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重いパソコン、CPUだけアップグレードするか、次世代チップと入れ替えるか

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パソコンの動きが重くなってきた場合・・・

  • 今の構成のままCPUだけ交換
  • チップセットごと交換
  • パソコンごと買い替える
  • 我慢する

という選択肢があると思います。

「お金が潤沢にあるぜ!」という方は、もうパソコンごと買い替えるのが一番手っ取り早くて良いでしょう!

逆にお金があまりない場合には「我慢する」を選びがちですが、、、人生において「時間」というのはお金よりも大切なんですよね。。。

僕も5年前にBTOしたパソコンの動きが辛くなってまいりました。

なぜ僕はパソコンを自作せずBTOでオーダーしたのか。パソコンショップSEVENのレビュー。

特にGoogle Chromeのタブを開きまくった際のCPU使用率がハンパなくて、タスクマネージャーを見ると余裕で100%行っちゃってるんですよ。
※軽く固まる状態。

これはどげんかせんといかん、と。
「処理待ち」などという無駄なことのために時間を使うわけにはいかないのです!!

というわけで、重くなったパソコン・・・CPUだけ交換するのか?チップセットごと交換するのか?どっちがいいのか???みたいなお話です。

CPUだけ交換する

BTOや自作パソコンの場合、CPUだけサクッと交換できるならそれが簡単そうで良いですよね。

実際に「CPUだけ交換」というのはできるのですが・・・あまり現実的ではないかもしれません。

というのも、現在のマザーボードに載っているチップセットが新しいCPUに対応していない可能性が高いからです。

基本的に同じ世代のCPUであれば問題ないのですが、たまに違う世代のCPUなのに「ソケット形状だけ同じ。」ってヤツがあります。
ソケット形状が同じだから使えると思って導入してみると、互換性がないので動かない・・・なんてことがあるんですよ。。。

たとえば僕の使ってるパソコンだとソケット自体は「LGA1151」というインテルの第6~第8世代向け?の共通規格なんですが、搭載CPU(Pentium G4560)が対応しているのは第7世代だけでした。
そのため、もしCPUだけをアップグレードしたい場合には

  • Pentium G4600
  • Pentium G4620
  • Core i3 7100
  • Core i3 7300
  • Core i3 7320
  • Core i3 7350
  • Core i5 7400
  • Core i5 7500
  • Core i5 7600
  • Core i7 7700

これらの、いずれかからしか選べないのです。

※いずれも2017年ごろのCPUなので性能が高くない。

世代が古い場合は中古しか選択肢がない場合も

また、CPUも年々新しい世代のものが出てきますので、古いモデルは陳腐化されていくわけですよ。
そうなると・・・当然、欲しいCPUがあったとしても中古品か、または非常に高額での取引となる可能性があります。

僕の場合、少なくとも倍近い性能を出してパソコンを延命したいと思っており・・・Core i7-7700(スコア3倍弱)にしようかとも思ったのですが、新品だと5万円~と最新世代CPUよりも高額になってしまうようでした。

中古なら比較的安く手に入るんですけどね。
(CPUは経年劣化がほとんどないパーツなので、動作確認してあれば中古品でも問題ないそうです)

それでも最新世代とトントンか、ちょっと安いぐらい。

そもそも最新世代に比べて低スペック

上述したとおり、そもそもが古い世代のCPUしかアップグレード対象にあがってこないわけですよ。

同じ世代のCPUでグレードだけをあげたところで、結局最新の世代には敵わないのです。

たとえば僕の使ってるG4560がPassmarkというベンチマークサイトで3,800点ぐらいだったかな。
で、その同世代上位CPUであるCore i7-7700が8,000点とか9,000点とかそれぐらい。

一方、3世代ぐらいあとのCPUだと、同価格帯のもので1万点オーバーがザラなんですね。

つまり・・・同世代でアップグレードをしてもまたすぐに使えない坊やになってしまう可能性があるということです。

チップセットごと変えるなら・・・?

そういうわけなので、せっかくならプロセスルールもアップグレードしたい!
そもそもCPUの世代ごと変えたい!!

という場合には、もうマザーボード・チップセットごと変更する必要がありますね。

この場合のメリットには「同じぐらいの性能でも消費電力が少なくなる(可能性がある)」とか、後の延命の可能性も広がりそうな部分も挙げられます。
デメリットはマザー等含めての交換なのでより面倒だったり、他パーツとの兼ね合い(たとえばメモリがDDR4からDDR5になるなら買い直し等)があること・・・かな。

僕の場合だとKaby Lake(プロセスルール14nm)からAlder Lake(同10nm)にアップグレードしたくて調べたところ・・・スコア2倍弱程度のCPUで、マザーと一緒に交換して2万円強という感じでした。

Hmm…これもいいなぁ。

いや・・・もっと調べてたらComet LakeのCPU採用することで2.5万円ぐらいで性能約3.5倍になるやんけええええ!!!

もうそれ買ったらええやん、、、

Windowsはそのまま使えるのか?

ちなみに・・・Windows自体はHDD/SSDに入っているので、マザーボードを替えてもそのまま使えそうなイメージがありますが・・・

パーツ交換後は再アクティベーションが必要になるそうです。

といっても既存のパソコンをMicrosoftアカウントに紐づけて使っているのなら、アクティベーションもさっくりできるそうなので、この辺は問題ないですね。

おわりに

と・・・いろいろ情報をまとめているうちに、タスクマネージャーとにらめっこをしていたら・・・なーんか挙動おかしいヤツがいたんですよ。

それはKasperskyのWeb監視的なプラグインで・・・。

ためしにChromeの拡張機能からKasperskyをオフにしてみたら、ワーオ。
めちゃ快適に動くやん。。。。

どうやら広告ブロックだとかクッキーオフだとか、そういうのを頑張ろうとしすぎたせいで重くなってたみたい。

うーむ。
カスペルスキーを動かすためにパソコンを強化するのかと思うと、なんかチガウ気がしますよねえ、、、

・・・なので僕はとりあえずアップグレードおあずけ(様子見)です!!!

   

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