカギですね。

簡単にいうと、

売上:{(商品売価+設定送料)×売れた台数}+・・・(n種類分)
経費:商品原価+実際にかかった送料(梱包代含む)+売上総額×カテゴリごとの手数料+月額利用料(大口の場合)

この売上-経費がプラスになった分が利益ということ。
あたりまえのことですが、この厄介な計算をしなければいけないのかーと思うと滅入る。

売る為に気をつけなければいけないこと

僕はまだ1商品も売れていない状態ですが、
商品が売れるようになるには↑のような手数料との差し引き損益ばかりを気にしていてもダメだと思うんですよ。

まずは売れるかどうか、がポイントですから。

多少利益率が低くなろうとも、他所よりも安く設定して価格訴求するぐらいしか思いつきませんが。。。

ネットショップなら外部ブログを育ててそこから流す、みたいなことも思いつくんですけど、
Amazonに出品したらその商品に顧客を流しても結局は安いお店さんから売れていきますよね。

色々考えてやっていくしかないとは思いますが。うーん。

Amazonで売るメリット

通常ネットで商品を売るとなったら、
「いかに信用してもらうか」がポイントだと思います。

ホリエモンもテレビで言ってました。
「10の信用で100のお金は出来るけど、100のお金で10の信用は買えない」って。

ネットショップはその信頼を組み立てるところからスタートするわけだから、
売れるようになるまで相当時間がかかるだろうなぁ・・・と思いますが、
Amazonの場合マケプレでもそこそこ信頼して貰えてるんですよね、なぜか。

基本的に僕みたいな評価ゼロ、みんな買ってくれるようだ。
販売者の名前は~~店のように決めることが出来るので
個人で販売していると思われていないのかもしれない。

【参考】amazonマーケットプレイスで色々売ってみた感想、梱包、配送方法等楽な売り方。- ぼんやりとした

たしかに僕もAmazonで買い物するときって、
「欲しい商品」が前提にあって、それを探しにいって、
送料含めて最安値のところ(中古なら状態も見て)で買ってる気がする。

iPhoneのパーツとかみたいな怪しい商品はさすがにショップ評価やレビューを見るけど、
たとえばオムツとかだったらどこから買っても同じだし、商品のクオリティも知ってるし、
だったら安いところから買えればいいわけですからね。

Amazonで売るデメリット

「売る」ということに特化してAmazonを使いたいと思うのに、
一番のデメリットだと感じるのは「マケプレでまとめ売りができない」ってこと。

たとえば100円そこそこの商品を売る時に、
顧客目線で見たときに、いちいち送料が請求されちゃう点です。

僕だったら、Amazonという信頼できる市場で、
かつクレジットカードでの支払いが出来て、
出来る事なら便利なAmazonで買い物したい!って思うけれど、

「100円の商品(送料150円)を10点かったら2,500円でした。」
じゃあ、他の場所で買いたい。

そこは1,000円+150円+αぐらいじゃないと。

でもマケプレだとそれが出来ない。
というか、送料の設定がゆるゆるすぎる。クソすぎる。

デカい荷物だろうと手のひらサイズだろうと、
統一された価格設定しかできないわけですから。
※地域ごと、価格帯ごとの設定なら出来るけど

そうなると、
「デカい荷物に合わせて送料を高めに設定しよう」
なんてやったら、100円の商品に1,000円以上の送料がついたりして売れるわけがないし、

「小さい荷物に合わせて送料を安めに設定しよう」
だったら、デカい商品の利益率が悪くなるわけです。

「じゃあデカい商品の売価にあらかじめ送料乗せておこう」
なんてやった日には、他の安いお店さんからどんどん売れていっちゃう。

こういうのをジレンマっていうんですかね。
すごく悩ましいところです。

おわりに

Amazonの出品サービスを始めてみて思ったことをつらつらと書いてみました。
自分でもびっくりするぐらいまとまらなかったので、無理にまとめようとせず思ったまんまに書いたので読みづらいとは思います。

それでも誰かのお役に立てたら幸いです。
いずれまとめますw

   

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      2017/02/18

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Comment

  1. Helen より:

    会社員ですが大口で登録して出品可能でしょうか 

    • kaketayo より:

      Helenさん

      コメントありがとうございます。
      大口出品に関して、会社員であるか否かは特に関係なかったと思いますが・・・Amazonにお問い合わせされるか本家サイトでご確認いただくのが一番かと。

      あとは会社側の方でOKかどうか・・・などの問題もありそうですね。
      僕は自営業者だったので特に気にせずに利用しました。