海外旅行で便通が悪い時はヨーグルト食べよう
2017/08/09
海外旅行、僕は10年前に初めて行ったんですが、
その時はあまりの緊張で2~3日便通がありませんでした。
それを見かねた妻(当時は彼女)が、朝食のバフェで
てんこ盛りのヨーグルトを持ってきて「食べなさい」と。
その食事の直後、僕のお尻は無事にノックされたわけです。
なぜヨーグルトか
実は海外で便通が悪くなった時に、ヨーグルトはかなり適しています。
その理由は二つ。
一つは、「あいつらむっちゃヨーグルト好きやん」ってこと。
もう一つは、「日本人はラクターゼが無い」ってことです。
あいつらむっちゃヨーグルト好きやん
欧米人だけかと思いましたが、
アジアンリゾートでもよくヨーグルトって見かけます。
そもそもアジアンリゾートが欧米人の為にあるからかもしれません。
だから、ヨーグルトって比較的どこでも入手できますよね。
「あれ、なんか2、3日来てないな~」
って思ったら、即効買いに行ったらいいと思います。
日本人はラクターゼが無い
日本人はもともと牛乳を飲んでこなかった人種なので、
ラクターゼという酵素が腸に存在していないんですね。
これは欧米人、とくに北欧の人たちが地域柄、
食料がなく牛や羊、ヤギのお乳を飲むしかなかった時代、
それをチーズなどにして食べていた時代に、
彼らが環境に適応できるように身に着いた酵素だそう。
だから日本人じゃなくても、もともとは”人体にはないもの”らしいです。
このラクターゼが何をするのかというと、
牛乳に含まれる乳糖を分解する能力を持っているわけなんです。
乳糖が分解できなければ、お乳はうまく腸から吸収できなくて、
そんなこんなでお腹を下す、という仕組みに繋がっています。(うろ覚え)
だから、日本人は牛乳を飲むとお腹を下す人が多いわけなんですね。
もちろんヨーグルトにも同じことが言えます。
おわりに
楽しい旅行も、お腹に荷物を抱えていると60%ぐらいでしか楽しめません。
だったら、朝ごはんの時にでもスッキリするといいですよね。
ヨーグルト案、おすすめです。
朝食のバフェでヨーグルトとシリアルなんかがあったら
もりもり食べてみてくださいね!
2017/08/09