ブログが書けたよ!

自分がやってきたことだけなんでも書く、ジャンルむちゃくちゃマガジン

べっ、別に息子と「仲良し」ってわけじゃねーゾ!!!

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先日、実家に帰省した際のこと。
息子が買ってもらったミニ四駆のパーツ組みを手伝っていた僕をみて母が

「あんたたち、仲良いわねー」

と。

いや、うーん。
確かに仲良しではあるけども、単純に仲が良いってのとはちょっと違うんだよなー!

仲良いっつーかさー

オカン曰く「あんたはお父さんにこうやって遊んでもらった記憶ないでしょ」とのことで。

たしかになー。
僕が17歳の時に死んでしまったオトンですが、一緒になってミニ四駆組んだり、ベイバトルしたり、ファミコン攻略したり・・・ってのはなかったなー。

それどころかまともに旅行すら連れて行ってもらった記憶もないっつーか。
今で言う「ギャンブル依存症」だったのでね。うちのオトンは。
週末は土日ともまるまるパチンコに行ってたし、それを知ってるからパチンコ店に忍び込んで出玉でファミコンやらCDやらと交換してもらってたわけですよ。

※そうじゃなくても1/60ガンプラ買って貰ったり、ゲゲゲハウス買ってもらったり、スト2買ってもらったりっていう記憶もあるけどな!

うちの母親からしてみたら、父の生前からそこが引っかかっていたわけですよ。
というか、「父親像」というのをリアルで見て来た唯一の例がソレだったので、パチンコに行くでもなく全力で息子とミニ四駆に向き合うワイらが微笑ましかったのでしょう。

親だからよー

ただねー、誤解のないように言わせてもらうと・・・僕、息子の遊びに全力で向き合っても、特に楽しくはないですよ。

大人なんでね・・・。
もっと高度な遊びがしたいですし。

自分でやりたいこともクソほどある人間なので、時間も惜しいですし。

なので単純に「仲良く楽しく遊んでる」ってわけじゃないんですよ。

でもさー・・・親なんよ。僕。あいつの。
これが他人の子相手だったら全然手を抜くんですけども。
だって別に可愛くもないし、責任もないものねえw

なんていうか・・・世の中の「親」っていうのは、自分たちの都合で勝手にこの世に命を生み出しているわけですよね。
もちろんどんな子供が生まれてくるのかは選べないけども、「生むか否か」っていう判断は自分たちでできたわけ。

でも子どもの側は親を選べないじゃん。
気づいたら勝手にこの世に生を受けてさ、それで生まれた家のオカンやオトンがクソだったら・・・なんか申し訳ないじゃない。

だから僕は息子にちゃんと向き合わなければならない義務があると思っているのです。

おわりに

そういうわけなので、「仲良し」だけじゃなく、ちゃんと叱ったりもします。

本当はね、義務とか関係なしに心から「一緒にいたら楽しいねー!」って関係になれるのが理想かもしれませんがw

それは親の役割じゃないっつーか・・・。
息子には「結婚するとかしないとかはさておき、男か女かも関係なく、一緒にいたら楽しいって人を見つけてね」とは伝えてありますです。

   

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